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目には見えないけれど存在するもの    その3

眩しい白い光

  30代半ばから貪るようにヒーリングの勉強に没頭していた時期がありました。
後で思えば、当時自分自身が全身全霊で癒しを求めていたけれど、その時は他人を癒すことが自分の使命だと信じていました。

  癒しの手段として私が選んだのがマッサージの仕事。 
自分の両手で人の心をリラックスさせることができる。  「凝り固まった身体(外)と心(内)を解きほぐし、緊張から解放してあげることができる手段」そんな素晴らしい仕事はないと。

  その中でも、スピリチュアルなハワイアン・ロミロミ マッサージの指導を受けていたことがありました。
講師はオーストラリア人女性。けれど先祖代々のハワイアン民族からハワイアンの命名を受けた程、彼らから信頼と尊敬を受ける程の人で、ハワイそして現地の人々を心から愛し、先祖から受けついだハワイ本土本来の姿を守る活動も一緒にしている人でした。

  クラスではマッサージのテクニックはもちろん、マッサージの由来、ロミロミの意味、ハワイの歴史、本来のマッサージの意味、様々なことも学びました。

  クラスの始めと終わにはいつも瞑想を行い、瞑想に入ることもかなり自由にできるようになりました。

  そんなある実習の日。その日は私達が持っている手の力(エネルギー)を実際に感じる体験する実験をすることになりました。

  外からの光を一切遮断するようにと指示され、私達は部屋全てのカーテンを光が全くないらないように閉めて部屋を真っ暗にしました。数人のグループに分かれ生徒の一人が仰向けで横になり、他の生徒達が目を閉じて横になっている人のお腹や胸の部分い手をかざして意識を集中します。
先生の誘導と共に、自分達のエネルギーをその人に集中するようにと。

  集中する事10分〜15分くらいだったのか・・・・
いきなりストロボ写真の光のような白く強い眩しい光が部屋中に広がりました。それは目を閉じていても瞼を通してわかるほど強く明るい光。その驚きはみんなが一斉に大きな声をあげたので、私だけが感じているのではないことは確かでした。

こうして、また「目には見えないけれど存在するもの」を感じることができた時間でした。

目には見えない存在を感じること、を体験すればするほど 驚きと、納得と、心地よさが混ざった気持ちにさせられます。

機会があったら疑わず、心を委ねてみたらいいと思いますよ。是非!






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