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モノを大切にする母

急な寒さのせいか
我が家のガスレンジの
魚焼きグリルが壊れました

なんと平成元年から
使っている年代もの

34年間も
頑張ってくれました
ありがとうございました

ふと思いましたが
我が家は
物持ちが良いです

オーブントースターは
恐らく約40年もの
まだ現役です

刻印も
Panasonicではなく
Nationalです

あかるいNationalです
若者はわからないですよね笑

母はずっと丁寧に
清掃をし続けて使っています

最近は
SDGsだ、ESGだ、エシカルだ
リユースだ、リサイクルだ
カーボンニュートラルだ

色々言われていますが
そもそも日本人の文化には

直して使う
再利用する
使えるまで使う

こういった精神や
モノを大事にする気持ちが
あるような気がします

江戸時代には
割れた瀬戸物・食器を直す
「焼き継ぎ屋」という商売も
あったほど

江戸の町は
究極のエコシティだとも
言われます

例えば稲作では
コメはもちろん

収穫した藁の
約20%を日用品づくりに
約50%を堆肥に
約30%を燃料その他

このように
使っていたそうです

現代でも学ぶべき所は
多くありそうですね

さて我が家の壊れた
魚焼きグリル

母は当然、修理できないか
業者さんにも来ていただき
四苦八苦

結局、修理不能ということで
あきらめたようです

今は
新しいガスレンジのカタログを
ウキウキしながら
見ています

今回の出来事は
ガスレンジだけではなく
母の気持ちまで
新しくなるようです

20221124から
連続投稿9日目


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