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ドットのグッズを作ってイベントに出る!

アドベントカレンダーも佳境に入りました。三日坊主の果ての年一アドベントの人になってしまっております。近藤永理かつインターネットエデンでございます。

今年もチャレンジやハウツーなどなるほどな記事が出ていて面白いです。裏もあって二倍お得!何卒。

今回はコミティアに初めて出てから1年が経ったので、イベントに出てみた感想とか、みんなも出てみてほしいなという気持ちとかグッズとかそんな感じの内容です。今回もバカ長いので気になるところを目次でぴゅっとしてください。

イベントに出る勇気をもらう。


 1年に4回東京ビックサイトで行われる1次創作物であれば出展可能の即売会。他にもそれぞれ北海道、新潟、みちのく(福島)、関西、名古屋、九州と6ヶ所で行われている。と言いつつ地方のものは行った事がないんですが、今回は東京のお話。
 昔々コミティア出展するの楽しそうだな〜。一般参加はしたことあるけど、出展者になれるようなグッズも人気も画力も自己肯定感もない!!わしの絵なんか誰が興味あんねん!という自虐的で自分に自信のない近藤というものがおりました。そんな折ドットレカの存在を思い出し、制作を進めてこれをコミティアに出そう!と考えたそうな。この話は昨日のこぐみさんのアドベントカレンダーを読んでもらうとしよう。そうして友人たちに販売方法や値段、レイアウトなどを相談すると、「それもいいけど自分のグッズも作りなよ。近藤の絵はグッズ映えすると思うから。」と声をかけてくれた。不思議なことにこの言葉に勇気や自信が少し湧いて、今ではグッズの種類が100点を超える何屋さんかわからないブースになりました。めでたしめでたし。

イベントに出る理由。


 楽しいという一言に尽きます。1つ目はお店屋さんごっこができること。ブースのレイアウトを考えたり、商品を仕入れたり在庫管理も結構楽しいです。
 2つ目は人を眺められること。意味がわからないと思うかもしれませんが、こんな背格好の人がいるんだなーとか服が可愛いなーとか見てても怒られない。そんなグッズあるんだ!とかこんな服の形あるんだ!とか新鮮に思います。
 そして3つ目はお客さんと直接お話しできること。これが一番の醍醐味なんですが、おしゃべりしたくない人は適当にあしらってくださいね…もちろんぼくを知って遊びにきてくださるフォロワーちゃんたちも、推しや友達のトレカください!って方もメーーちゃ嬉しくてテンション爆あがりです。そしてイベントに来て初めてみたけどイイネ!って方。そうした方が次も来てくださったり、グッズの写真や感想をSNSで投稿してくださっていると、あー出会えてよかったなと思いますし、とても不思議な嬉しさがあります。
 普段会えないフォロワーちゃんたちは実在してるんだ!となるのも楽しいし、イベントでお客さんとして来てくださった方がドットレカの参加者になるなんてこともあったりそういう意外な出会いも楽しいです。何より実際に人と話して手で売るイベントだから得られる体験のような気がします。

コミティアとデザフェスに出てみたメモ。


 1次創作即売会のコミティアとデザフェスの主観多めの違い。


主観のメモをみんなにお見せするなよ


コミティアはブース全部回る人が多い中、デザフェスは範囲が広すぎて目当てのジャンル以外は飛ばされてしまうことも。売り上げを出すぞ!というよりも、イベントを楽しむ・楽しんでもらうという姿勢が大事。テーマパークの様な気持ちで通行人を巻き込みたい。
反対にコミティアは雑貨屋さんやサイン会の雰囲気で。物を見やすく、手に取りやすい雰囲気や声かけが大せ…かゆ…う…ま……。

グッズを作る。


 という具合でイベントって楽しいんですよ。ちなみに一般で参加する時は会いに行ける推し!って気持ちで存在を確認したいので皆さん全員に等しく出る理由があります。あとは売るものだけ!
 オリジナルのグッズを作るというのは至極簡単かつお金が溶けるでおなじみの行為ですが、ちょっとハードルが高い…という方。まずは自分の作ったものが具現化するオモロさを味わっていただくべく、スズリhttps://suzuri.jpをご紹介。布系が多いですが、在庫を持たず1つから制作が可能となっています。ハンカチとか缶バッチなど手頃なアイテムがパパッと作れます。トリブンを設定すれば簡単な通販もできます!すごいね。

缶バッチとステッカー


 でも今回はしっかりセルフで在庫を抱えるタイプの「イベント」を推奨しているので、紹介します。まず缶バッチセカンドプレス四角い缶バッチはここで製作しています。画像データで入稿出来て全部で300個作ると送料無料!10個ずつ30種類とかでもOK(缶バッチのバリエーションが多いのはそういう理由です。)
 ステッカーも作りました。ステッカーはお店によりけりなんですが、ぼくはマットな物を作りたかったのでグラフィックで注文しました。四角いのには理由がある。(サークル名)と銘打ったので全部ましかくにしてみました

缶バッチ
ステッカー

シルクスクリーン


 家でシルクスクリーンができたら面白いなと思ってTシャツくんという機械を買いました。シルクスクリーンとは布に強い印刷方法のことです。ぼくは小さいのを買ったのでワンポイントとかなら意外といい感じです。無茶して2つに分けて袖に擦りましたが二度とやりません。少なくとも白Tのはもう本当にやりません。
 で、でも服とかカバンとか作ってみたいよ!!そんな君にもうってつけのお店コーナープリンティングセルフ!東京の三鷹と埼玉の戸田公園にある実店舗でシルクがすり放題!しかも元になる服やら鞄もその場で購入可能!自分で持ち込んだ服なら300円で、お店で売ってるものはその値段で印刷可能!そこに版代で1500円かかるんですが、これも10枚以上印刷すると無料になります(??)なので白いTシャツを10枚買ってそこに全部プリントしても3000円という具合しかも自分で印刷するので愛着も湧くというなんかすごい店!コーナープリンティング自体はオリジナルグッズの製作所で実店舗に行けなくてもネットで完結できます!しかもなんかすごいなんでも作ってくれます(語彙)サイトも店舗もよかったら見てみてください。スカイツリーのスウェットはこちらで作りました。

版を作ってインクを選びます
ぐっとインクを乗せてオープン!
乾燥機にかけて乾かせば…
完成!

マスキングテープ


 そしてマスキングテープ!BRUGGEで作成しました。これも画像データでOK!発色もよく粘着も割とあります。無料で表と裏の丸いテープもデザインできますので(裏は商品を止めるために必須のよう)なんかめちゃくちゃそれっぽいです。切り込みマステなども作れるみたいで気になっています…

恐竜と鳥ちゃんのマステですかわいいね


 ここにかいたどれも自分が欲しい!ってだけで作って、残りをイベントに出してるみたいなところがあります。

もっとハードルの低いものはないのか!


ここにあります!ここ!まーたドットレカの話してるやんこいつ。です。デザイン料をお支払いできないのですが、逆にいうとデザインを提出するだけでそれがカードになってお手元に届きます。(ご自身のと他アーティストさんの物を5種デザイン料の代わりに送らせていただいています。)
随時募集してますので気になる方はぜひ!そして本日15日締め切りでプレゼントキャンペーンもやってますのでぜひこのツイートをRTしていただきたい所存です…ぼくを1タップで救えます。救ってください。https://twitter.com/eiri_kondo/status/1601780490821718016?s=20&t=Z6gZZGt6a_FajnhEOQdf3w

もっとドットのグッズを作って欲しい

ドット絵はデジタルが主な作品の形態ですが、グッズとして物理的に楽しむ方法もあります。その時にグッズとピクセルのサイズ感が噛み合うとよりドットの可愛らしさが発揮されることがあり、とっても面白いです。コミティア142にイラストで申し込んだらくの9から12まで8サークルがドット絵のアイテムを販売される方でかたまっていて何らかの意図を感じました…
そしてそれがもっと大きくなったら楽しいだろうなという気持ちがありつつ…
ピクセルアートパークも無期限休止なので何かドット絵の交流や即売会などの代替イベントはないか…という気持ちになっています。できるといいね。

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