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【留学】アジア人同士で固まってしまうのはなぜか
こんにちは、yuiです!🇨🇿
今日は、私がチェコ留学をしている時にぶち当たっていた壁
「アジア人固まりがち問題」について少し話していきたいと思います。
この問題、留学前にも噂には聞いていましたが、案の定自分も留学先で、最初はアジア人とばかりつるんでいました。笑
台湾人や韓国人の友達が一番多かったです。
経験した私が思うに、そうなってしまう原因は、「親近感」だと思っています。
見慣れている
単純に、自分がマイノリティである環境下では、アジア人の顔を見るだけで安心します。そして、なんとなく仲良くなりやすそうな気がします。
それは、アジア人の外見は「見慣れている」からです。
もっと言語化すると、アジア系の見た目をした人と友達になってきた「過去の経験」から、仲良くなるイメージが湧きやすいのかもしれません。
人間の行動は経験に基づくことがほとんどだからです。
日本にいるとこの感覚が分かりづらいかもしれないですが、海外であの「見慣れている顔」を見た時の安心感はかなり大きいです。笑
暗黙の共通認識が多い
アジア人同士は文化的な共通項が多く、「暗黙の了解」を互いに多く共有することができるため、
「ハイコンテクスト」で会話ができ、比較的ストレスフリーで心地がいい会話をしやすいです。
逆に、ハイコンテクストじゃない人と会話すると、様々な障壁が生じます。
実際に留学先であった友達のエピソードを挙げると、
一緒にご飯を作って食べることになったAさんとBさん。
Aさん「食材買って行くから一緒に作ろう!」
Bさん「ありがとう!半分払うよ!」
Aさん「いや、ちょっとだけだし大丈夫!」(お酒も買ったから結構あるけど、、、)
Bさん「そうなのね!ありがとう!」
Aさん「あ、うん、、!」
Aさんは「いやいや、払うよ!」が何ラリーかあることを前提に話しているのですが、
反対にBさんは文字通りに受け取るので、「本当に払わなくていいんだ」と思ってしまいます。
裏表なくて私は好きなのですが。笑
むしろ、日本人にこういう忖度があることを知ったポーランドの友達はすごくショックを受けていました。
この忖度。日本では思いやりだと捉えられますが、海外では人を傷つける場合もあるので注意が必要です
ただアジア人にとっては、たくさん説明しなくても勝手に察してくれるので、付き合いやすいということです。笑
英語のレベル感が同じ
ヨーロッパに留学し、いろんな国籍の方と出会いましたが、ヨーロッパ組とアジア組では英語の差はかなりありました。
アジア人同士はおおよそ似通ったレベルです。
また、アジア人同士ではアクセントも似ているため、聞き取りやすいのも理由の一つにあるかと思います。
向こうも英語が上手く話せない気持ちを分かってくれるので、緊張せず自分のペースで話せます。笑
ただ、個人的には、アジア人同士で固まることが悪いことだとは思いません。
ただでさえ慣れない異国の地で、自分にとって心地よい環境を求めようとするのは当然です。
いろんな留学生と友達になろうと思ったり、異文化交流をしたりするのは、自分にとって心地良いなと思える場所ができて、心に少し余裕ができてからでも全然大丈夫だと思います😊
同じ民族や人種で固まってしまうのはアジア人だけではありません。
スペインからの留学生は四六時中スペイン人とだけいたし、黒人の方も、黒人同士でつるんでいることが多かったです。(当然人にもよります。)
また、今回の記事ではアジア人同士は似ていると言ってますが、価値観や性格は意外と全然違くて、そこもまた面白いです。笑
また今度これも記事にしようと思います^ ^
おしまい!
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