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人工社会という分野

人工社会という分野

こんにちは。経済学AI研究会 マシンエコノミクスの代表のSです。
皆さんは人工社会という言葉をご存知でしょうか。

人工社会とはその名の通り人が人為的に作った社会なのですが、現実の空間に社会を作るのではありません。

主にコンピュータ上に仮想社会を構築し、それを用いて現実の様々な事象をモデル化しようというものです。

以前こちらの記事で

https://note.com/cute_minnow52/n/n62c19a8128ba

「手計算のゲーム理論ではとても扱えないような複雑な状況の解をコンピュータの演算能力を使ったシミュレーションで求めたりすることができれば経済学の学習・理解の幅が広がるのではないか、もっと鮮明に実社会の経済を描写出来るようになるのではないか。」

ということを書きましたが、まさにこの人工社会という取り組みがこれを可能にするのではないかと思います。

ですから私はこの人工社会という手法にとても可能性を感じています。

実は人工社会面白そうだな、詳しく知りたいな、やってみたいなと思ったのがこのサークルを立ち上げた理由の一つでもあります。

この人工社会は2000年前後に少し話題になり何冊か本も出版されたようです。

最近はあんまり新作の本等が発売されていないので廃れていないとよいのですが。

近年はAI・プログラミングも普及してきていますし、ライブラリや学習教材も充実してきていますからまた人工社会がブームになってくれたらなと思います。

このnoteでも人工社会についてまた書いていこうと思うので、このnoteを通じて皆さんも興味を持ってもらえたら嬉しいです。

次回はもう少し人工社会について詳しく書こうと思います。

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