イベントレポ:6/9開催 ReDesigner Online Meetup vol.9
こんにちは!先日、ReDesigner Online Meetupという、デザイナーを目指す学生さん向けのオンライン合同説明会に参加しました。この記事ではイベントでお話しした内容をご紹介したいと思います。
登壇メンバーはマネージャーの柴田、新卒2年目デザイナーのNia、新卒1年目デザイナーSamの3名です!
当日の発表スライドはこちらになります!
サイボウズ デザイン&リサーチの紹介
まずは柴田よりサイボウズ デザイン&リサーチついて紹介をさせていただきました!サイボウズ デザイン&リサーチはメンバーの個性活かし、組織を強化する体制で業務に取り組んでいるのが特徴です。
今後の強化ポイント
次は強化ポイントの紹介です。サイボウズ デザイン&リサーチは今後、リサーチができるデザイナーを育てていくことを方針としています。
具体的には、リサーチ・要件検討・プロトタイピング・ユーザーテストを繰り返し行い、製品改善をしていけるデザイナー・リサーチャーを育成していきたいと考えています。
強化ポイント
・観察眼・ヒアリングのスキル(見つける力・引き出す力)
・フィールドリサーチ(現場を見る・使う人を知る)
・海外でのリサーチスキル(効率的にリサーチ)
・新人メンバーの育成方法確立(研修方法の充実・育成教材の整備)
チームで大切にしていること
そして、チームで大切にしていることも紹介させていただきました!チームワークあふれる社会を作るには、自分たちがチームワークあふれる状態で働いていなければなりません。
そのため、サイボウズ デザイン&リサーチでは、チームとしてのあるべき姿やふるまいを言語化しています。
育成
⭕️チームのみんなで育成する
✖️メンターだけに任せる
コミュニケーション
⭕️ザツダンでお互いをよく知る
✖️社交辞令的なあいさつのみ
公明正大
⭕️正直に本音トークしよう
✖️失敗をウソでごまかす
情報共有
⭕️情報をオープンに共有する
✖️クローズドな情報共有
アクセシビリティ
⭕️いろいろな特性を尊重する
✖️相手を理解しようとしない
グローバル
⭕️世界で使われることを意識する
✖️日本仕様のみを考える
就活時のポートリオ公開
さらにここからは、サイボウズの新卒デザイナーが、就活時にどんなポートフォリオを作っていたのかを紹介しました!
こちらは新卒2年目デザイナーNiaのポートフォリオ。最終アウトプットだけでなく、完成までの一連のプロセスを載せることを大切にしたそうです。
こちらは新卒1年目デザイナーSamのポートフォリオ。どうしてそのデザインにしたのか、理由をきちんと言語化することを心がけたそうです。
2人のポートフォリオはReDesigner for Studentの企業ページから見ることができるので、興味のある方はご覧ください。
就活FAQ
イベントの中盤では、就活相談で特によく聞かれる質問にNiaとSamが答えるコーナーを行いました!今後の就職活動の参考になれば幸いです。
Q1. ポートフォリオで大切なのは?
A.プロセスを乗せることが重要だと思います。(Nia)
A.結果だけを載せずに、アイデアやリサーチなど、どういう過程で最終アウトプットができたのかが分かると、こちらとしては嬉しいです。(柴田)
Q2.ポートフォリオに何作品必要?
A.メインの作品は1、2個あれば大丈夫です。UXUIのスキルや考え方が表現できている作品があれば大丈夫だと思います。(Sam)
A.会社に合ったものをポートフォリオの最初に持ってきて、それ以降は自分の趣味や、他の得意技を見せるのも手だと思います。(柴田)
Q3.プログラミングのスキルは必要?
A.必須ではないですが、使う場面もあるので、知識として知っておいたほうが業務は進めやすいと思います。(Nia)
A.HTMLやCSSは最低限知っておいて欲しいなと思います。(柴田)
Q4.英語はどれくらい必要?
A.少なくとも挨拶はできた方がいいかなと思います。社内で英語を使ってコミュニケーションをしているメンバーもいるので、コミュニケーションがとれると良いと思います。(Sam)
Q5.会社や社員の雰囲気を知りたい時は?
A.Cybozu Design Podcastを聴いていただけると分かると思います!(Nia)
Cybozu Design Podcastについてはこちらをご覧ください🎙
文字起こしもありますので、お好きな方でお楽しみください👀
Q6.新卒デザイナーに求めるスキルは?
A.HTMLとCSSの基礎知識があると業務に役立つと思います。(Sam)
A.自己紹介を短い時間でできたり、プレゼンのクオリティはとても大事ですね。(柴田)
Q7.入社1年目は何をしましたか?
A.サブチームを回ってそれぞれのチームの仕事を知る研修をしていました。その後は、篠原さんと一緒に社外認知拡大のためのイベントに登壇したり、Podcastを作ったりしていました。(Nia)
A.いろんなチームを体験して、チームのカバー範囲を知って、自分が何に向いているのかを見つけてもらうということを行なっています。2年目3年目に自分がどの方向にいくのか考えてもらうというのを1年目に行なっています。(柴田)
就活アドバイス
最後に、これから就活を始める学生さんに向けてNiaとSamからアドバイスをさせていただきました。
Niaからは二つ。一つ目は、学生時代に頑張ったことなど、自分らしさをポートフォリオや面接で伝えること。
二つ目は、就活を頑張るためのモチベーションを用意して、それに向けて頑張るということです。Niaは旅行が好きなので、面接直後は必ず旅行にいくようにしてモチベーションを高めていたそうです。
Samからは三つ。一つ目は、デザインの途中経過や考えていることをネット上で発信すること。そうすることで自分のポテンシャルを企業にアピールすることができるとのこと。
二つ目は、言語化能力を鍛えること。デザインをする上で、自分の考えを人に伝えて共感してもらうことはとても重要なので、言語化能力は鍛えておいて損はないですね。
三つ目は、本当に解決したい課題を見つけること。課題解決に対する自分のパッションを見つけることは、これからデザイナーとして働く上できっとプラスになるはずです!
学生さんからいただいた質問にお答えします!
イベント中、ありがたいことにたくさんの質問をいただきました!質問をしてくださった皆さんありがとうございます。回答はこちらです!
Q1.グローバル人材を積極的に採用されてらっしゃるのでしょうか。英語などのスキルがあれば歓迎されるのかなと。
A.去年ぐらいまではグローバル人材を意識して採用していました。今年はもうちょっとUIデザイナーとして力のある学生を採用したいと考えています。(柴田)
Q2.出身大学を採用時に重視しますか?
A.これは全く意識してないですね。(柴田)
Q3.UI /UXデザインをしたことがないのですが、今から勉強しても間に合いますか?
A.毎日作ればいいんじゃないですかね日々!好きで好きでたまらない、どんどん作るみたいな感じでいいんじゃないかと思います。(柴田)
Q4.グラフィック専攻ですが、UI/UXデザインのポートフォリオになっていないので何かアドバイスがあれば教えていただきたいです。
A.これからUIUXの作品を作ればいいんじゃないかなと思います。(柴田)
Q5.「育成はチームで」とのことですが、新卒の採用はチームではなく人事が担っているのでしょうか?
A.基本的にはチームですね。1次面接はチームメンバー、2次面接はマネージャーと人事、3次面接が最終で本部長。基本的にはチームで、みんなで働きたい人を採用するという姿勢です。(柴田)
Q6.会社としてリサーチを重要視されていらっしゃると強く感じました。お三方は転職先/就職先としてCybozuを選択したきっかけになったのでしょうか。もしそうであれば、理由をお聞きしたいです。
A.リサーチはとても重要です。僕らはプランニングに参加できるデザイナーを重視しているので、まずはリサーチでユーザーの本音を拾ってデザインに落とせる力を重視したいと考えています(柴田)
A.チームで取り組むところに惹かれました。(Nia)
A.社会課題に取り組める会社だからと感じたからです。(Sam)
Q7.サイボウズさんがリサーチに力を入れて取り組まれている理由を是非教えてください
A.リサーチ➔プロト作成➔UTのサイクルをプランニングから取り入れてユーザー価値の高い製品を作るため、ユーザーの声を正しく製品に反映させるためです。(柴田)
Q8.チームをまわった後、どのチームに行くかは自分で選べるのでしょうか?
A.そうですね。まずは本人の希望を聞いて、本人の得意技を活かせるところが第一候補かなと思います。そのためには、いろんなチームを体験して自分に何が合うのかを1年目でしっかりと学んで欲しいと思います。(柴田)
Q9.Niaさんは数社受けて内定を持っている状態でサイボウズを選んだのでしょうか?選択の決め手があれば知りたいです。
A.第一志望がサイボウズだったので、選ぶというより最初から決めていた感じです。決め手としては復業ができる、グローバルで活躍できるというところです。(Nia)
サマーインターン参加者募集中です!締切は6/20
オンライン開催ということもあり、当日は200名近くの学生さんにお会いすることができました!ご参加いただいた学生さんありがとうございました!
この合同説明会でサイボウズに興味を持った学生さんがいらっしゃいましたら、ぜひサマーインターンにご参加ください!参加者募集中です!
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