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アイドル、邦ロックの曲やライブレポを書いています。 情報というより、いちファンとしての感情をお伝えできればと思っています。

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  • 透色ドロップ

    7人組アイドルグループ・透色ドロップのライブレポなどです。

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    5人組アイドルグループ・群青の世界についての投稿です。

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    アイドルファンの方にお伺いしたインタビュー記事です。

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なぜライブレポを残すのか?

noteを始めてから半年ほど、これまで何本かアイドルのライブ・イベントについて書いた「ライブレポート」の記事を上げてきました。 どのくらいかなと数えてみたら17本でした。 noteでこうした記事を投稿していることは友達など何人かの知り合いには言っているのですが、先日こんなことを聞かれました。 「なんでライブレポを書いているの?」 理由は単純、好きなアイドルのことを書くことで自分の心がなんとなく満たされる、いわば自己満足というのが大多数を占めてはいるのですが、それだけでは

    • 【ライブレポ】透色ドロップ 透色の秋 全国ツアー2024 静岡公演

      2022年からはじまった、秋ツアー「透色の秋」シリーズはこれで3年目。 初年度は全国5大都市に佐倉なぎさんの地元・新潟を加えた6箇所だったのが、2024年の今回は11箇所に増えました。 当時の公演数で”グループ史上最大規模”というメモリアル付きだったのが、2年間のうちにその数が2倍近くになっています。 ツアー地を眺めてみると、例えば梅野心春さんの地元・岡山や才川水綺さんの福岡、見並里穂さんの熊本など各メンバーの地元はしっかりとおさえられているのですが、どのメンバーにも特段のゆ

      • 【ライブレポ】群青の世界 新体制デビューライブ『僕等の青』

        本編8曲の間は歌詞とその場面に合わせたイメージ映像を映していた背中側のスクリーンが、アンコールになると突如投影をやめ、今、ステージ上で歌い踊るメンバーを映し出しました。 あらかじめ作りこまれた映像と違い、寄りと引きが頻繁に入れ替わる、動きの多いライブ映像です。 それまで曲のポテンシャルとそれを引き出す映像に後押しされていたかに見えたメンバーでしたが、ここからは補助輪を外しました。 自分たちの力一つで世界を積み上げていくために、あえて少し粗めの生の映像を大写ししたのかもしれませ

        • 【ライブレポ】KEYTALK 野郎ナイト~男祭り2024~

          まず脱ぎ始めたのは八木氏からでした。 テキーラのショットをおかわりし、既にやや赤らんでいた顔がより深い赤に変わっていきます。 この日二杯目だったのは、すでに本編の「テキーラキラー」で飲んでいたからでした。 アンコールから着てきた「DANCE WITH YOU!」のTシャツ。 原文は「DANCE WITH ME?」とあるところを「ME?」を線で消して「YOU!」と同じ意味でもより強制的なニュアンスに変えたといういかにも男らしい、強いTシャツです。 黒のそのTシャツを脱ぎ、待ちき

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          【ライブレポ】FC設立10周年記念ワンマンライブ広がる広がるKEYTALKの輪 〜さぁ輪になって踊ろう〜

          少なくとも自分は、ライブを観るためにここにきました。 全20曲の感触は、翌日の右腕の小さな張りに残っています。 ライブのために来て、ライブで満たされて帰ることができました。 2024年7月15日。 4人組ロックバンド・KEYTALKが渋谷ストリームホールにてFC開設10周年記念ライブ「広がる広がるKEYTALKの輪 〜さぁ輪になって踊ろう〜」を開催しました。 奇跡のような整理番号をゲットし、上手側の最前で見ることができました。 開設当初からFCに入っていたわけでもないのにこ

          【ライブレポ】FC設立10周年記念ワンマンライブ広がる広がるKEYTALKの輪 〜さぁ輪になって踊ろう〜

          【ライブレポ】KITASAN ROLLING 2024 6/22【KEYTALK】

          ずっと忘れることができない記憶になりそうです。 2024年6月22日(土)、KEYTALKが出演したのは「KITASAN ROLLING 2024」。 群馬・茨城・栃木の”北関東”3県の持ち回りで主催するという、年一回のサーキットフェスの舞台、今年は群馬県・高崎でした。 ほぼ北関東に接しているところに住んでいながら、全くこのフェスのことは頭にありませんでした。 行こうと思ったのと、存在を知ったのは恥ずかしながら同時。 それもライブの前日でした。 全ては、ベースボーカル・首藤義

          【ライブレポ】KITASAN ROLLING 2024 6/22【KEYTALK】

          情けないと思うことすら

          2024年5月19日 令和6年度の弁理士試験 短答式試験を受けてきました。 結果は29/60。 相対評価とはいうものの近年はほとんど65%の39点が通過のボーダーになっていて、10点も足りてないということになります。 ボーダー抜きにして全体としてみても半分も取れていないわけで、マークシートでこの点数は言い訳のしようがないほど低いです。 各科目にも40%以上の足切りがあるのですが、1番比重の大きくかつ弁理士試験におけるベースである特許実用新案法で6/20。 他はまだ見られる点数

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          【ライブレポ】はじまりに形はないもの 群青の世界 現体制ラストライブ

          一粒の砂のようなきっかけを掴んで全国ネットにまで知名度を上げていくグループに対し、地道に長らく頑張ってきたけれどももはやここまでだと白旗を上げざるを得なくなってしまったグループは数え切れないほど存在します。 解散、無期限の活動休止、現体制終了... 2023年の下半期にかけ、界隈でも名のあるグループが、様々な形で活動に区切りをつけることを発表しました。 数ある中の一つとして、群青の世界というグループのことを書き残したいと思います。 群青の世界が全員卒業による現体制終了を宣言

          【ライブレポ】はじまりに形はないもの 群青の世界 現体制ラストライブ

          続けたもん勝ち KEYTALK 「DANCEJILLION」

          ライブ漬けの間隙を縫うようにリリースされた8枚目のアルバムは、KEYTALKが続けてきた一つの結晶でもあったように思います。 CDジャケットを見れば一目瞭然。 でかでかと「祭」の文字が中央にあり、よくよく見てみるとその文字は「無限大のダンス」を表現した造語でありアルバムタイトルの「ダンスジリオン」から構成されています。 お祭りバンド、踊れるバンド。 2010年代からロックシーンを引っ張ってきたKEYTALKには、いつからかこんな代名詞がついて回っています。 ジャケットでは「

          続けたもん勝ち KEYTALK 「DANCEJILLION」

          【音楽ファンインタビュー#6】CASIOPEA「MAKE UP CITY」「Mint Jams」(ぴろしさん)

          半年前にインタビュー企画を思い立ったとき、少なくともこの方にだけは聞いてみたいと思っていました。 Fragrant Driveというアイドルグループがきっかけで知り合った、ぴろし(@watasatty)さん。 関わりはFragrant Driveだけでなく、先日解散してしまったMuMo°(ミュウモード)というグループ(当時はタートルリリー)も教えていただきました。 非常に優しい方です。 息子さんほど年齢の離れた自分に対しても偉ぶることなく常に腰を低くして接してくださり、自分

          【音楽ファンインタビュー#6】CASIOPEA「MAKE UP CITY」「Mint Jams」(ぴろしさん)

          藤井風 「Workin' Hard」-ごくありふれた日常は単調な暗さに-

          バスケW杯の放送テーマソングに決まったことを伝えるワイドショーで初めて聴いた気がします。 やけに暗い。日本開催のバスケW杯とのタイアップということでお祭り的な明るさを勝手に想像していた部分は大いにありますが、それにしても低音はどよんとしていて、報道中10数秒のたったワンフレーズだけでは耳でキャッチすることも不可能でした。 歌声っぽい声も原稿読みの声に紛れて聴こえはするのですが不明瞭で、なんかぼそぼそ言っているなという印象しかありません。 ぼやけていた音の像が次第にくっきりし

          藤井風 「Workin' Hard」-ごくありふれた日常は単調な暗さに-

          【アイドルファンインタビュー#5】タイトル未定(かっしーさん)

          取り上げるにあたって、少しだけ葛藤がありました。 2021年末の楽曲大賞ではアルバム「青春群像」がアルバム部門の一位、さらには推し箱(グループ)部門でも一位を獲得。 翌2022年のTOKYO IDOL FESTIVAL 2022のメインステージ争奪戦では優勝という最大の祝福までも与えられました。 そして2023年には全国流通盤のCDを2枚同時リリース、9月にはZepp Sapporoにてワンマンライブ開催予定と、順調すぎるほどにステージは大きくなっています。 北海道発のこの4

          【アイドルファンインタビュー#5】タイトル未定(かっしーさん)

          【ライブレポ】KEYTALK 【文学少年の苦悩】

          人差し指を下にやる手は少々いらだっているように見えました。 まずは上手の袖を見て一度ベースを指し、続いてはせり上がったホールの後方に対して主張しています。 何かを下にするようにと指示しているようでした。 エアーで動かす手の動きは目に見えて強くなり、苛立ちが伝わってきます。 このジェスチャーの意図は最後までわかりませんでしたが、察するにチューニングをもう少し下に合わせてほしかったのかもしれませんし、ベースの音を抑えて欲しいと言っていたのかもしれません。 少なくとも、ライブを作り

          【ライブレポ】KEYTALK 【文学少年の苦悩】

          【ライブレポ】TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 day3

          この記事の続きです。 日付かわって8/6のTIF3日目。 2日目は、C;ONのあとDOLL FACTORYで数組観て夕方に帰りました。 翌日も快晴かと思っていたのですが、予報では曇りが多く午後には雨マークがついています。 確かに朝やや早めに外に出てみると雲がかかっていました。 不安定だという予報通り、3日目の最終日はスコールが何度かやって来た結果特典会が打ち止めになったり野外ステージが一部中止になったりしたのですが、自分も当初の予定が狂わされました。 天候とは無関係に電車

          【ライブレポ】TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 day3

          【ライブレポ】TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 day2

          梅雨明けがいつからかの区別すらつかなかった7月に続き、8月頭もまた焦げるような暑さでした。太陽は強く照り、肌を外に晒しているとじりじりと焼けていく感覚があります。 今年の夏が例年以上に暑いことは間違いないと思うのですが、その一方で例年ほどじめっとした感じは受けません。 体感する暑さはあくまでおひさまの熱だけであり、湿気からくる蒸し暑さはさほどないような気がしています。 自分は今年から日傘を買ったのですが、直射日光をしのげるだけでかなり暑さから開放されています。 空気がもっとじ

          【ライブレポ】TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 day2

          【ライブレポ】KEYTALK LIVE HOUSE TOUR 2023 郡山公演

          この日チョイスされた曲は日替わり曲含めメロディ先行のものが多いという印象で、歌詞には小難しい単語が並んでいるものの大きな意味はないように見えます。 1Aから大サビまで起伏ともに展開していく物語というよりも、リズムに合わせて羅列していった単語の塊という感じで、現れていく文字は意味をもたない記号のようです。 脳のどこかの機能を封じ込めて感覚的、反射的に放たれる文字はもしかしたら、文明のなかった時代に通じる、人間の動物としての本能を反映しているのかもしれません。 2023年7月2

          【ライブレポ】KEYTALK LIVE HOUSE TOUR 2023 郡山公演