この世に生まれて

かれこれ4年近く前の話になるでしょうが
まだ姉の子ども、甥っ子がお腹の中にいた時の話

男の子か女の子かまだわからない時

私たち家族が久々の外食に行った帰り道

生まれてくる子どもの名前について話し合っていた

私は以前に小学校の授業で自分の名前の意味について調べて
作文を書き発表するというのがあった
その時に私は両親から自分の名前に込められた思いを知ったことを思い出していた

車内では姉が可愛い名前や呼びたい名前など次々に口に出している

その時は生まれる前の新しい家族との出会いにワクワクしていたのかも知れない

ただ 
姉の口から出る名前は自分の欲を子どもに託すような名前ばかりだった

変な名前〜と姉と笑い合っていたが両親は真剣な顔で
姉の口から出る名前黙ってを聞いていた


すると
母親がさりげなく口を開いて言った

『名前は親から子どもへの最初のプレゼント』

それを聞いて私たちは自分の名前に改めて感謝を感じた

そして『名は体を表す』という言葉の意味を体感したし
自分の心の名前のようにも感じた

例えば産まれた我が子に優しい人になって欲しい
と願いを込め育てたれたら名前の通りに生きよう、と子も思うのかもしれないし、そんな優しい思いのある親に育てたれたら優しい人になるのかもしれない


だからこれからも私は私の名前を大切に生きていこうと思う

今日はこの辺で
お付き合い頂きありがとうございました

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