見出し画像

3. 留学の選考に向けてやったこと

こんにちは、Lillyです!

今回は、私が留学の選考を受けると決めてから校内選考を実際に受けるまでに、(成績の維持や語学の勉強以外に)行っていたことについて書いていきたいと思います。


将来について考える

「1. 『今』留学したかった理由」のnoteで、私の受けた校内選考の判断材料は主に①成績②語学力③志望動機の3つだったと書きました。

①成績と②語学力については今の方が1年後よりも高いスコアを出せると思ったので選考を受けてみることにしたのですが、私にとって1番の問題は③志望動機でした。

当時は大学に入学してからまだ3ヶ月程しか経っておらず、将来像も留学の目的も大学で何を研究したいかも、何も見えていませんでした。

一方他の出願者はほとんどが2年生以上でゼミが決まっている人も多くいたので、彼らと対等に戦うためには志望動機をしっかり固める必要があると考えました。

そこで私が夏休みにひたすらやっていたのが、就職に関する情報や大学のゼミ紹介のページ、各協定校のコース内容などを気が済むまで調べ、自分のやりたいことを見つけることでした。

履修案内を隅々まで読んで、5年秋学期までの時間割を全て組んでみたりもしました。(この時の時間割は今も定期的に修正しつつ寝かせてあります!)

毎日1日中調べ、考え、入学直後から続けていたNGOでのボランティアの影響もあって、国際協力の中でも環境学に焦点を絞ることに決めました。

選考の情報収集

将来について思う存分考えて気が済んだら、(※派遣留学の場合は)ぜひ自分の大学の選考の特徴について情報収集してみてほしいです。

私は具体的に
①過去の募集要項を研究する
②先輩の情報を集める
この2点に力を入れました。

①募集要項に関しては、私の場合は過去2年分を見ることができたので、協定校の一覧と照らし合わせながら
・どの難易度(語学要件・成績要件の厳しさ)の協定校に応募が集中しているか
・応募したい協定校がどれくらいの倍率か
などを研究しました。

また、私の選考は選考結果の順位が高い応募者から順に第1希望〜第3希望のいずれかに合格するシステム(つまり、ある大学を第1希望にしているのが仮に自分だけだったとしても、自分より順位の高い応募者がその大学を第2希望または第3希望にしていた場合合格できない可能性もある)でした。
そのため、これを事前に過去の募集要項から知っておくことで「とにかく選考結果を少しでも高くしないといけないんだな〜」「順位を出すということは数値化しやすい成績と語学力が重視されるのかな〜」と何となく対策の方向性を掴むことができました。

②先輩からの情報に関しては、私は同じサークルにイギリス留学中の先輩がいたため、連絡を取って色々教えていただいていました。
SNSやnoteでも同じ大学の人の体験記を見つけられることがあるので、話が聞けそうな知り合いがいない場合はネットで探してみても意外と情報は得られると思います。


以上、私が派遣留学の選考に向けて行っていたことについてでした!

私もそうですが、特にリベラルアーツ的な国際系の大学だと、大学入学後も自分の専門がはっきりしていない期間が長くて悩む人が多いのではないかなと思います。
仮の将来像でも良いので後から修正する前提で一旦決めてみると、少し動きやすくなるはずです。

次回は校内選考の書類審査について書いていきたいと思います!

読んでいただきありがとうございました❀

補足

これは私の大学から英語圏を受ける方向けの話ですが、私の印象だと英語スコアが最も重視されており、あまり成績は見られていない気がします。
これは私が第1希望に落ちていて、落とされる要素があるとすれば英語スコアかなと推測したためです(成績は自信があったのに対して、英語は要件ギリギリでした)。
IELTS6.5くらいあれば第3希望までのどこかには通るのではないかなと思います。
勝手な推測なのであまり当てにならないと思いますが、去年の私にとって選考を受けた方の印象をすごく知りたかった部分なので一応書いておきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?