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ラプンツェルのラビオリ 若草の章

序章

以前ラビオリを巻き髪風にした時のことでございます。

ダイエットインストラクターの楓さんに素敵な名前をつけていただいて、
看板メニューにするお約束を。
新たな道を歩まれるとのことなので、はなむけの意もこめて。

イメージが固まりきれておりませんので、まだちょっと子供よ、な感じで、お恥ずかしゅうございます、な、若草の章。

ラプンツェル

グリムの原作まんまだと少しえぐいので、ディズニー風で。
塔の上から垂らす長い髪、王子さまとの出会いでほんのりともる情熱、、、
うきゃ〜。かなりはずかしいっ。に、に、似合わなすぎ、って別にわたしがなるわけではございませんので、心落ち着かせて、いつもの荊棘の道へ、、たしか王子様目にとげがささって失明したっけ。それが泪でほろっと落ちて。

秘めた情熱のリピエノ

まずは、ラビオリのリピエノ。え、詰め物でいいじゃないって? なんか、詰め物っていうと、介錯つかまつる、ぐさっ、な語感があって、ってそれは詰め腹。
リの後にピっと唇に可愛らしい余韻を残しつつエノ、と続くこの愛らしさの方が素敵でございましょう?

情熱の赤、トマトソースベースに、強さもある彼女なので、肉を使うことに。牛だとモウ強すぎ、大人な雄鶏の肉があれば、ですが、ふつーに売ってる鶏では煮詰めたトマトには負けそう、で豚さんに。ラプンツェル、ドイツだし。豚飼い王子なんてのもあったし、って、アンデルセンで、デンマークですね。

うっすらオリーブオイル入れて、みじん切りのニンニクとミンチしたお肉いれてじゅー。水気あるとラビオリの生地やぶれやすいのと、味を凝縮したいので、こげちゃうよーの手前ぐらいまで。

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白ワイン入れて、強火で水分飛ばし、煮詰めておいたトマトソースと併せて、ちょっとぐつぐつ。

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ペコリーノチーズすりすり、ナツメグすりすり。で、ブレンダーでぎゅーん。あんまりにくにくしてるとらしくないので、滑らかになるまで。

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野ちしゃのイメージのソース

ラプンツェル、野ちしゃって意味らしく。ちしゃならレタスだけど、野ちしゃ、見たことも食べたこともない(泣)。で、豊かな髪を風になびかせる感じ、爽やか系で緑色と言えばもう、サルサ・バジリコ一択で。サルサ・ヴェルデだと何か加えないと寂しいし、ペスト・ジェノベーゼだとちょっと重いし少し茶色くなるので。

バジル刻んで、みじん切りのニンニク、すりすりしたパルミジャーノ、オリーブオイル入れてブレンダー、が、量が少なすぎて、、、山盛りにしてぎゅーん、山盛りにしてぎゅーんを繰り返してなんとかかんとか。計画性なさすぎ。まだ粒が残ってますが、見なかったことにして次へ(笑)。

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巻き髪のラビオリ

端を巻き巻きするので、生地はうすーくうすーく。セルクルで丸く抜いて。

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リピエノ乗せて、生地をのびーっとさせながら乗せて。

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端は折って先に向かってむにゅーっと潰して、また折って先に向かってむにゅー、を繰り返して巻き髪に。この作業楽しいっ!。江戸時代なら髪結やってたかも。

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パスタを編む

丸く抜いた残りの生地は?とお気づきのあなた。そうなんです。もったいないので、ふだんは伸ばし直して他のパスタに。
ラプンツェルと言えば、塔の上から垂らす編んだなが〜い髪。編む、で思い出したのが編み込みの師匠、ユイじょりさんの見目麗しく美味しそうなブリオッシュ。

同じ小麦科のパスタ部としてはやるしかないでしょ。ということで、残った生地を伸ばし直して、伝家の宝刀、スパゲティーニカッターで、丸くほそ〜く。

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で、編み編み。。。師匠のようにきれいにならない。。。。
”気持ちが乱れておるからじゃ”と天の声(泣)。
*端をマシーンに噛ませて編んでおります。マシーンが編んでくれるわけではございません。念のため。あったらいいな、自動パスタ編み機、って誰も買わないか。

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と、ここまできて気づいた大問題。なんとなく蛇っぽいお姿。こんなんお皿にどひゃっと出したら見た目メデューサ!見た人石になってまう!作った私は市中引き回しの上、張り付け獄門!んんん、とない頭絞って、いっそトグロまかせたろか!は、命にかかわるので、まる〜く輪にして。
ちばっとはかわゆうなったかの?

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海水くらいの塩入れた湯にお入りいただいて、ゆでゆで。5分くらい。で、ソースに茹で汁ちょっと入れて、和えて出来上がり。

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終章

写真だとわかりにくいと思いますが、薄い生地を通してリピエノの紅色がうっすらと透けてはにかむ少女のような。若草色をまとって。
噛むとほんのり酸味のトマトソースをまとった肉の旨味がジュワー、バジルの爽やかさと調和して。ラビオリの編み込んだところ、パスタの編み編みしたところにソースが絡んでいい感じに。むふふ。編み編みしたのも無駄ではなかったと自画自賛

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で、今日の一品、いかがでしょうか。

”餃子みたい。おいしいけど”

ギョーザ!!!。いえ、餃子が美しくないとは申しませんが。。。豚肉だし。。。
かくして、いつもの空回り。まだまだ修行は続くのでございました。
っていうか、底無し沼に足を踏み入れてしまったような気が。。。このままいくと本当にブラジルまで行ってしまいそうな。。。シュラスコたべてこよ〜。

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
明日からの日々が素敵でありますように。

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今日の食欲、明日の元気!
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生パスタを中心に料理のことを、こんなこと考えて作ってる風に。あと、音楽や季節の風景のことなどもぼちぼちと。これまでパタパタパスタののpapapastaでしたが、長いので、PATA(ぱた)とお呼びくださいませ。時々ことばが走りすぎて暴走しておりますが、ご笑覧いただけると嬉しいです。

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ほんとにゆっくりとですが、チャレンジしてできるようになった料理。その時々に作ったものを残してみたいと思って始めたnoteです。パスタを中心としたレシピ、少しづつ載せていきます。

コメント (15)
Pezioさん 魔術師!ありがとうございます。。。。黒魔術にならないよう気を付けます。
編むのはたいへん 編んでるわたしはへんたい(笑)。
こんな素敵な黒魔術だったら魔法にかかってみたいです😉
かわいい! 楽しい!! 美味しそう!!! パスタいいですね〜☆☆☆ 美しい
また 作りたくなってしまいました …さっき餃子作ったばっかりなのに 笑
どうでもいいんですが 高校生の頃 ドレッド頭でメドゥーサと呼ばれ他のを思い出しました 今は 膝まである三つ編みでラプンツェルと呼ばれています 笑
Cabemanisさん ありがとうございます。ま、餃子とおんなじようなものでございます。
ぜひぜひお作りくださいませ。ラプンツェルですか。素敵ですね〜。
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