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ダメだよ、薬物。でもこれは違う。

こんな記事を見つけました。

女性の覚醒剤使用、DVが背景か 受刑者調査、7割被害経験

覚醒剤の使用歴がある受刑者を対象にした実態調査で、女性の72.6%が「交際相手や配偶者らからDV被害を受けたことがある」と回答したことが、法務省が24日公表した2020年版犯罪白書で分かった。

 受刑者に対する覚醒剤使用の精神的要因を探った調査は初。

 調査は、厚生労働省所管の国立精神・神経医療研究センターと法務省法務総合研究所が17年に共同で実施した。

 白書によると、覚醒剤を使いたくなった場面を複数回答で尋ねたところ、女性は「自分の体形が気になるとき」が31.2%で、男性の9倍だった。「誰かとけんかした後」も29.1%と、男性の2倍以上だった。
  2020年11月24日 報道より

これ、絶対に違います。
まるでDVを受けたから薬物を使用するようになった
みたいに読めますよね。

ぶっちゃけると、私が担当したりした
薬物事件の女性の被疑者は
確かに彼氏や旦那から暴力を受けている(いた)
人が多いです。

しかし、薬物を始めるようになったきっかけを
「DVから逃れるために」
なんて話す被疑者は誰もいませんでした。

偏見だ!とのそしりを受けるかもしれませんが
女性が覚せい剤などを始めるきっかけは
殆どが、交際している男性からの
勧めで始めます。

なぜ、交際している男性から
勧められるのか?

ズバリ
セックスの時の感度が
異次元になるからです。

一回のセックスで何度も
絶頂に達するそうです。

私は使用したことがないので
あくまで使用した人の供述では
あるのですが、
一度、覚せい剤を使用して
セックスすると、普通のセックスが
出来なくなると
皆、口をそろえて言います。
いわゆる「セックスドラッグ」です。

中には陰部に塗って
行為をしている人もいました。

私が出会ってきた覚せい剤使用の
女性が薬物にはまってしまう理由は
殆どがこれです。

DVが理由などと話す人はいませんでした。

当然、交際相手や旦那も覚せい剤を
やっているので、気分の浮き沈みが
激しく、暴力を振るわれる可能性も
高いので、記事のようなアンケート結果
になったものと思います。

一時の快楽を得るために始めてしまった
覚せい剤、その代償は大きいです。
人間が壊れます。
幻覚で目に見えるもの全てが
気持ち悪くなります。
廃人になります。
悪い人しか寄り付かなくなります。
お金がなくなります。
野垂れ死にします。

薬物は絶対に手を出してはいけません。

今日もお読みいただき
ありがとうございました!

では、また!!

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