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夏野菜のクインテット・ボンゴレとポークソテー・クミンマスタードソース、蒸し焼きの枝豆

 やってきました夏本番、ってもう酷暑はやめて〜な感じ、って思ってたらこんどは雨続き。ほんま気候変動けっこうやばいところに来ていそうな。災害の起こらないことを祈るばかりです。
 この前TVで日照が強すぎても野菜もダメになるとかやってて。茄子がボケ茄子になったり、って人間もボケますね。。。もとから呆けてるわたしはどうなるんからしん?突き抜けて真っ当になったり、はしないでしょうねwww。と、ぼけ〜、っとしてるとチコちゃんに叱られそうな。へえ、ぼ〜っと生きてます。
 ぼやいていても仕方ないので、気を取り直して、なお料理。もう考える気力がありませんねん、亀は万年な、万年同じやろ〜、な、お品たちではございますが、ご笑覧いただけると嬉しゅうござりまするぅ。

前書き

 ぼちぼち旬も終わりかな〜、な浅蜊さま。どうも海水温上がってて、茹で蛙ならぬ茹で浅蜊、にはなってませんが、ちょっと元気がなくなってるとのこと。で、いつもの倍おまけしちゃうわよ〜、って言われたらもう買うしかありまへん、ないつもの浅蜊屋さんの店先でのお話。ほとんど2倍入れてくれてて、儲け大丈夫?って思ってしまうくらい。ありがたいお話です。
 夏さんがきてるなら、な、野菜さまのクインテット、な〜んて言うとかっこえ〜、ですが、もう常連様には見あきた新幹線もこまちっちな風景、の夏野菜入りのボンゴレロッソ、ま、ご笑許いただければと。
 良い豚さんがお安くなってたんで、暑さに耐えるためのパワーチャージも、ということで、ポークソテー。あと夏定番の枝豆の蒸し焼きも添えて。

パスタを作る

 蒸してくるとと雉も鳴かずば、でなくて生地も蒸し蒸しいやや〜、ってダレ易くなったり、って作り主に似たのかもwww。加水率は低め。流石に最近は、テレ〜ン、タラ〜ンとなることはなくなりました。これでもちょっとは進歩してます。ま、亀というより蝸牛の歩みですがw。

ボンゴレ・ロッソ

トマトの水煮、軽く煮詰めたくらいでパスタに纏うくらいの量で作るのが本場流らしく。私の場合はほとんど野菜のトマトポタージュ、というか浅蜊入りのカポナータに近いかも。じっくり火を通してぎゅぎゅっとお味を濃縮させて野菜のおいしさ引き出したところに浅蜊の旨味を乗せる、な感じ。ま、この辺は好みでしょうね。

茄子とズッキーニ、火を通すというより、水分飛ばす感じ。これやっておくと食感はしっかり残りながらソースの旨味を吸いやすくなります。

ここでバラバラの人生を送ってきた野菜様たちの邂逅。会いたかったよ〜、って言ったとか言わなかったとかwww。夏野菜のカルテット、はてさて奏でるハーモニーはいかがでございましょう。

ポークソテー

 味付けはどないしょ、と迷いつつ、夏らしい感じ、ということでフレンチマスタードとクミンのソースに。お肉は脂身とお肉の間の筋を切って。馴染ませるのに使った大蒜とクミンの風味をオリーブオイルに移してからお肉焼いて。

焼いたお肉はアルミフォイルで包んで休ませて。フライパンの白ワイン煮詰めてからフレンチマスタードたっぷり入れて馴染ませてソースに。お肉に少ししっかりめに塩胡椒しているので、塩気は入れなくて大丈夫です。

枝豆の蒸し焼き

 茹でるより、軽く燻るくらいに蒸し焼きにするとほうじ茶のような香りがしてお豆も味が濃縮されるので、好き。。。。正直に言います。ほんまはワカナさんがされてたなつまみ作りたかったんですが、うち、素材原理主義者がいて却下されてしまって。。。今度ひとりの時にこっそりやります、っていたずらちゃうってねwww。

フィナーレ

夏野菜のボンゴレ・ロッソ

 パスタはいつものように海水くらいに海塩入れた湯で茹でて。湯切りして茹で汁少々と一緒に温めておいたソースに入れて。弱火で馴染ませるようにしっかり和えて。刻んだイタパセぱらっと。

ポークソテー・クミンマスタードソース

 お肉を切って、ソースを馴染ませて。

枝豆の蒸し焼き

う〜、なんかイタリア〜ンから街の洋食屋さんに行って、最後はガード下の一杯飲み屋で〆みたいなwww。”おっちゃん、生といつものね” ”あいよ”って感じで。好きですけど。おっちゃんおばちゃんが作るおつまみ、何気に美味しかったりしますね。にっくきあいつらが世間に跋扈したせいで、お店畳んだりしてて、ちょっと寂しかったりも。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
明日の日がさらに素敵になりますように。

ボンザマーガレットの花。サントリーさんもすごいですね。


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