私のお膝は、あなた専用?
疲れて帰って、はぁ一息…と座るとすかさずおヒザに来る、猫。重いけどそれがいい穏やかなWINWINの仲。またいつか猫と暮らしたいな…故シロくんへ捧ぐ。
#膝物語 参加作品です。
画像はkaeruco ... ((( ∧(◉ _ ◉)∧様よりお借りしました
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『私のお膝は、あなた専用?』
あなたは帰宅すると1番に
私の元へ来て
私のお膝に乗る
甘え上手な憎めない貴方は
とっても寛いで瞬きをしてから丸くなり
目を閉じてしまって
寝たのかなって思うけど、寝てなくて
私が黙っていると何か話せって言うの
仕方なく撫でて話しかけてあげると気持ち良さそうな顔で小さい声を出す
おかえり。ってそれだけ。
もう少しお話し、してよ
仕方ないなって苦笑いして
おでこから背中まで撫でるとご満悦。
そんなあなたがどうするのか
私はある時試してみた
帰宅してすぐ、膝に大きな縫いぐるみを抱いて
座ってみた
近くへ来たあなたは
私の顔と縫いぐるみをじっと恨めしそうに見て
それから縫いぐるみと膝の間に
割り込んできた
意地悪しないでよ!
ここは僕んだ!って言う顔をして。
ちょっと反省して
ここは、あなた専用ねって笑うと
やっぱりココだねってゴロゴロ
喉を鳴らすあなたが
大好き。
【完】
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平凡な毎日だけどホッコリさせてくれる
猫は尊い〜〜〜〜!!(ΦωΦ)♡♥
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