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ワクチン2回目打ってきた ~接種会場での出会い~

昨日ワクチン2回目を接種してきた。自分は職域接種のため、東京駅地下の大規模接種会場で打つことになったのだが、あの会場の厳かな雰囲気と言ってはなんとも表しようがない。

流れ作業のように次へ次へと移動させられて、いつの間にか15分待機の椅子に座ってたという感じだ。なんだか緊張感漂う雰囲気の中、最後に誘導してくれた係の人が「今日はたくさんお水飲んでゆっくりしてね」と言ってくれてなんだかほっこりした。

特に何があったわけでもないけれど、私のような若者を見て、副反応を心配してくれる係の人の心からの優しさに触れてなんだかあたたかい気持ちになった。ワクチン接種会場の誘導はほとんどの人がマニュアル通りに話しているだけの中で相手を思ってそっと一言添えられる気遣いの心を見習いたいと思った。

現在続々とワクチン接種が進み、接種場所は多岐に広がっている。しかし、近所の病院ではなく、わざわざ遠くに打ちに行った私にとってワクチン接種は目まぐるしい日々の中でどこか忘れてしまうコロナウイルスについてもう一度危機感を煽られる機会となったと思っている。

今私は副反応として倦怠感と左腕の激痛に襲われているが、これも次第に良くなるだろうと思う。ここ2日は家でじっとして、もう一度コロナウイルスの怖さやこうゆう世の中だからこそ身近な人に向ける気遣いについて考えていきたいと思うのだった。

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