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【ライブレポ】🐢タートルリリー 3rd Anniversary Live 『Fun Time』

 6月12日、5人組アイドルグループ・タートルリリー、愛称「かめリリ」がグループ結成3周年を記念したワンマンライブを開催しました。
タートルリリーは当初6人組として2019年に結成され、現在はリーダー・有川奏絵さん、サブリーダーの清藤恵さん、辻菜月さんのオリジナルメンバー3人に加え、2021年11月にサポートメンバーより正式メンバーとなったきよりんさん、佐伯鈴さんの5人からなります。
持ち曲は3周年ライブまでで(恐らく)12曲。
この日、新曲「Fun Time」のお披露目によりもう一曲増えました。

グループは平日休日問わずイベント出演して活動していますが、単独ライブというものは少なく、また一時間を超える長尺ライブとなるとほとんどないそうです。

この日は持ち時間が1時間半でした。
初期メンバーの有川さんによると、これほどの長さは経験がないとのことです。
生誕祭などではセレモニー的な時間があったりして、必然的に1時間を超えることもあるようですが、出ずっぱりでライブに終始していたというのはありませんでした。

◆かめリリを知るまで~後押し

この日を迎えるにあたって、メンバーはカウントダウン動画や渋谷でのビラ配りなど対外的な活動を積極的に行っていました。
できるだけたくさんの方に来てほしいということで、ライブハウスで待つだけではなくメンバー自ら出向いて会う場をつくり、興味のない層にも訴えかけようと相当頑張っていたようです。 

確かにライブアイドルはなかなか閉ざされた環境なので、出演本数が多くても顔ぶれはたいがい同じようなグループで固まってしまいます。
そのせいで数が頭打ちになってしまい、実力からしてもっとお客さんをつかめるはずなのになかなか呼び込むことができない、というのがこの業界の性質みたいなところがあります。
自分としてはタートルリリーを知ったきっかけはビラ配りではなくファンの方からのご紹介でしたが、これはなかなかレアなケースなはずです。
普段行くようなグループとはなかなか一緒にならないため、行きたいグループのライブにただ日参するだけではタートルリリーを知ることが無かったかもしれなく、もしかしたら渋谷のスクランブル交差点前の広場がメンバーと初めましての場所だった可能性だってあり得たかもしれません。

自分が初めてグループを観たのは「TOKYO GIRLS GIRLS」(ガルガル)。
開催日は2022年4月26日、3周年から遡ること2カ月近く前の大型対バンライブでした。

この「ガルガル」は何十組を数えるグループが集まり、かなりの頻度で開催されてきた有名イベントではあるのですが、先に書いた業界の性質ゆえなのかタートルリリーはこれまで出演がなく、初めての出演だったこの日は「動員超重要ライブ」とスケジュールに書かれていました。

こうした対バンライブは動員数が大切です。
どれだけの方がグループをお目当てで来たかによって、今後レギュラーに近づけるのか、初出場のまま終わってしまうのかが、極端な話ですが決まってしまう可能性があり、だからこそ「超」がつくほど重要であり来てほしい。そういうことなのでしょう。
グループの底力が試されるという、緊張感あるイベントでしたが、それは自分にとっても同じでした。
初めて観るグループですから、どうなんだろう?自分に合うのかな?というのは気になることです。
事前に聴いた感じだと曲は凄く良くて、MVのつくり方もかなり気に入っていました。
しかし、ライブとなるとまた別物です。
紹介していただいた手前、というのはありますが、もしかしたらこれっきりになってしまうことだってあるのかもしれない。
会場に入る前はそんなことを考えてもいました。

先のようにタートルリリーは普段見ているところともまったく違う界隈のため、ツイッターを観てもフォロワーさんから評判が漏れ伝わってくるわけでもありません。
同じアイドルを応援する人とはどこかでアイドルに対する感度が近かったりするもので、そうした方々の「このアイドルは観ておけ」ツイートはかなり参考になるのですが、そういったものがほとんどありませんでした。
TLでは自分に紹介してくださった方くらいです。
確認作業ではないまっさらな状態、このこともよりブラックボックス感を生んでいました。

そんな多少のドキドキから始まったライブですが、実際のところ素晴らしいものでした。
別グループのファンの方なのでしょう。
始めは座っていた方が次第に立ちだすなど、20分間しかない持ち時間で爪痕というものがくっきりとフロアに入っていることを感じました。
その後の特典会も長蛇の列で、動員としても十分だったと思います。
結果として次回以降のガルガルにも呼ばれ、ここまですでに3本?の出演が決まりました。

以降の自分はタートルリリーが出演する対バンライブの日程もチェックしつつ、しかし都合よく参加できそうなタイミングをはかりかねてなかなか行けず、結果3周年が久しぶりのライブとなったわけですが、実はこのライブにも行けるかどうか当初は微妙でした。

というのも3周年ライブの日程が発表されるよりも前に先約があり、しかも時間帯が完全に被っていたのでした。
3周年は日どりと会場だけは早々にリリースされていましたが、果たして昼帯なのか夜帯なのかはしばらくわからず、予定と被らない夜であってくれと期待していたのですが結果は昼開催。
完全にバッティングでした。

とはいえ「ガルガル」の一回だけで魅力的なグループなことは重々感じていたので、先に予定があったからといってバッサリ切れるものでもなく心は揺れていました。
果たしてふらついた先に選択したのが、この3周年となったわけなのですが、ここにはタートルリリーからの大きなひと押しがありました。
それこそが、日替わりのメンバーによる告知動画や、ビラ配りをしてきたというツイートでした。
ただでさえ周年ライブですから、集大成となる大事なイベントではあります。
気合は誰だって入るのでしょうが、でもなにかそれ以上のものを感じていました。
後悔させないと言うのはたやすいですが、行動をもってそれを示していることをひしと感じていました。

SNSを眺めていると、フォローしている以上どうしたってグループの動静が目に入ります。
毎日カウントダウン動画を上げたり、カバー曲の匂わせをしたり、(その場に居合わせたわけではありませんが)渋谷でビラを配ったりする姿を見たとき、心はかなり傾いていました。
ここまで本気なら見届けねばならないと、自ら巻き込まれに行くような格好でチケットを取ったのは、5日前の火曜日のことです。

ライブの終盤、たしかきよりんさんが、ビラ配りから来てくれた人ー?とフロアに呼びかけました。
自分自身、貰ったわけでもそこに居合わせたわけでもないのですが、そうした姿勢に感じ入ったというのがライブに来た理由の一つではあるので、間接的には自分もビラ配りきっかけでここに来た一人なのだと思っています。

そうした背景を抱えつつ、6/12の昼間、中野。
中央線沿線はまるで生活圏からは外れていて、特に中野なんて10年くらい前のモーニング娘。のコンサート以来の場所のような気がします。
あのときは中野サンプラザでした。
そんな程度の記憶です。

◆ライブ当日

この日向かうのは、中野ZERO小ホール。
サンプラザとは線路を挟んで反対側に位置します。
とりあえず線路沿いに東へ向かっていけば5分程度で着くのですが、行きしなの街灯には矢印の直進マークとともに「中野ZEROへ 」と書かれた道案内を見かけました。
なんとなく感じる道案内プレートの年季からみても、これから向かう会場が長いこと中野の主要な娯楽施設であり続けていることがうかがえます。

今回の会場は「小ホール」です。
ということは「大ホール」があっての小のはずで、となるとさほど大きくない、むしろ小さめの会場なのかなと思っていたのですが、全くもってそんなことはありませんでした。

席は中央部分が25×16列もあり、計500席以上用意されているそうです。
フロアには傾斜がつき、そこにずらりと椅子がならんでいます。
傾斜はまた急で、前の席に誰が立っていようが視界は良好なはずです。
どこからでもステージがよく見え、ハズレ席などおよそありません。
両サイドの天井ほどの高さのところにはアナログ時計が付いています。
もとは黒だったはずです。
ほこりなどが覆いかぶさってすすけたような色合いをした年季入りの時計を見て、そういえばライブ会場に時計があるなんていつぶりだろうと思ってしまいました。
ライブハウスはもとより、ホール会場でもデジタル式だと消されていることがほとんどで、観戦中に時間が意識に上ってくることなんてありませんでした。
時間を忘れるほどとよく言いますが、まずもって時計がないのでそんなことなんて考えないわけです。
新鮮さがありました。

定刻の13時となり、まず下手から出てきたのはタートルリリーメンバーではなく、3人組でした。
One Side Game
タートルリリーの結成時から見守ってきたというお姉さんグループが、半年前の解散以来久々にタートルリリーのために再結集したそうです。
初めて観ましたがパフォーマンスはフェアリーズにもっと色気を出したらこうなるのかな、という大人な雰囲気で、初めてなのにどこか懐かしさを感じました。
赤が目立つ衣装です。

ーーー

◆ライブ本編へ

前置きが長くなってしまいましたが、ここからが、タートルリリーのライブ本編になります。

ツイッターの告知によれば、この日いくつもの情報解禁が待っているそうです。
その一つが新衣装のお披露目でした。
メンバー登場のSEも一新されたそうです。
目に映るのは、柑橘系を思わせるイエローとオレンジ。
とはいっても主張しすぎず控えめで、穏やかな色合いに見えます。
デザインはどのメンバーでも大体同じようですが、袖のつくりが若干違っています。

これまでの衣装はグループカラーの緑や青がメインの色だったそうで、暖色系は珍しいそうです。
有川さんの「夏に似合いそう」という感想も、涼し気な見た目から納得です。

新衣装を着てのステージですが、衣装の色合いに似て非常に爽やかでした。
タートルリリーのライブは、汗まみれになるほどフォーメーションを激しく入れ替えたりするでもなく、動きの手数がリズムに対して多めなわけでもなく、わりと動作の余白が大きいというか、激しさとは別の次元にあるように感じます。
声を張り上げることもすくなく、2曲目だかの清藤さん・有川さんペアのコーラスが一番大きく聴こえたかな?という感じです。
PAや照明などの出力が盛り上がりとともにどんどん上がり、音や光にまみれて何がなんだかよく分からなくなってしまうのもライブの良さですが、大きすぎずほどよい程度の音量が響き、むしろ拍手の音のほうが大きく聴こえるくらいのタートルリリーのライブもこれまた良いです。
言ってみれば、居心地がとても良かったです。
ゆるやかにステージが流れ、しばらくそこに居たくなるような快適さがありました。

綺麗だとか美しいだとかいう風に形容したくなるようなグループはいくつか観てきましたし、マイブーム的にはそうしたグループを応援しがちな気がしているのですが、タートルリリーはそのなかでも特に穏やかで落ち着いている気がします。
アイドルにありがちな勝負事や欲とは別のところにいて、生き馬の目を抜くような、野心にまみれたものと対極にあります。
たった二回のステージと短期間のSNS活動だけで判断するのは早計だとはおもいつつも、とてつもない安心感を感じるのがタートルリリーというグループだと思います。

セットリストなど詳細は頭から抜け落ちてしまったのでライブの流れを追うことが出来ないのは残念なのですが、メンバー5人についてそれぞれ感じたことを書いてみます。

ライブ後、自分にグループを紹介してくださった方ともやり取りしていて意見が一致したのは、この日一番光っていたのは有川奏絵さんだったのではということです。
最初から最後まで安定していたと。
自分はまだ2回目なのでこれまでとの比較は出来ませんが、どうも声量もたくましくなっていったそうです。

「私がリーダーなんですけど、すごくみんなが頼もしくて、あんまりやることがなくなっちゃった笑」(中略)
リーダーであり、エースでもありたい
歌割りが多く、パフォーマンスにも安定感があり、この人がいないと成り立たないと思わせるエースという存在と、時として我々には表だって見えない裏側でグループを支えるリーダーという存在。
両者は必ずしも同じ人ではありませんし、むしろ少ない気もします。
そもそも、最近はリーダーなるものをあえて置かなかったり、あるいは誰かに偏らせるにはもったいないほどどのメンバーのパフォーマンスが拮抗している(特に最近はレベルが非常に高いと感じます)から歌割も均等になることが多かったりと、エースやリーダーという存在がとかく観念的なものになりつつあることも感じています。
それでもなおクラシカルにエースやマイク番号にこだわると公言した有川さん、単純にかっこいいと思ってしまいました。

歌で目立つのは清藤恵さんですが、上手さを出して主張しすぎるわけでもなく、コーラスでは他のメンバーとの調和がとれていました。
そのお陰か、並んで歌う他のメンバーの歌声も立ちます。
印象が清藤さんだけに片寄らず、上手いこと分散されていました。
清藤さん、おそらくバランス感覚がとても良いのでしょう。
それでも前に出るときはちゃんと出て、例えばアンコールの「Say Hello!!」の歌い出しソロなどは圧巻でした。

かなり前のめりなリズムの取り方をするなと思ったのがきよりんさん。
他のメンバーよりも早く次の動きに移っていて、目が行く回数もそれだけ多かったです。
先の通りフロアには傾斜があり、こちらとしては見やすかったのですが、メンバーにとっては動きながら視線を上下させなければならなく、フラットなライブハウスと違ってレスとかが難しかったのではないかなと思っています。
ピアノや演舞の発表会ではピッタリなホールですが、ダンスやフォーメーションチェンジをしながらのパフォーマンスとなるとちょっと勝手は違うはずです。

お客さんの入り方としては、最前列にVIP席の方が固まり、中段にはポツポツと、そして後半の新規用無料席にはそこそこというような埋まり具合でした。
おそらくステージからだと手前の方にたいしては見下ろすような感じに、逆に遠くの方にたいしては見上げてあおぎみるような格好になり、目線が忙しかったかと思うのですが、きよりんさんはあちこちへとこまめに配っていました。
個性という点では一番ステージばえするなと感じましたし、それは裏を返せば他の4人が良い感じに釣り合いを保っているからこそなのだと思わされます。

早取りの代表がきよりんさんなら、遅いとは言いませんがゆったりとしていたのが佐伯鈴さん。
対照的な二人を見ていると、ある程度の枠は守りつつも思い思いのリズムでパフォーマンスしているのだなと感じます。

そして辻菜月さん。
MCでは一番喋り、3人が水を飲みに捌けていったときには残った清藤さんを巻き込んでコントを始めようとしたり、とにかく場を暖めようとしている姿がありました。
曲中、辻さんで注目したのは、左手、正確にはマイクを持っているほうの手です。
普段ライブを見ていてなかなか目が行かないようなところなのですが、気になることがありました。

ヘッドセットを使わない多くのアイドルは、マイクを片手に持ちながら歌い踊るので、マイクを持っている方の手(左手が多いです)の自由があまりききません。
自分の歌割りの時はもちろん顔の前で固定しないといけませんし、それ以外のパートであってもマイクの重さゆえハンドリングには制限があるはずです。
いわばマイクをもつ方は動かしにくいだけに「死んで」いるわけです。
振りには参加できません。
ステージを見ながら動きをシンクロさせる我々としても、片手が塞がっているときのダンスしか目にしていないので、正式な振り付けは果たして右腕とシンメトリックなのかどうなのか、レクチャー動画でも出してくれない限り分からないということもしばしばです。

その左手を、辻さんは自在にクルクルと操っていたのでした。
振り付けというわけでもなく、おそらく振りの切り替えのときにもて余した死んだ手を暇にまかせてクルッとしているのだと思うのですが、これも一連の動作に含まれているかのように見えます。
本人としてどれほど意識しているのかは分かりませんが、マイクを持つ手なんて普段あまり注目しないところです。影になるところに目を向けさせられるくらい、その手首の柔らかさにはなにか惹かれるものがありました。

◆未来の保証はないから

カバー曲を披露し、直後のMCのたびにメンバーが口々に「緊張した~」と開放的な表情を現わすなど終始和やかな雰囲気でライブは進みましたが、本編ラストの「真夏の空とキミ」「イチコイ」では熱が伝わりました。
恐らくライブで披露する機会が多い鉄板曲なのだと思います。
先日の「ガルガル」でも、4曲20分のセットリストの中に入っていました。
中盤までの緩やかな時間も良いですが、ただステージに押されるままに抵抗することなく身体を任せるのもまた心地いいです。

正直になろう だって未来の保証はないから

「イチコイ」にはこんな歌詞があります。
本編ラストに行く直前のMCでは、この日の感想を語る中でたしか清藤さんが「今後どうなっていくかはわからないけど...」と言っていました。
どうなるかわからないけどまだまだ頑張るからついてきてほしい。
ニュアンスですがこうしたことを言っていたと思います。
大サビで聴こえてきた歌詞は、清藤さんのコメントと繋がりました。

新衣装に加え、終盤いくつか初出し情報の解禁がなされました。
4年目を機に事務所を移籍して夏には新メンバーのオーディションを開催すること、そして秋冬頃にはお披露目があるかも?ということなどでした。
有川さんが「リーダーだけでなくエースに」と言った背景には、これから入ってくる、まだ顔も知らない新メンバーを少なからず意識してのこともあるのだと思っています。

解禁情報は他にもありました。
新曲初披露と、そのタイトルがこの日の公演タイトルと同じである「Fun Time」であること。
「ファンタイム」という発音だけ聞いたときには「Fan」という意味での「ファン」かと思った、と誰かが言っていました。
確かにそうともとれます。
タイトルの経緯としては、曲が出来上がり、あとは曲名が空白…というときに、メンバーとマネージャーの何気ない会話から公演タイトルをそのまま曲名にしてしまおうと、そうなったようです。

そして、お知らせのなかで一番気になったのが「6/21に大切なお知らせがある」ということでした。
お知らせのお知らせです。
その日の夕方に5人揃って配信し、そこで発表されるとのことですが、どうやらメンバーですらライブの時点でまだその内容を知らされておらず、けれどもプロデューサーによればかなり嬉しいお知らせだとのことです。

配信の時間が平日の夕方というのがなにか意味ありげで気になるのですが、タートルリリーのスケジュールをみると2ヶ月後のスケジュールまで詳細未定ですがいくつか出ています。
中には土日2日間を使った遠征の予定もありました。
2つほどでしょうか。
うち一つ、7/9~10にかけての遠征は先日お知らせがありました。
名古屋港での大規模なフェスへの出演です。

タートルリリーにとって名古屋は初めての地だそうです。
顔ぶれはいつものライブで一緒にならないようなアイドルも多く並び、梅雨明けを間近に控えた夏の入り口にピッタリな、楽しそうな組み合わせです。
遠征は8月にも入っていて、こちらは詳細がまだ分かっていませんが、もしかしたら21日のお知らせとはこのことなのかもしれません。
あるいは夏にかけてはこれからいくつもの大型フェスがあります。
どこかのフェスへの出演発表だってあり得そうです。

ここまで情報を畳みかけてきたのは、3周年ライブを記念碑的な一日として終えるだけでなく、ここから勢いを加速させていく踏み台、きっかけにしたいという意志だと自分は感じています。
衣装が変わったことで、アーティスト写真も変わりました。
色が変わったことで雰囲気もかなり明るく見えます。
この5人で初めて(久々?)の曲も披露しました。

アンコールラストのアウトロ終わりには、ステージ両サイドの筒から色とりどりのテープが飛び出しました。
メンバーカラーの5色に、タートルリリーのカラーである緑を入れたそうです。
テープは前から10列目くらいにまで届きました。

準備は整い、4年目へ。
まだ日も浅い自分でもはっきりと分かるくらいの決意を感じましたし、事実本編ラスト2曲では殻を破っていくような勢いがありました。

タートルリリー、今から観ても遅くはなさそうです。


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