見出し画像

女ミッキー

 おなかが痛い。キムチを食べるといつもこうなる。わかっているのに食べる。今回はそうならないかもしれないから。で、そのまま抹茶アイス白玉のせを食べてまたおなかが痛くなっている。きゅうきゅう痛むそこのあたりから目を逸らすために今書いている。ごめん。
 何気なく、テレビをみているとき、「女ミッキーだ!」と彼がいうのでびっくりした。ミニーちゃんを女ミッキーとしてみているんだこの人、と思った。たしかにミッキーありきのミニーなのかもしれないし、でもそこからじゃあその世界線で私たちは女男なのかという考えはとてもはしたなくつまらなくなってしまう。なのにどうして、女ミッキーは面白いのだろう。そういう類のおかしさって、ズレの話なのだろう。でも、そのズレはその人がここまで大切に育ててきたズレだろうと考えると、こだわりとも呼べるし、なんかちょっとしんどい話になってきた。てかお腹いたい。お腹は痛いし、男ミニーと女ミッキーが私のなかであの靴で走り回っているみたいだ。高らかに笑い声をあげるな。廊下は走るな。
 意識ってそもそも外からやってくるのか内からやってくるのかってあるけれど、外にノックされて内から目覚めるのがただしいの?わからないけど、だし巻き卵に頭をのせてねむる夢を見たあとなんか頭濡れてて嫌だった、絶対寝汗だけど。寝汗の不快度ってすごくて、寝るっていう、つややかな健康をしたあとの体感だと思えないくらいしんどい。だから、というかそれもあっての、夏は嫌だ。嫌だと嫌いだ、は似てるようでぜんぜん似ていなくて、漢字を同じにしたのは虫編の生き物が全て虫だの究極版みたいなかんじであんまりよくはないよね。漢字の組み立ては面白いけど、わかりきった面白さでそこがつまらないから掘り下げたくない。あー少しマシになってきた。終わり、日記終わり。今日がきちんと終わりますように、はい、解散。


23.0716

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?