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ゲームは人を夢中にさせる

こんにちは。
シーダブラップ株式会社です。

来週からゴールデンウィークですね。
何か予定はありますか?

私の予定は特になく。いつも通りの日々を過ごすことになりそうです。

もし、何も考えずに行きたいところに行っていいよと言われると迷わず香川に行きます(笑)

うどん好きなんですよね…

おすすめは高松市にあるバカ一代です。
釜玉うどんの元祖とか。

行きてえなあ…

うどんが恋しいそんな今日は、ゲーミフィケーションについて。

ゲームに夢中になる仕掛けを応用しようという考え方です。

最近、社内でのバズワードになっています。

何かを他者に強いるのではなく、自然と熱狂させる仕掛け人になりたいものです…

ゲーミフィケーションとは

ゲーミフィケーションとは、英語の「gamification」から来たもので、日本語では「ゲーム化」と訳されることもあります。ゲームを本来の目的としないサービス等にゲーム要素を応用することで、利用者の意欲の向上やロイヤリティーの強化を図ることを言います。
参照:JCS2020年「ゲーミフィケーションとは?必須要素と事例&バートルテストの解説!
ゲーム要素とは、アイテムの獲得やレベルアップ、利用者同士の競争のように、利用者を楽しませて熱中させる要素のことを指します。


参照:JCS2020年「ゲーミフィケーションとは?必須要素と事例&バートルテストの解説!


私が初めて熱狂したのはポケモンですね。

レベルアップやライバルとのバトル、通信対戦など、まんまと乗せられてハマってしまいました笑

この仕掛けをゲーム以外で応用しようではないか、ということです。

個人的に印象に残っている話は、オリエンタルラジオのあっちゃんがゲーミフィケーションで数学ができるようになった話です。

自分をドラクエの主人公に見立てて、問題を解くごとにレベルアップしていき、受験前にLV.99になっていたという内容でした。(ソースが見つかりませんでしたが)

面白くない(と感じていた)ことを面白くさせた事例だと思います。

まさにゲーミフィケーション。

なぜ、ゲーミフィケーションなのか?

ゲーミフィケーションが注目されている背景を考えてみます。

バブル崩壊後の失われた30年、停滞する経済成長、新型コロナウイルスという想定外の事態など…

暗いトピックに負けず、絶好調な企業もあると思いますが、生産性あげてぇという企業は少なくないのではないでしょうか?

言われたことを言われた通りにやっているだけでは、世の中から置いてけぼりに…

車が大衆化するのに50年掛かっていたところ、iPhoneは10年で浸透してしまうほど、サイクルが早くなっています。

言われる前に社員自ら動いて成果をあげてくれたら、と願う経営者の方は多いでしょうね…

ちなみに、私は言われたことを言われた通りにやるだけの人間でした。

いまは違うと信じています…

そんなこんなで、生産性向上のツールとしてのゲーム理論が注目されているのかもしれません。

やらされ感なく社員の方が楽しみながら、成果を出せる仕組みがあれば最高ですよね。

ゲーミフィケーションの始め方

たいそうなことを言ってきましたが、ゲーミフィケーションを実践するのは簡単です。

まずは、子どもに面白いと感じてもらえる遊びを考えましょう。

面白い遊びの要素を3つあげました。

・ルールがシンプルであること
・勝敗の基準が明確であること
・運動量があること
出典:シーダブラップの師匠より

この3つの要素を意識しながら、次の順番に沿って遊びを設計していくと子どもも楽しめる遊びを作ることができます。

そして、遊びを設計するには4つのステップがあります。

・目的
・手順
・ポイント
・注意点

【目的】
目的を考える上で重要なことは、

・参加者に何を会得してほしいのか
・参加者にどんな変化を与えたいのか

このたった2点を考えるだけ。2点を踏まえて目的を設定してみてください。

【手順】
手順を考える上で重要なことは、

・子どもが聞いても理解できるくらい噛み砕けているか

ルールはシンプルに、かつ過不足なく。大人はついついルールを複雑にしがちです。ルールは足し算ではなく、引き算くらいがちょうどいい。

【ポイント】
ポイントを考える上で重要なことは、

・どうやったら目的を果たすことができるか

つまり、コツを考えることです。コツは3つくらいあるとベターです。
コツは多かったり少なかったりすると、面白くなくなります。

『◯◯ゲームの全攻略本』なんか出た日には飽きてしまいますし、逆に難しすぎると、途中で投げ出してしまいますよね。

【注意点】
注意点を考える際は、3つの観点から考えてみましょう。

・参加者がどんなことでつまづきそうか
・参加者がチートできる余地がないか
・ルールが最初から崩壊していないか

特定の人しか勝てないゲームは面白くないですよね…

私たちはこんな感じで昨年の4〜6月に毎週1個のオリジナル遊びを考えていました。

これが慣れるまでは意外と難しいんです。

実際に子どもたちに遊んでもらうと、容赦ないフィードバックが返ってきます。

何がおもしろいん?

子どもたちからこんな強烈なフィードバックが返ってくるのは、ゲーミフィケーションを応用できていない証拠です。

子どもたちは正直ですからね…

ゲーミフィケーションの実践は子どもたちとの遊びの中で培われそうです。

遊びクリエイターになれるよう、ゲーミフィケーションの習得に向けて日々精進します!


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