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自分のなかにある「こだわり」との向き合いかた

本業と副業の両立って大変。

定時までがっつり本業やって、
エネルギーも使い果たして、
そこから気持ち切り替えて、

さあ副業を始めるぞ!

なんて簡単に始められるわけでもなく、

YouTube見ながらビール飲んでダラダラ

気づけば1~2時間、あっという間に時間を浪費して、

結局また時間が足りない。。。

でもそのとき、ふと疑問に思ったのです。

「本業がそんなに忙しいわけでもないのに、どうしてこんなに疲れてしまうの?」

こだわりを押し付けるから脳が消耗する

あるときの会議。

1人の発言をきっかけに、議論は白熱。

直接その案件に関係のない私も触発され、その議論に参戦。

「そのやり方はおかしい」
「いや自分のほうが正しい」
「自分は納得できない」

こんな押し問答を繰り返しながら、

結局は元々のやり方で進めることに

あああ疲れた。。。

ん?でもちょっと待って。
この疲れって仕事が忙しいせい?
それとも無意味にマウント取り合ったから?

それに元々のやり方で良かったなら、これってほんとムダじゃない?

「こだわり」を押し付けようとすれば軋轢が生まれ、出口の見えない不毛な争いで、心が消耗してしまいます。

しかもその争いで、仕事の結果が変わるわけでもなく、

単なる自己満足のため、お互いムダに時間と心を消耗しているだけだとしたら。。。

「こだわり」との向き合いかた

「こだわり」をもつことは決して悪いことではありません。

むしろ、何のこだわりもなくただ毎日ボーッと生きてるほうが不幸に感じるかも。

でも「こだわり」も、使いかたを間違えれば単なる「わがまま」。

ましてや「こだわり」を自分の才能だと勘違いして、ドヤ顔でマウント取り合っても、お互い心が消耗するだけ。

考えてみれば仕事の疲れって、そのほとんどが物理的な忙しさというより、ムダな「こだわり」による心の消耗。。。

1日の脳の活動量は決まっているのだから、こんなことでムダに心を消耗したくないものですよね。

「こだわり」って押し付けるものじゃなくて、自分に課すもの。

「こだわり」を押し付けるなら自分自身に。
人には寛容さと優しさを。

自分が納得しようがしまいが、結果がそんなに変わらないのであれば、口出ししないで好きにやらせてあげればいい。

逆に自分のすべきことには妥協せず
「こだわり」を持って厳しく、かつ毅然とした態度で進めていく。

自分に厳しく、他人には寛容。

シンプルですが、大切なことですよね。

これを意識してからは、会議に臨む心構えもまったく変わって

会議で人のやり方に口出ししない
口出しされたなら真摯に受けとめる
口論には荷担せず、むしろ場を和らげる

たったこれだけの心掛けの違いで、ムダに心を消耗することなく頭はスッキリ!気持ちよく副業に取り組めるようになりました。



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