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いやな気分よ さようなら

最近、絶不調だ。ずっとずっとしんどくて、トイレと食事以外ベッドの中にいる。
もうこれは、無職になってからの私の生活の基盤となってしまっている。
考えてみれば働いていた時も、休日は勿論のこと、家に帰って、暇があれば寝転んでばかりいた。

ベッドが私の一番の友達だ。

眠っているときは唯一意識をなくせるから、できるだけ眠りたいと思う。でも眠れない時は、何もしていない自分に対する罪悪感でいっぱいになる。
最近がその状態で、自己嫌悪に陥っている。
頭の中は、「寝るべきでない」「何かしなければいけない」の思考でいっぱいで、本当に休めていないどころか、逆に疲れさせている。

そこで昔に買った、鬱病の人に対して効果的と言われている認知行動療法が書かれている、「いやな気分よ さようなら」という本を少しだけ開いた。
かなり分厚いので、今の私には読む気力がないので、その本の「罪悪感の克服法」のところのほんの一部だけ読んだ。

私がどれだけ「〜すべき」「〜すべきではない」思考に囚われていたか分かった。

まず習慣化されていることは、中々改善することが難しいから、私にとっては、ベッドの中にいることは当たり前となるので、その行動自体は自然なこととなるので問題はない。
問題は、その行動を取ってしまっていることに対して必要以上に自分を責めて、自分をいじめることだ。

寝てばかりの生活を変えたければ、自分を罰するのではなく、褒めることらしい。
習慣を変えるには、罰ではなく、報酬が必要であるとのこと。
罪悪感を感じた分だけ、自分を褒めると、過度な自己否定感が薄らいでいき、習慣も変えていきやすくなるのだろう。

でもこれを実践するのが、またまた難しいんだよな・・・
でも、自分を可哀想なくらいにいじめることをしているのが分かったから、できるだけ自分を労ってあげようと思う。

よく生きてるよ、自分。
よくこのnoteも書いてるよ、自分。
そして、しんどいのなら、心置きなく寝てもいいんだよ、自分。

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