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レシピを書いてみました。パスタ編

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ほんとにゆっくりとですが、チャレンジしてできるようになった料理。その時々に作ったものを残してみたいと思って始めたnoteです。パスタを中心としたレシピ、少しづつ載せていきます。
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#ボンゴレ

春に想いを馳せて。菜の花入りのボンゴレと独活の酢味噌など。

まだまだ寒い日が続いてますね。ほんに雪国の方々のご苦労が偲ばれます。 いつものように買い物に行ったら、もうすぐ咲くわよ〜、な蕾の菜の花がお勤め品に並んでいて。お店のお姉さんに聞いたら”路地ものよ”とのこと。同じ日本でももう春の便りが来始めているところがあるなんて。と、これも春が旬の独活のお勤め品があって。 え〜、お勤め品しか買わへんの〜、と思し召しのあなた。食品ロス削減の観点からも、捨てられてしまう運命のこの子達を救ってさしあげなければSDGsは達成できまへんのどすえ、なんて

夏野菜のクインテット・ボンゴレとポークソテー・クミンマスタードソース、蒸し焼きの枝豆

 やってきました夏本番、ってもう酷暑はやめて〜な感じ、って思ってたらこんどは雨続き。ほんま気候変動けっこうやばいところに来ていそうな。災害の起こらないことを祈るばかりです。  この前TVで日照が強すぎても野菜もダメになるとかやってて。茄子がボケ茄子になったり、って人間もボケますね。。。もとから呆けてるわたしはどうなるんからしん?突き抜けて真っ当になったり、はしないでしょうねwww。と、ぼけ〜、っとしてるとチコちゃんに叱られそうな。へえ、ぼ〜っと生きてます。  ぼやいていても仕

大葉でボンゴレ・ヴェルデをフェットチーネで。久々のニョッキのセージバターと共に。

 あ〜、みなさんご存知かも、のカモノハシですが、ボンゴレって貝のことらしく。ただパスタの場合は浅蜊さま一択のようで、って相変わらずどーでもいいことで(笑)。で、トマト入れると赤いからロッソ、入れないのは白いからビアンコ、って聞いて、あれ?イタリアントリコローレ🇮🇹のヴェルデ(緑)は?って思ったらバジル加えたのであるみたいで。イカ墨加えたネロ(黒)っていうのも、ってローマ皇帝ネロって黒皇帝って意味?やばくない?って思ったらサビニ族の言葉で勇敢な男を意味するそうで。ですよね〜。”

パセリクリームでひねひねのパスタとぐちゃぐちゃな料理三昧

 料理は爆発だ〜!!!ってほんとうに爆発させたこともあったりして(笑)。いえ、お包みものとかオーブンで焼く時に、焼き加減とか水分抜くのが足りない時とか水蒸気で”ボンッ!”ってなることありません?私だけだったりして(泣)。ま、お水が水蒸気になると体積1700倍になるって言いますからね。たしかシュークリームもこの力で膨らませるとか。水蒸気も使いようなんでしょうね。乾熱より湿熱の方が火の通りが早かったりもしますし。このあたりもそっとお勉強すると火の通り加減とか仕上がりをもっと良くで

スフォリアテッラ風のタルティーネとボ活その2

ほとんど呪文のような表題で恐縮至極に存じ奉りますです、って二度目、二度あることは三度あるかも、ってたぶん(笑)。なんで?と思し召しのあなた。いえ、わたしもこうやって覚えようとしてるんでお許しくださいませ。でもなんとなくイタリア語の響きって素敵でありませんこと?ちゃんとちゃんとの説明は後ほどに。 で、いつものように今日の御宣託 ”今日は浅蜊のトマトソースがいいな” ア〜レ〜、キュイジーヌ、じゃ料理開始!になってまう、じゃなくて、あれれれ〜、またですか〜、ってまたなんです。と

春の名残のパスタと冷蔵庫の忘れ物たちの救出作戦

梅雨入りしててもう初夏だというのに今頃春かよ〜、って声が聞こえてきそうですが、頭ん中いつも春らんらん、じゃなくて爛漫なわたしですのでご容赦を(笑)。 いつものように掃除洗濯アイロンがけ、な土曜日に、って書くといかにも綺麗好きっぽく聞こえますが、いえ、それ狙ってたり、って、普段溜めすぎ、もうあかん、決壊するで〜、になってしまうぎりぎりんところで一気に片付けてますねん。お掃除は計画的に、ってね。で、時間あらへん、って時の晩御飯、な今日のお話。 今日のミッション冷蔵庫に置き忘れら

ひとり(?)心新たにボ活 ボンゴレの味変

noteのご近所さんたち、パフェ活(パ活)、ピザ活・ピラフ活(ピ活)、フリッタータ活(フ活)に勤しんでいらして。 次にくるのは、ヘ活ってなさそうだからきっとボ活!と思ってよ〜く考えたらボンゴレとかボロネーゼくらいしかないから、やるのわたしぐらいかも(泣)。 と、ある時、シチリアの暮らしやお料理を素敵な文と写真で届けていらっしゃるkaorina091さんがボンゴレ作られているの見て、ハッとしたのです。 ご本人は”お皿にソースがたくさん残るのが好きで無いので”とさらっと書かれ

Pの喜劇!?在庫一掃のズッパとグラタン、加えての粉変えたパスタでボンゴレ

幕前の口上それは日曜日のお昼過ぎのことでございました。っていまごろかよ、と思し召しのみなさま。数日遅れになってしまったことを、この場をお借りしてお詫びいたします(笑)。 で、なにを作るところでしょうか。 鶏ひき肉100g ブロッコリー大きいの一房 玉ねぎ1個 蒸し大豆一袋 舞茸半房 じゃがいも2個 生クリーム30ml お察しの良い方はお分かりかと思いますが、日曜日に冷蔵庫整理してたら出てきた、ボチボチ食べんと生ゴミになるで〜、なものたち。みなさんなら何作ります? ち

ひねりを加えたトロフィエ バジルソース

序章 反省だけなら猿でもできるひとつひとつ手作りするパスタはイタリアマンマの味。で、やってみたら難行苦行の二時間生地と格闘。いつから格闘技になってしまったの、パスタ作り、な感じに。 ふつーならここでいやになってやめるところを、むくむくっとやる気がでてしまう、変態なわたし。手が忘れていないうちにもう一度チャレンジしてみようと思ってしまったのでした。 頭ぶつけるの好きな(?)私でも同じ轍を踏むのは避けたく、って別のところにぶつけたりしてますが。反省してても仕方がないので、まず

山せまる漁師町のパスタ

ここのところあたらしい料理してないなぁ、と、湧き立つトマトシチューのように(?)つくりた〜い熱がふつふつと。 何食べたい?と聞いたのが間違いでした。 ”あさりのパスタと枝豆” !!!!!! あっさり、うっちゃり。あさりさんと枝豆くんに完敗。 主役が変えられない!あふれてきた情熱の行き場が〜。 というのが前回までのお話。 巻き髪にしたラビオリは、名前までつけていただいて、めでたく大人に(?)なることができました。このお話はまた後日。 で、もうひとつあったのです。 プラン

あさり、なす、ズッキーニのトマトソースパスタ

 猛暑が少し和らいだので、体力と食欲(?)回復メニューです。酢と砂糖をいれてないカポナータに浅蜊を入れたソースで食べるパスタです。 ボンゴレロッソ、と言ったらイタリアのマンマたちにクレームつけられますかね?な作り方しています(美味しければ良いのよ!と笑って許してくれそうな気もしますが)。 狐色になるまで炒めた玉葱とセロリを加えて、ブレンダーで滑らかにしたトマトソースに、焼いた茄子とズッキーニを加えて、野菜の美味しさを浅蜊の出汁と塩気で引き出す感じです。。。 浅蜊屋さんに

夏野菜とアサリのパスタ

夏野菜のおいしさを浅蜊のうまみで食べるパスタです。今回はパプリカとズッキーニとミニトマト。それぞれの素材の味を活かしても浅蜊の出汁が全体をまとめてくれます。野菜と一緒に食べやすいように今日はファルファッレ にしました。まんなかのひだひだのところにソースが絡んでいい感じになりました。 【材料(四人分)】・浅蜊 500gくらい ・パプリカ、ズッキーニ、茄子、ミニトマト、シシトウなど ・ニンニク 1かけ ・鷹の爪 1本 ・白ワイン 200mlくらい ・オリーブオイル 大さじ4杯く