【1分小説】23# 宇宙の果てには :夢
少年たちには夢があった。
それは宇宙に行く事。
「俺がリーダーな」
「おいらは副リーダーだ」
「僕は2人よりも知識をたくさんつけるよ」
……
3人の少年たちは勉強を続けた。
「絶対に俺たちが人類初の●●を獲得してやろうぜ‼」
「おいら達、もっと勉強しないと!」
「2人共、まずは来週にある期末テストをクリアしないと…」
……
人類初の●●を目指し、青年たちは勉強を続けた。
「なぁ俺たち…行けるのかな」
「自信無くしちゃったな」
「……」
……
壮年たちは立ち止まった。
だが
「俺たちの夢は叶えよう、絶対に」
「おう!それが、おいらたちに出来る事」
「……」
……
そしてロケットが飛び立つ日になった。
「本当に叶うんだ」
「おいらたちが人類初になる…のか」
「『僕は変わらず2人を支えるよ』なんて言うんだろうな」
「こいつが居たら…いや、こいつが居たから…」
「…3人で行こう!」
2人の宇宙飛行士は遺骨を持って旅だった。
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