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「恋愛〜結婚〜バツがつかない」コツとは何かを考えてみた #後編

はじめに

還暦を迎え、結婚は今年で38年になる。
振り返ってみると、我ながらよく長続きしたと思う。
その経験から「恋愛〜結婚〜バツがつかない」ことについて考えてみた。
いまだから言える、「お・は・な・し」をしたいと思う。
あくまでも、個人的な考え方なので予めご理解ください。


おしながき

経験の中かから生まれたわたしの格言とは?
■恋愛編 #前編
①第一印象は良くするな!
②見栄を張るな、自然体で!


■結婚編 #前編
①一に妥協、二に勢い!
②パートナーの親を大切にせよ!

■継続編(バツがつかないために) #後編
①自分の親より、パートナーの肩を持て!
②できない約束はするな!

それでは、前編に続き後編をご覧ください。

■継続編(バツがつかないために)

①自分の親より、パートナーの肩を持て!

結婚は、ゴールインと表現する人がいる。
私も最初はそう思っていた。
結婚生活をして分かったこと、結婚式・入籍はゴールインである。
しかし、結婚生活は二人の新たな船出、すなわち航海のスタートだとわかった。
恋愛より結婚生活を続けていく方が、何倍も難しい。
生活をしてい行くうえで、責任が伴うと共に親兄弟、親戚とのお付き合いが始まる。
二人で生活を始めると楽しいことも沢山あるが、困難なことも色々と出てくる。
よくあるのが、自分の親とパートナーの意見が食い違うことである。
自分の親とパートナーの板挟みになったときは、自分親ではなく、パートナーの肩を持つことが重要である。
これは、経験上身に染みてわかってくる。
最初から、このスタンスをお勧めしたい。
裏技として、結婚する前に、パートナーの肩を持っことを親に宣言してはどうか。
親子なので必ずかってくれるはず。

②できない約束はするな!

夫婦といっても、所詮、血のつながっていない赤の他人である。
そんな他人の二人が、結婚生活をするのである。
私の経験から、「信頼」が結婚生活の生命線である。
すなわち、「できない約束はしないこと」である。
仕事を言い訳に、簡単に約束を破っていくとその裏切りが積み重なり、いつか爆発するだろう。
特に、子供が生まれると様々な行事やイベントが多くなる。
幼稚園・保育所に入ると、運動会、参観日など。
そして、子供からは遊園地や海、プール、旅行など一緒に遊んでほしいリクエストがどんどん増えてくる。
約束したら必ず守ること。
守れないことが少しでもあれば、約束しないことである。
守れない約束はするな!
これは、社会人としても常識である。

38年間継続できた経験から、夫も立場として

男性(夫)の立場ではあるが、うまくいくポイントをまとめてみた。
男性は、問題が起こると解決策を立案し、行動を起こす傾向にある。
女性は、問題が起こると解決することも大切ではあるが、まずはその問題の話を聞いてもらいたい傾向にあるようだ。
特に、会社や職場での人間関係やよく思っていない上司のことは最優先に話を聞いてあげよう。

たとえば、妻から職場の上司の嫌な話をされた場合、どうだろう。
私は次のように話すようにしている。
「よく我慢しているな」、「職場の雰囲気も悪いやろう」、「その上司は、あかんわ!」、「わかる、わかる」。
そうすると妻は
「そうやろ」、「みんな我慢してる」、「今日なんか最悪やったわ!」
など、会話が弾んでくる。
決して、解決策を先に言ってはならない。

失敗するケースとして
俺なら、「そんなこと簡単に解決できる」、「上司を論破してねじ伏せる」、「かなりの上席なら人事部長に相談して解決するな」。
などいうと
妻からは、「そんこと私もわかっているわ」、「そんな経穴策など聞いてないわ」、「あんたに相談しても意味ないわ!」となる。
そして、不機嫌な顔をして会話は「ジ・エンド」となる。

火山はどんどん蓄積され、そのパワーはマックスとなる
夫婦の会話が嚙み合わない状態が続してしまうと最悪のシナリオへとカウントダウンされる。
そのカウントダウンは、会話の内容や日頃の対応の悪さによって異なる。
些細なことをきっかけに、何の前触れ見なく、火山は噴火してしまう。
地震速報のような、事前の告知は無い!

早ければ、数か月、遅くとも何年、何十年と積み重なり、想定していない時に、最後を迎える。
肝に銘じて、奥さんに寄り添ってあげよう。

あとがき

当然のことではあるが、浮気、暴力、ハラスメント、ギャンブル、借金などは論外である。

それと、大変恐縮ではあるが、女性に言いたいこがある。
お付き合いに踏み切る、又は結婚に踏み切る際は慎重に考えることを強くおすすめしたい。

何故か?
お付き合いして別れたカレや離婚した旦那から復縁をせまる話を、最近よく耳にする。
断ると、ストーカー、性的暴力や精神的暴力をされたり挙句の果てには殺人に至るケースもある。
まずは、軽々しくお付き合いに発展しないこと。
「結婚は妥協と勢い」と言っといて無責任かもしれないが、特に結婚は焦ってするな。

昔から次のような格言がある。
「急いてはことを仕損じる」、「急がば回れ」。
特に、結婚しようと思ったら、親・兄弟は勿論のこと、友達にも相手を紹介しよう。
客観的に相手がどんな人か、見てもらうことを強くお勧めしたい。
しかも、出来るだけ早い段階で。
近しい人から及第点がもらえれば、あとは勢いで結婚にまっしぐら!!!
妥協と勢いで!
あとは、幸せになることだけを考えよう。

しかし、及第点がもらえなかった場合にどうするか。
これは、非常に難しい問題だと考える。
及第点が貰えなくても、本人が好きなら次のステージに進めば良い。
あくまでも、結婚は本人同士が決めることだから。
しかし、本人も迷っているなら、別れたほうが良いと思う。

その対策として、相手がその気になる前に、早い段階で相手を見てもらうこともその対策のひとつである。
残念ながら、別れを切り出した経験が無いため、別れ話の名案は持ち合わせていない。
しかし、どのような別れ話なら、別れてくれるか。
納得はできないかもしれないが、どんな話なら仕方ないと思うかを考えてみた。
相手の欠点を並べると、相手はよく思わないし、その欠点を治すから別れないでくれと言い出す可能性がある。
相手にはどうしようもないこと。
シンプルに、「あなたのことが嫌いになった」でどうだろう。
または、「好きな人が出来た」。
逆上するかな?
「家事や育児などを考えると、結婚生活が不安になって来た」でどうだろ。

そう、別れ話は、付き合いを始めることより難しい。
大型の家電製品や家具も同じで、購入することは比較的容易いだが、処分するときは少し難しくなる。
それと同じような気がする。
衝動買いは、ご法度。
処分するときのことを考えて、購入すべきである。
だから、お付き合いするときや結婚するときは慎重に考えることが大切である。

あまり役に立たないかもしれないが、これからお付き合いする人、結婚を考えてる人の今後の参考になれば幸いである。

ここまで、記事にお付き合いいただきありがとうございました。

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