社内転職というキャリア形成 ~D2C dot 人事ブログ 11月号~
こんにちは、人事の山内です!
11月号の人事ブログをお届けします。
今回は、D2C dotのメンバーが入社後どんなキャリアを歩んでいるのかという点について、社内文化も交えながらお伝えできればと思います。
■はじめに
D2C dotは、メンバーの自主性を尊重しております。周囲との調和、コミュニケーションが取れていればやりたいことがやれる環境にあり、部署間異動も可能です。
会社を辞めなければやりたいことがやれない環境では、長く安定して働くことはできませんので、転職しなくても挑戦できる(やりたいが叶う)環境があるといえます。
部署間異動以外では、グループ間異動も可能です。人材が流動化することにより個人の成長に繋がったり、会社の成長に繋がることで社会貢献ができたり、クライアントの課題解決に繋がることであればそうしたほうがいい、というのはよく代表が言ってることです。
今回は、事例も交えてお伝えできればと思っています。
■社内転職?
正式な呼称はないので、敢えて表現するなら「社内転職」でしょうか。異動との違いは、社内で部署を変わる場合は「異動」、グループ会社も含め所属部署や職種が変わる場合は「社内転職」とでも定義するとしましょう。
D2C dotでは、これまでに「異動」「社内転職(出向や転籍を含むグループ間の異動、職種変更)」「職位変更」など、自身の立場を変更する動きをしてきた人が多く在籍しています。例えば、下記のようなパターンがあります↓
▼社内転職のさまざま
<社内異動・社内転職>
・プロデューサー → ディレクター
・ディレクター → フロントエンドエンジニア
・ディレクター → テクニカルディレクター
・ディレクター → デザイナー
・アナリスト → ディレクター
<職種追加>
・ディレクター → 『映像制作』へ領域拡大
<職位変更>
・マネジメント職 → エキスパート職
<グループ間異動>
・D2C R(メディア営業) → D2C dot(アシスタントプロデューサー)
・D2C dot(ディレクター) → D2C R(動画制作)
■D2C dotで歩むキャリアとは
D2C dotは、とても自主性を尊重します。裁量労働制というスタイルを採用していることもあり、成果を出すために自ら考え行動するということが求められており、その方法は個人に委ねられています。
面接でとてもよく聞かれるので、お答えしている内容を下記に箇条書きで洗い出してみました!
・本人がやりたいことをやってもらう
本人の意思を優先しているので、異動や職種転換の際は本人の希望がある場合のみ行います。本人がやりたいと思うことでないとパフォーマンスが発揮されにくいと考えています。
・やってみて合わなければまた変わればいい
キャリアへの考え方や方向性はその時々で変わるものだと思います。マネジメント職に興味があって一度やってみたけれど、やってみたら実は自分は人を見るより自分のスキルを高めたいと思った、なんてことも起こります。
仕事の向き不向きや本当にやりたいことなのかというのは実際に体験しないとわからないことなので、一度チャレンジしてみてやっぱり違ったと感じるのであれば元に戻せばいいと考えています。
・管理職はあくまで一つの役割
リーダーやマネジメント職はあくまで一つの役割という考えから、人事制度上でもマネジメント層とスペシャリスト層は同等に扱われています。上に行くにはマネジメントをしなければならないということはないので、個人の志向や方向性に合わせてキャリアを積んでいくことが可能です。
・「異動」は、言われてするものではなく自らの意志でするもの
多くの社会人の方は「異動」に対してあまり良い印象を抱かないように思います。大抵の異動は会社の辞令で本人の意思とは関係なく行われるものが多く、勤務場所や一緒に働く人が変わること、場合によっては自分のキャリアプランを再考しなければならないことへの不安があるからだと思います。社内公募でもなく、自ら手を挙げることでこうした異動が実現出来る可能性のあるのは「ライフステージに関わらず、一生働ける会社」を目指しているD2C dotならではの部分と言えます。
■ロールモデルの考え方
ロールモデルとは、一般的には具体的な行動技術や行動事例を模倣・学習する対象となる人材のことを指します。多くの人々は無意識のうちにロールモデルを選び、その影響を受けていることが多いように思いますし、「●●のようになりたい」という憧れは誰しもが持った経験があることでしょう。
<ロールモデルを活用する際のステップ>
ステップ① ロールモデルを選定する 【選ぶ】
自分の観察できる範囲で印象的な人、自分よりも高いレベルのリーダーシップを発揮している人、学びとりたい行動ができている人を選定する。
ステップ② ロールモデルの行動特性を表現する 【分析する】
リーダーシップのモデルに基づいて、そのロールモデルの特徴を表現する。
ステップ③ ロールモデルから観察した行動技術を実施し強化する 【まねる】
ロールモデル人材の行動をまねて実践することで、徐々にどの行動の根拠なども理解し、行動パターンを身に付けていく。
分かりやすく言うと、こんな感じでしょうか!
・実績を上げている人の働き方を見てマネる
・ヒトとして尊敬できる人の働き方をマネる
社内でロールモデルを見つけることが難しいというのはよく聞きますが、D2C dotでは「ナレシェア」や社内勉強会を積極的に行っており、普段業務で関わらない人から学べたり、話を聞く機会があります!メンバーの悩みを課題・議題としてカジュアルなトークが特徴の「dot Café」も行っています。
たまに人事1on1も実施しており、人事がいつでもメンバーの近しい存在になれるよう心掛けています!
■まとめ
自身のキャリアを考えることはとても難しいですよね。しかし、誰もが一度はぶつかる壁でもあると思います。キャリア自体はひとつではなく、正解があるものでもありません。そんな中で、大事なのは「やってみる」「挑戦してみる」ことだと思います。失敗から気づくこともたくさんあります。
D2C dotは、自主性を尊重しています。成果を出すために自ら考えて行動することを大切にしていますので、ぜひD2C dotにご興味をお持ちいただけた方や、一緒に働きたいと思っていただけた方がいらっしゃいましたら、お気軽に下記お問合せフォームからご連絡ください!!
▼変革を起こし続けるためのトライ&エラーについて話してみた!