![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52200200/rectangle_large_type_2_06b68ea9e7f07c1b982f4fb672a9a60a.jpg?width=800)
自分のなかにある「こだわり」との向き合いかた
本業と副業の両立って大変。
定時までがっつり本業やって、
エネルギーも使い果たして、
そこから気持ち切り替えて、
さあ副業を始めるぞ!
なんて簡単に始められるわけでもなく、
YouTube見ながらビール飲んでダラダラ
気づけば1~2時間、あっという間に時間を浪費して、
結局また時間が足りない。。。
でもそのとき、ふと疑問に思ったのです。
「本業がそんなに忙しいわけでもないのに、どうしてこんなに疲れてしまうの?」
こだわりを押し付けるから脳が消耗する
あるときの会議。
1人の発言をきっかけに、議論は白熱。
直接その案件に関係のない私も触発され、その議論に参戦。
「そのやり方はおかしい」
「いや自分のほうが正しい」
「自分は納得できない」
こんな押し問答を繰り返しながら、
結局は元々のやり方で進めることに
あああ疲れた。。。
ん?でもちょっと待って。
この疲れって仕事が忙しいせい?
それとも無意味にマウント取り合ったから?
それに元々のやり方で良かったなら、これってほんとムダじゃない?
「こだわり」を押し付けようとすれば軋轢が生まれ、出口の見えない不毛な争いで、心が消耗してしまいます。
しかもその争いで、仕事の結果が変わるわけでもなく、
単なる自己満足のため、お互いムダに時間と心を消耗しているだけだとしたら。。。
「こだわり」との向き合いかた
「こだわり」をもつことは決して悪いことではありません。
むしろ、何のこだわりもなくただ毎日ボーッと生きてるほうが不幸に感じるかも。
でも「こだわり」も、使いかたを間違えれば単なる「わがまま」。
ましてや「こだわり」を自分の才能だと勘違いして、ドヤ顔でマウント取り合っても、お互い心が消耗するだけ。
考えてみれば仕事の疲れって、そのほとんどが物理的な忙しさというより、ムダな「こだわり」による心の消耗。。。
1日の脳の活動量は決まっているのだから、こんなことでムダに心を消耗したくないものですよね。
「こだわり」って押し付けるものじゃなくて、自分に課すもの。
「こだわり」を押し付けるなら自分自身に。
人には寛容さと優しさを。
自分が納得しようがしまいが、結果がそんなに変わらないのであれば、口出ししないで好きにやらせてあげればいい。
逆に自分のすべきことには妥協せず
「こだわり」を持って厳しく、かつ毅然とした態度で進めていく。
自分に厳しく、他人には寛容。
シンプルですが、大切なことですよね。
これを意識してからは、会議に臨む心構えもまったく変わって
会議で人のやり方に口出ししない
口出しされたなら真摯に受けとめる
口論には荷担せず、むしろ場を和らげる
たったこれだけの心掛けの違いで、ムダに心を消耗することなく頭はスッキリ!気持ちよく副業に取り組めるようになりました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?