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【リピート訪問】椀子ワイナリー🍇には驚きが沢山あります

シャトー・メルシャン椀子まりこワイナリー(以下 椀子ワイナリー)はワインメーカーのメルシャン株式会社が2003年にヴィンヤードを開場、2019年にOPENしたワイナリーです。

昨年夏の信州旅行時に近年知名度が急上昇する長野ワインのことを知り、ぜひワイナリーに行きたいと思い早速調べたら温泉宿から近隣にあるこちらのことを知り初訪問しました。

今年の訪問はGWで昨年に続き2回目となります。



椀子まりこワイナリーがオープンするまで

シャトー・メルシャンでは、高品質なブドウ栽培のために栽培適地を探していたところ、陽当たりの良さ、降水量の少なさ、排水性・通気性に優れた、上田市丸子地区陣場台地のこの地に出会いました。当時は桑畑があり遊休荒廃地化していましたが、地元の方々の協力を得ながら、ブドウ畑へと転換、2003年、椀子ヴィンヤードを開場しました。
それから16年、世界に認められるワインを生み出す産地となった椀子ヴィンヤードの小高い丘の上に、2019年9月、「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」が誕生します。

シャトー・メルシャン椀子まりこワイナリーHP

椀子まりこの由来

"まりこ"という名前も気になりますね。お"わん"とは違う読み方が素敵です(笑)

「椀子」の名前の由来
6世紀後半、この場所が欽明天皇の皇子「椀子皇子」の領地であったことから、「椀子ヴィンヤード」と命名。また、丸子町の古代名も「椀子」と呼ばれていたとも言われています。(丸子町史より)

シャトー・メルシャン椀子ワイナリーHP


突如姿を現す圧巻のヴィンヤード

今回訪問したのはGWの5/4日。上信越自動車道 東部湯の丸ICから15分ほどのアクセスの良い場所にあることがまず第一の驚き

上田市内の田園風景の中を車で走っていきますが、ナビに従い丘陵地と思われる場所に向け坂道を上っていくとこんな場所に本当にあるんだろうかと思います。突然パッと開けたかと思うとブドウ畑が目の前に広がっています。

最初に訪問した方はこれでギュッと心が掴まれることでしょう。

訪問したGW期間ではまだ生育途上
奥には冠雪の北アルプスが見えますね
丘陵地に広がるヴィンヤードに
たくさんのブドウの木 まだ春先ですからこんな感じ
奥に菅平高原が見える絶景ビューポイント
もはや夏かと思わせる日差し☀️です
更に右を撮影したら浅間山
丘陵地から見る広大な景観が2つ目の驚き

椀子ヴィンヤードは東京ドーム約6個分の広さのブドウ畑です。そう聞いただけで一度見てみたくなりますね。約8種類の品種を栽培しているそうです。

シャトー・メルシャン 椀子ヴィンヤードマップ 
椀子ワイナリーHPより


素敵すぎるワイナリー

ワイナリーはヴィンヤードに囲まれた中に建てられていて周囲は見渡す限りの素晴らしい景観が広がっています。

ワイナリーの中に入ると1Fは窓越しにワイン樽が並ぶ貯蔵庫を見ながら奥のエレベーターで2Fに向かいます。

ワイン展示 1F 
この隣にエレベーターがあります
ロゼワインとオリジナルグッズ 2F
沢山の人がワイン教室の開催時刻まで待ってます(予約制)
こちらだけで購入できる素敵な小物達
2F
ティスティングカウンターのロゴ
2F
もちろんグラスワインでティスティング
もできる
車ですからノンアルのスパークリング 600円(税込)🍷
グラスを窓越しに置いて撮影
オッシャレー♪
醸造設備、樽庫を上から見る
テラスに出てみます 2F
一層見晴らしがイイですね


お土産は大奮発!

ワインショップで北信シャルドネを購入しました!ちょっとお高いですがせっかくですからね(^-^)

「北信シャルドネ2021」4,000円(税込)
製造場所は別ですが、ふどうは長野北信地区のもの
北信地区は長野県北部右上🟥のあたり
長野県内の各所にエリアがあるようですね


ワインの街を目指すなんて素敵な目標

たまたまnoteで見かけた企業の活動紹介も良い投稿ですね。特に官民が一緒に考える取り組みが地方都市の地域興しのきっかけになっているストーリーがとても素敵に思います。

ワインの街は慌てず着実に育っていけばいいなぁ。これが3つ目の驚きというか感銘を受けました!

これで上田市を訪れたのは3年連続となりますが、なんというか自分に馴染みやすい風土だなぁって思っています。また行きたいですね😄


昨年夏に椀子ワイナリー初訪問の写真はこちら

広大なヴィンヤードに夏の日差しと日陰の濃淡が特に美しいと感じました。


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