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爆弾な人 に巻き込まれないために。

コミュニケーションでめんどくさいことになったことはありますか?いじめられたこと、しつこく仕返しされたこと、相手に原因があるのにこちらに原因があるから悪いと言われたことはありますか?わたしはある。事実が問題ではなく、周りがどう見るかが問題なので、最終的には泣き寝入りするしかない。理不尽ですね。そんな状況を避けるためにはどうするか考えた。

人間は、やられたらやり返す生き物だ。好意に返報性があるように、嫌悪には報復性がある。嫌なことをされると、報復する。これが人間という生物の性質なかので避けることはできないが、理解することで対策できる。

では、どんな人に注意すべきか?ずばり、プライドが高い人だ。見栄を張る、エリート意識が高い、挫折を知らない、個性的な服を着る、値段が高い服を着る、筋肉をつけすぎている、群れる、人の話を聞かない、上から目線、人を馬鹿にしている、デフォルトの表情が笑顔、極端に否定に敏感、というような人には注意だ。

なぜなら、まともにコミュニケーションが取れないからだ。彼らにとって一番大事なのは、自分が安心感を得られるかどうか。合わないものは排他否定し、自分が正しいという安心感に浸りたい。安心人から、優越感に浸りたい。自分が正しいということを証明することが、彼らの生きがいだ。

どんな人がプライド高くなってしまうか?侮辱されながら育った人だ。勉強もスポーツができないといじめられる、だから頑張らないといけない、と。自分に都合の悪いことは聞かない。上下関係を徹底された人は、常に下に見る対象を探す。群れる理由は、大多数に属している安心感を得るためだ。

マズローの5段階欲求によると、最終的に、人間は自己実現や自己承認を求める。プライドを大切にする生き物だ。プライドを保つため、報復してくる。うっぷんを晴らそう、支配したい、優位に立ちたい、というようなことを思いから、行動を起こす。言葉で表せず自己完結できない場合、殴ったり嫌がらせする他、選択肢がないのだ。

では、嫌悪の報復性を避ける方法は?そもそも誰にも嫌悪感を与えないこと。物理的にも感覚的にも間を空け、あらゆる可能性を徹底的に避けることだ。物理的に間を開けるため、徹底して近寄らない。また、非言語にも注意する。徹底して態度や表情に出さない。そのために、自分の行動のクセやトリガーを理解する。例えば、わたしの場合、怒り、不安不満、何をしていいかわからず混乱がトリガーとなり、目を大きく見開く癖があることに気づいた。だから、そのような時は目をつぶったり、目線を外すようにしている。また、感覚的に間を空けるため、ネガティヴな話題は即離れる。どうしても関わらないといけない場合、礼儀を失しない、あえてとっても優しくする、反応を遅らせることで怒りが生じるのを抑えるなど、負の感情を徹底的に出さない。

周りは戦争だらけ。いつもどこかで見えない闘いが起こっている。誰が爆弾かを見極め、巻き込まれないようにする。誰もがまともに話をできるわけではない。10人中、一人でもちゃんと話すことができれば御の字だ。それくらい、話をちゃんとできるということは、簡単なことではない。悲しいことに爆弾率は高く、9割以上だ。

コトが起こってから対処するのではなく、巻き込まれないように対処する。人生を快適にする重要なスキルだ。これは、コミュニケーションが円滑にし、ストレスが減り、社内評価が上りと、良いことしかもたらさない最高のスキルだ。自分を守るため、徹底的に爆弾を避けよう。それだけで、状況は変わる

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