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目指すのは『誰でもできる』業務効率化

こんにちは!
D2C宮崎・沖縄オフィスです。

前回は、広告審査部での業務改善事例をご紹介しましたが、今回はオペレーション推進部「R&Dチーム」で行われている業務効率化の取り組みについてお話したいと思います。

過去掲載したR&Dチーム関連の記事はこちらから☟
R&Dチームって何…?という方は、こちらも併せて読んでみてください。

私たちが目指す業務効率化について


世の中には様々なツールやプログラム言語がありますが、D2C オペレーションセンターでは特に「ノーコード」「ローコード」と言われるような、誰でも比較的簡単に作成できるものを積極的に採用しています。

なぜなら、日常的にツールを利用するのは各業務を担当するメンバー(非エンジニア)だからです。

業務担当者主体でも運用や改善ができるよう、使いやすいツールを選定し、スキルアップの支援やレクチャーなどのサポートも都度行っています。

エンジニアだけでなく、メンバー全員が主体となって取り組む業務効率化を目指しています。

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事例紹介

事例1:広告レポート分析の自動化

【業務概要】
docomo広告の運用に必要な配信レポート分析の際に発生する作業。
広告の配信実績数値(表示回数、クリック数、CV獲得数など)を管理画面からダウンロードし、分析用ツールへ連携させデータの分析を行う。

・導入したツール、言語など:Power Automate
・業務改善前:分析のための事前準備(データのダウンロード~加工)を人の手で行っていたため、非常に作業工数がかかっていた。
・業務改善後:一つ一つ行っていた作業をPower Automateで自動化することで、各担当者の作業は準備されたデータのチェックのみに。本来の業務である分析や評価に注力できるようになった。

手動の作業をなくし、本来の業務に集中できるように!

事例2:広告レポート作成の化

【業務概要】
外部媒体の配信レポート作成の際に発生する作業。
各媒体(Yahoo、Googleなど)の管理画面からダウンロードしたデータを元に、代理店への報告資料を作成する。

・導入したツール、言語など:Power Automate、VBA
・業務改善前:システムで管理している煩雑な情報を手動で一つにまとめ、数値計算はピボットテーブルや関数を駆使。データを加工してフォーマット化された資料へ転記を行う際も手作業で実施していた。
・業務改善後:データの取得やフォーマットへの転記はRPAで自動化、計算はデータ処理の得意なVBAを使い自動計算を行うことで作成時間を削減。
レポート作成者は自動生成されたレポート結果のチェックのみ行えばよく、別作業に時間を使うことが可能となった。

改善前は作成者がすべて手作業で行っていた業務が…
改善後はチェックのみでOKに!

事例3:進捗管理の効率化

【業務概要】
業務の進捗状況をスプレッドシートで管理。
締め切り時間や業務のステータスを、管理表上で更新・チェックし、必要に応じて担当者へ通知を行う。

・導入したツール、言語など:Slack API、Google App Script
・業務改善前:管理表を担当者がチェックし目視確認でアラート判定を行う。通知文を手入力し担当者へ送信。人によるチェックのため見落とし、見間違いが発生するリスクがあった。
・業務改善後:Google App Scriptを使い、特定の条件と一致した場合にメッセージが自動送信されるように設定。通知判定を自動にすることにより、ケアレスミスを防止。またアラート判定時に定型文で即時通知されるため、作業時間の短縮につながった。

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まだまだ取り組みは始まったばかりで課題も多くありますが、少しずつ前進しています。
最近ではエンジニア職以外でもスキルの高いメンバーが増えてきていること、技術だけでなくコミュニケーションスキルも高いエンジニアが揃っていることで、さらにこの活動は加速していくのではないかと思います。

4月からD2Cは新年度を迎えますが、今後もさらにたくさんのメンバーと出会い、新しい知識を吸収し、常に顧客志向で業務に取り組み続けたいです。


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