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コミュニティ・カフェ@大久保がオープン!

こんにちは🌞広報のニシザワです👩
突然ですが、新宿区大久保にカフェを開きました📢

そして、多様な背景を持つ人々が住むこの地域において、憩いの場になるようにとの想いをこめ、デザイナーさんにロゴを製作していただきました✨

コミュニティ・カフェ@大久保のロゴ ©CWS Japan
デザイナーさんのコメント「カップから感情が溢れ出す感じを様々なシェイプでデザイン。このロゴは様々な国籍や立場の利用者が自分らしくいられる場所、 感情をそのまま打ち明けられる場所、そんな憩いの場所になる願いをビジュアルで表現しています」

なぜカフェ?

CWS Japanは2020年から新宿区を対象に災害時に支援の手から取り残されやすい外国人脆弱層を対象に調査と支援活動を実施してきました。これまでCWS Japanが行ってきたアンケート・聞き取り調査、外国人相談会と事後フォローアップ支援、日本語学校における防災ワークショップ等を通して、同地域には、流動性の高い若年層である留学生、不安定な身分・立場におかれている難民・移民が多く、地域コミュニティと関わりを持つことなく居住していることが分かってきました。一切の公的サービス、セーフティネットにアクセスできず、孤立している在留資格がない事情を抱える外国人や単身世帯の後期高齢者の日本人などの人々は大規模災害発生時には取り残される可能性が高いことが予測されます。

そこで、対象地域である大久保・高田馬場を中心とする多文化共生地域において、市民・難民・移民が出会い、つながる場づくりの活動を通して、これらの人々が見守り・見守られる、助け合いが生まれることを目的とし、コミュニティ・カフェを開設する運びとなりました。

本活動は、2022年度ブリヂストンBSmile募金の助成案件として選出され、支援を受けています。

プレオープンイベント

公式オープン日は2023年4月5日(水)13:00-17:00でしたが、それに先んじて関係者向けのプレオープンイベントも2023年3月21日に開催し、地域の方々、場所を提供してくださる教会の方々にご挨拶させて頂きました。プレオープンイベントでは4組のミュージシャン/バンドによる演奏、ゲストスピーカーのトーク、ワークショップを行い、終始和やかな雰囲気でイベントを終えることができました。

バンドによる演奏の様子©CWS Japan


「ルポ 新大久保」や新著「北関東の異界 エスニック国道354号線」の著者 室橋裕和氏のトーク©CWS Japan
ワークショップでは、参加者に枝が書かれた画用紙に思い思いに折り紙で花を咲かせてもらいました。各テーブルで作成された枝は一つの木として最終的に合体し、次回のカフェ営業日から展示予定です©CWS Japan
4・5月コミュニティ・カフェ イベントスケジュール

是非、お立ち寄りください!

地域のなかで人々が交流・相談できる居場所として月2回、第1・第3水曜日の13:00-17:00にカフェを運営します(※)。定期的なカフェ運営と合わせて、同スペースでミニコンサート、各種ワークショップ、ワールド・バザール、ワールド・クッキング教室などのイベントを開催していく予定です。

また、外国人の方向けに日本語学習支援をしたり、生活相談の窓口も設けています。主な対象者は大久保・高田馬場地域とその周辺に在住・在勤・在学等、当該地域に通っている外国人や日本人の方としていますが、近くに遊びに来た方は、コーヒーを飲むだけでもお立ち寄りいただければ幸いです。

(※)月によって営業日が異なる場合がありますので、営業情報やイベント情報についてはコミュニティ・カフェのSNSアカウント(facebook instagram twitter)より最新情報を発信します。

(文:プログラム・マネージャー/広報 西澤紫乃)

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