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『移住農家』として取材をうけました

高山市へ移住して、農家として働き始めて早3カ月。
市役所から、『移住農家』として取材をうけました。高山市の移住や就農のイベント活動などで使用するそうです。

質問内容と返答をまとめておこうと思います。(記録として、何年後かに「こんなこと考えてたんだー」って振り返ると思います。)

■自己紹介
 出身は、愛知県名古屋市。大学は、岐阜県に通い、農学部を専攻した。「食」に興味があり、モノづくりが好きなことから、食品会社へ就職して「開発部」でアイスクリームの開発を6年経験。

■農業を志したきっかけ
 子供のころから自然が好きで、趣味のキャンプも自然の中にいることが好きなことから始めた。大学でも農学部を選択して、将来は、食と自然が結びつく「農業」をしたいと思っていた。

■なぜ「桃」を選んだのか。なぜ「つむぎ果樹園」で始めたのか。
農業をするにあたり、品目は決め手なかったので様々な土地へ行って、様々な作物を見て体験して話を聞いた。
その中で、非農家出身ということもあり、ある程度の土地と設備が必要な野菜ではなく、おいしいものの差別化ができる果樹(フルーツ)がいいと思った。岐阜で桃を作っているなんて、知らなかったしそれだけで興味が湧いた。そういうお客さんも多いと思った。また、飛騨の桃は今まで食べた桃で一番美味しかった。だから、桃を選んだ。
農業を始めるにあたり「人」の相性を大事にしたかった。一緒に働きたい!この人に教わりたい!と思った「つむぎ果樹園」さんで農業を始めることにした。

■高山の暮らしはどうか。良いところと悪いところ
 農地から車で10分くらいかかりますが、高山駅から徒歩圏内の物件を選んだので、便利です。コンビニ、スーパー、ドラッグストアが家から徒歩5分圏内にあり、高山駅周辺のお店までも車ですぐいけるので、困ってません。田舎の付き合いのようなものもなく、以前住んでいた名古屋市や、三重県津市より静かで暮らしやすいです。

■今後の目標は。
 農業始める前までは、独立したい、と目標を持っていましたが、初めて3カ月働いてみると、必ずしも独立せずとも、今の会社で好きな農業ができるし、会社の方々と一緒に新しいことへもチャレンジできる環境でもいいなと思っています。
まずは、一人で桃生産ができるように3年でしっかり身に着けたいと思っています。桃生産が一人でできるようになってから、独立するのか、今後の方向性を決めていこうと思います。


以上、取材の内容でした!
ご覧いただきましてありがとうございました。


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