6月は土砂災害防止月間
こんにちは🙂事務局長の小美野です。6月は土砂災害防止月間ですね。1982年に発生した昭和57年7月豪雨を契機として制定されたそうですが、日本の梅雨・台風の時期に合わせ、豪雨とともに高まる土砂災害リスクに焦点を当て、安全をより啓発することを目的としています。
ある防災の専門家が仰っていましたが、「山は崩れることで安定しようとする」そうです。土砂の動きを人間が無理に止めるのではなく、自然の流れを理解し、共存する姿勢が大事なんだと思います。
皆さんがお住まいの地域でも、きっと土砂災害の原因やメカニズムについての理解を深めるためのセミナーやワークショップが開催されたり、土砂災害の予防に役立つ情報や対策方法についての啓発活動も行われるのではないでしょうか。
ハザードマップも参照すると、ご自宅・学校・職場の近くの土砂災害リスクや避難経路などを確認し、適切な対策を講じることで災害のリスクを最小限に抑えることができます。
土砂災害防止月間は、地域社会全体が協力し、土砂災害へのリスクを減らすための取り組みを行う貴重な機会です。わたしたちは一人一人が地震や豪雨などの災害に備え、安全な暮らしを守るために行動することができます。
今月、皆さんにとって大事な人たちと身の周りのリスクや、台風シーズンを安全に過ごすための行動など、話し合ってみませんか?
(文:事務局長 小美野 剛)
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