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Cybozu Online Portfolio Seminar 面接編を開催しました!

こんにちは!新卒デザイナーのおーじです!
サイボウズ デザイン&リサーチは、8/28に第二回オンラインポートフォリオ勉強会を開催しました。第一回で好評であったポートフォリオのレビュー会に加えて、今回は模擬面接という形で面接の練習コーナーを用意しました!
この記事では、ポートフォリオ勉強会の内容について、当日のタイムテーブルの流れに沿って紹介したいと思います!

オープニングトーク

明るく賑やかなサイボウズらしい雰囲気の中イベントは始まりました。今回は、zoomのウェビナー形式で、勉強会を開催しました。

画像:サイボウズ参加メンバーの顔写真

参加するサイボウズ デザイン&リサーチチームのメンバー紹介です!

司会進行・アドバイザー:篠原
講師・アドバイザー:柴田
アドバイザー:樋田
アドバイザー:Nia

上記のメンバーが中心となり、イベントを開催しました。

まずはアイスブレイク!zoomのコメント機能で「最近いいなと思ったサービスは?」という質問を学生さんに聞いてみました!

画像:Zoomのチャットに様々なサービズが書き込まれている

みなさんそれぞれ色々なサービスを書いてくれました。オンラインだとインタラクティブに参加者のみなさんと交流するのが難しいので、このようにコメント機能を使って最初にアイスブレイクをすると全体を通して参加しやすくなりますね!

柴田から採用面接のポイント紹介!

面接で気をつけるべき3点!

1.志望動機とポートフォリオはセットで提出!
志望動機書かないとポートフォリオが良くても評価されない。
作品だけでなく自分自身のアピールもしっかりすること!

2.端的な回答と理由! 
面接の回答が長すぎたり、わかりにくいのはNG!
慣れるためには場数を踏むことが重要!

3.逆質問で自分らしさを! 
逆質問では自分らしさを表すので、特にないですはNG!
会社のサイトなどをヒントに自分なりに聞きたいことを準備。

デザイナーの面接でよくある質問

面接で何をする?
・自己紹介(5分)
・質疑応答(30分)ここでポートフォリオの紹介
・逆質問(10分)

面接の質問内容は?
・弊社の製品サービスを使ったことがある?
・会社選びの軸は?
・どのようなデザイナーになりたい?
・なんでサイボウズを選んだ?

面接ではどんなところを見ているの?
・会社へどれくらい共感しているか?
・会社にどう貢献できるか?
・デザインを説明できるか?(プレゼン力)
・新しいことに取り組む姿勢があるのか(探究心)
・やりたいことと会社の方向性あっているかな? (将来性 伸び代!)

上手なプレゼンのポイントは?
コンセプトとアイデアだけを見せる人が多い!
1作品のデザインプロセスをわかりやすく説明する。作品とコンセプトだけじゃなくて、背景、リサーチの説明があるととても良い!

リモート面接になって変わったことは?

合格者はリモートとリアルで変わらない!

学生さんからの質問タイム(前半)

Q1.新卒採用で見ている人となりとはどのようなものでしょうか?

A.どういう風に質問に答えていくのか、考え方、喋り方、(樋田)

A.何に興味を持っているんだろう、どういうデザインが好きなんだろうとか (篠原)

A.何にどがっているか?何が得意技なのか?
一つの分野に尖っていると極め方を知っているかなという認識。(柴田)

Q2.プロジェクトよりも個人作品が良い?

A.どっちでもいいけど会社に合うものが良い。自分がアピールできるものであれば。(柴田、樋田)

A. 私はほとんど個人作品でした。(Nia)

Q3.デザイナという職種は、選考の時からポートフォリオや高度な技術を持っていないと挑戦できない?

A.ポートフォリオとして最低限見せられるものが必要かな。この先の自分の伸び代を見せることができれば大丈夫。(柴田)

A.ポートフォリオを作れるというのがまずデザインの能力を判定する一定のラインになると思います。(篠原)

Q4.作品数が少ないのですが増やした方が良いですか?

A.もし現時点で作品が少ないのであれば個人プロジェクトをするのが良い。(柴田)

A.学校でやったことにとらわれずに、企業のインターンなどで作成した作品を載せるのもあり。(樋田)

Q6.インターンでUI/UX系の企業で 10社ほどエントリーして全滅になってしまいました。不向きということでしょうか?自信が持てなくなっています。

A. 一度、こういうイベントで相談すれば良いと思います。プロからのフィードバックをもらうべき。(柴田)

A. 振り返るのは辛いかもしれないけど、まずはなんで落ちてしまったのかを考える。(樋田)

模擬面接スタート!

質問コーナが終わり、5分の休憩の後、3人の学生さんがそれぞれのポートフォリオを見せながら模擬面接に参加してくれました。
現在作成中のポートフォリオをzoomの画面共有を使用していただきながら、5分で説明していただき、その後デザイナーたちがポートフォリオに関する質問を本番さながらの雰囲気で行う形式でした。

1人目の中島さん

画像:中島さん

一人の目の中島さんは内気で感情を打ち明けることに困っている人に対して感情の言語化をサポートするモバイルアプリの作品を紹介してくれました。
45人の学生を対象にリサーチしたそうです!素晴らしい!

画像:中島さんのポートフォリオ作品

面接官からのアドバイス

作品で背景なども素晴らしいので紹介の順序を変えると良いかも。サービスの内容説明が背景の後に来ているから、「何を作ったの?」というのがわからないまま背景説明が始まってしまい少し混乱する。
「サービスの内容説明」→「サービスの背景」のような順序にするとさらに良くなる! 

2人目の中根さん

画像:中根さん

中根さんは、留学先のカリフォルニア大学で行ったプロジェクトを中心に話して頂きました。
コロナ渦で孤独を感じている学生が多いというリサーチ結果からフィットネスで解決することを主軸に置いたモバイルアプリを紹介して頂きました。

画像:中根さんのポートフォリオ作品

面接官からのアドバイス

グループでの作品なので中根さんがどこを担当してどこに力を入れたのかが知れるともっと良い!
リサーチに力を入れたようなので、もっとそこをアピールすると良い。
グループワークでやったイメージを持ってもらうためにメンバーの集合写真を載せるとか良いかも。

3人目の福島さん

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福島さんはボランティアとして行ったタイでの先生の経験から、「日本語を楽しく勉強できるように!」という想いから作成したサービスの紹介をしてくれました。

画像:福島さんのポートフォリオ作品

面接官からのアドバイス

楽しんで学ぶというテーマがアニメで学ぶというところでしっかり表現できているし、パッと見て価値がわかりやすく素晴らしい。
ボランティアの経験で生まれたサービスなのでこちらをポートフォリオに上手く組み込めるとストーリー性が生まれてさらに素晴らしいもになる。

みなさん3人とも素晴らしい作品でした。アドバイスとして3人に共有していたのは「見せ方」だったと思います。せっかくできた素晴らしい作品でも見せ方次第で伝わらなかったりすると思いますので、見せ方は非常に重要ですね。
積極的に手をあげてみなさんの前で発表してくださりどうもありがとうございました!

学生さんからの質問タイム(後半)

エンディングでは質問タイム後半ということで前半で答えられなかった質問に答えるという形になりました。

Q1.デザインの方法などはどう勉強した?

A.デザインが好きだったので本を読んで一人で作って学んだ。社会人になると仕事で学ぶことだらけ。(樋田)

A.デザイン学部出身ではないけど、一つだけデザインのプロセスを学ぶ授業があり、そこで学んだことを形にした。
普段から雑誌、ポスターなどのデザインを見るようにしています。(Nia)

A.新卒一年目はWeb デザイナーとして入り当時は、いろんなウェブサイトを見て日記をつけていました。(篠原)

A.バイト、インターンなどの実戦で数をこなして鍛えた。(柴田)

Q2.就活中はどうやってメンタルを保てば良いでしょうか?

A.辛くなるのがわかっていたので短期集中!自分の機嫌は自分で取らないといけない。就活の先にある楽しいことを想像する。(Nia)

A.ポートフォリオ勉強会などの就活系イベントの機会を上手く使って、一人で抱え込まずに人に相談する。(柴田)

A.ひたすらポートフォリオのレベルを高めで自信を持つ!(樋田)

A.自分を知る!何をすれば楽しくなるかを分析することで自分がどうやったらポジティブになれるのかを知る。日記を書いて自分分析。(篠原)

Q3.総合大学なのですが、作品はどのように作れば良いですか?

A.自分からイベントやインターン、ハッカソンに出て作品を増やす。(参加学生の中根さん)

A.「Daily Cocoda」というサービスを使用して自分で作品を作っている人を最近よく見ます。(篠原)

参加学生からのコメント

・他の人の模擬面接を見ることで面接官の立場を理解することが出来て、今後ある就活の面接に役に立ったと思う。今後あるイベントにも参加したいと思う。

・そもそもこういったオンラインレクチャーの機会があったこと自体が非常にありがたいことであり、内容も、他者の実践での学びを見られる機会もこのような御時世でなければあり得なかったと思うので、非常に有意義な時間となったからです。

・先生からポートフォリオについての指示や指導はあるのに、面接についてはまだ何も触れてくれないため、面接がどういうものなのかを知ることができたからです。それだけでなく、模擬面接にてリモート面接がどういうものなのかを実際に見ることもできて満足です。

他にも多くのコメントをいただきました。参加して下さった学生の皆さん本当にありがとうございました。また、このような機会を設ける予定ですので是非また参加してください!

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