![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74872418/rectangle_large_type_2_25673f2ef24cd7b633fab2429a8ddf82.jpg?width=800)
売上が上がらない2つのタイプ その2
こんにちは!
億超えコンテンツ・プロデューサーの「杉本 智」です😊
今日も、コンテンツビジネス(教材、セミナー、塾など)の売り上げアップについて楽しく学んでいきましょう!
さてさて、前回は、売上があがらない2つのタイプのうちの一つをご紹介しました。
職人タイプは、「コンテンツの質にこだわりすぎて、ビジネス設計(マーケティング、単価設定など)が苦手」という話をしました。
くわしくは、前回の記事「売上が上がらない「2つのタイプ」とは?」をどうぞ!
本日の内容
本日は、売上が上がらないもう一つのタイプ「マーケッター・タイプ」についてお話しします。
マーケッターとは、ご存知の通り「商品やサービスを売るための仕組みを作る人」のことを指します。
もう少し、噛み砕くと「集客が得意な人」と言えばパッとイメージできるかもしれません。
って、ここまで読んで
「ん?集客が得意なら、売上を上げるの得意なんじゃね?」
と思われた方、鋭いです!
マーケッター・タイプの特徴
マーケッター・タイプは、「目先の売上」を上げるのは確かに得意です。
ただし、「売上」や「集客」にこだわるあまり、顧客満足度が低くなるケースが多いです。
(もちろん、そうじゃない人もいますが、一般的にという意味で捉えてください)
教材や無料プレゼント、広告など「問い合わせ数」「申込数」が増えると嬉しくなって、ついつい「もっと集めよう、もっと集めよう」という気持ちが高まり、気がつけば
お客さまではなく、数字を追いかける
という状態に陥っている場合が非常に多いです😓
そうなると、どうなるか、、、
本来お客さまにすべきでない人まで購入してしまい、行き着く先は
・クレーム地獄
・SNSなどで大炎上
といった結果を招いてしまいます、、、😓
一時的に売上がガツン!と上がっても、
「◎◎の教材を買ったけど、結果が出なかった」
「あそこの塾は、説明会では良いこと言うけど、実際に受けたらフォローもしてくれない」
など、SNSやリアルの場で悪い口コミが広がってしまうと
新規の集客が非常に難しくなる
という状態が起こるんです。
もう少し具体的に言うと、目先の売り上げは上がるけど、先細りしていきます。
これって、ビジネスではめっちゃ致命的なんですよね、、、
ビジネスって、
お客さまに価値提供(=ありがとうをもらう)をして、
良い関係を長く続ける
が大原則なんすよ。
なので、売上や顧客数という数字を追いかけてしまうと、目の前のお客さまのちょっとした不満や不安を見逃してしまい、あとあと揉める結果になりかねません。
逆に、お客さまの不満や不安をしっかりキャッチして、丁寧に対応すると一気にファンになってくれます。
そうなると、新しい商品やサービスを提供しても、信用があるので、喜んで買ってくれます😊
この形が出来上がると、ビジネスは非常に安定して長期的に売上が上がり続けます。
私がコンサルをするときも、必ず、この図式になるように設計するんですよね。
「コンテンツ・オーナーもハッピー、顧客(生徒)もハッピーな状態って、素敵やん😉」
って思ってるからなんですよね。
マーケッター・タイプが売上を長期的に上げ続けるためのポイント
「マーケッター・タイプが上手くいかない原因はわかったから、どないしたらええか、解決方法を教えて〜な〜」
という声が聞こえてきそうなので、解決策も教えちゃいます!
結論から言うと
自分のコンテンツに、誇りを持つ
です。
「コンテンツに誇りを持つ???どゆこと??」
別の言い方をすれば、
「自分のコンテンツを商品ではなく、自分の子供や分身のように扱いましょう」
ということです。
売上至上主義に陥っている人は、コンテンツに賞味期限をつくってしまっていて、限られた期間の中で売上を最大化しようとしちゃっているんですね。
だから、無意識に焦りが出て
「今のうちに稼いでおかなきゃ」
という気持ちから、売上アップにばかり意識が向いてしまってるケースが非常に多いです。
逆に、職人タイプの人は、常にコンテンツの質を高めることを考えているので
「コンテンツを育てる(=ブラッシュアップし続ける)」
という感覚があります。
その結果、創意工夫をすることで、コンテンツの寿命が長くなるのです。
前述したとおり、コンテンツビジネスで長く稼ぎ続けるために欠かせない要素は、
コンテンツを自分の子供や分身のように大切に扱うこと
なんですよね。
大切に生まれてきた我が子を粗末に扱ったりしますか?
絶対にしないですよね?
(お子さんがいらっしゃらない方は、大切に可愛がっているペットを想像すると感覚が伝わるかもしれません)
なので、「ちょっと売上に走っちゃってるかなぁ、、、」という方は、今一度、自分のコンテンツに愛を注ぎ込んで、丁寧に育てていただければと思います。
コンテンツを大切にすれば、それを大切にしてくれる生徒に出会った時に感謝の気持ちが生まれて、生徒さんのために今以上に頑張ろう!という気持ちになれますので。
そうなれば、
生徒に感謝され、先生自身も幸せになり、気がつけば売上も上がっている
という状態になっています。
まとめ
さてさて、ちょっと話が長くなってきましたので、今回と前回の内容を簡単にまとめたいと思います。
・売上が上がらないパターンは2タイプある
◆職人タイプ
◎ ポテンシャルは高い
◎ マーケティングを学べば、1ヶ月以内に売上を3〜5倍アップさせることも可能
◆マーケッター・タイプ
◎ 目先の売上を上げる力は高い
◎ コンテンツの質を上げれば、LTV(生涯顧客価値)を3〜5倍アップさせることも可能
それぞれのタイプの関係図もつくってみました
今回と前回でお伝えしたかったことは、
・マーケティングは、大事
・そして、顧客満足度(コンテンツの質)は、もっと大事
ということです。
次回は、1ヶ月で売上が5倍アップ(月収100万円⇨500万円)した事例についてお話ししたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?