見出し画像

企業型DC 始めました。

お久しぶりです。
4月からなかなか時間が取れずに更新が途絶えていました。


はじめに

この春から企業型DCを始めます。
ファンドは 三菱UFJ DC年金インデックス(先進国株式)にします。

企業型DCは確定拠出年金の一種で、会社が積み立ての資金を出してくれます。
自分の資金を出すわけでない点が、iDeCoとの一番の違いです。

このファンドを選択した理由は4つあります。
元本保証がないこと
投資対象が外国株式であること
インデックスファンドであること
④選択肢の中で手数料が低いこと


元本保証がないこと

元本保証がないことは一見すると良くないように聞こえるかもしれません。ですが、企業型DCは年金を想定した超長期投資です。
株式の長期投資では複利の効果が大きく働くため、元本保証の意味が小さくなります。
保証を設定すると、費用が掛かり、利益は減ってしまいます。
元本保証をどんな目的で金融会社が設定しているのか、自身の投資方法は元本保証が必要なのか、よく考えてみることが重要だと思います。


投資対象が外国株式であること

まず国債ではなく、株式を選択しました。
国債と株式ではリスクとリターンが異なります。
長期投資を前提とするのであれば、株式のリスクを抑えつつ、複利の効果でリターンも望めます。

また、長期投資を考えたときに、アメリカの成長は見逃せません。
日本株式に対して長期的な期待が小さいため、米国株式の組み入れ比率が高いものを選ぼうと思いました。
残念ながら米国株100%のファンドが選択肢のなかに存在しませんでした。
なるべく希望に近いのが今回選んだものでした。
ファンド名に「先進国株式」と載っていますが、実際は米国株が大半を占めます。
以下が組み入れの概要です。

スクリーンショット 2021-04-29 130635

交付目論見書から引用

スクリーンショット 2021-04-29 130911

MINKABU から引用

組み入れ上位銘柄には、GAFAMと呼ばれるアメリカの代表的企業が入っており、自分としては気に入っています。


インデックスファンドであること

投資信託には大きく分けて、アクティブファンドインデックスファンド(パッシブファンドとも言う)が存在します。
経済の状態を示す指標というものがあるのですが、それを上回る運用を目指すのがアクティブファンド。指標に近い運用を目指すのがインデックスファンドです。
人それぞれにリスク許容度がありますが、私は安定して資産を増やしたいと考えているためインデックスを選択しました。


④選択肢の中で手数料が低いこと

投資信託の手数料というのは、投資の中では低い部類になりますが、投資金額が増えるほど馬鹿にできません。
他の選択肢では外国株式に投資できるものがほとんど存在せず、さらに手数料の比較的高いものが多かったです。
今回選んだものの信託報酬は、年率0.154%で、納得できる範囲でした。


最後に

私は会社の規定によってiDeCoが使えないため、企業型DCを利用します。
来年からiDeCoの規制が変わるため、また調べてみます。
iDeCoが可能な場合は、S&P500に連動するインデックスファンドを選択するつもりです。

5月に最初の積み立てが始まるので、完了したら経過を載せます。

ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?