![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98359068/rectangle_large_type_2_12a8003057043376a72baede225f9ef7.jpeg?width=1200)
当時はかなり無謀な冒険だった『ワーキングホリデーでオーストラリアに行くぞ!』の話 3
チケットを求めて・・・・
見知らぬ初めての国シンガポールで、これまた一度も行ったことがない国オーストラリア・シドニーに行くチケットを探すという、今ならみんなやっているようなことを、当時の私は経験することになる。
google mapで行きたい場所をさっと探したり、インスタで最新情報を手に入れることなんかできなかった時代(私がしてなかっただけなのか?)もっぱら歩き回るしかなかった。足で情報を得る手立てしかしらなかったから。
地図を片手に、毎日歩くこと5日間くらいだったろうか・・
お手頃価格の安いチケットは諦め、それなりの値段でチケット手に入れ、空港待ち時間10時間くらいだったと思う。
まだ空港内の売店もレストランもどこも開いていない早朝から、
夕方までひたすら空港で待った。
その時間を有意義に利用して、有名観光地、安いグルメ三昧したって十分時間は余るくらいの時間はあったけど、
空港でひたすら待った。
早くシンガポールを出たくて。
今は知らないけれど、どこに行っても同じ油の匂いがして、ラッフルホテルでも、マクドナルドでも町中がその匂いで、それが毛穴から入ってきて、自分も臭っていいそうで嫌だった。
でもこれが海外の冒険の醍醐味ってものだったのでしょう。
とりあえず、第一関門突破。
そして、思い出は・・・・
なので当時の私のシンガポールの印象は良くない。
その後3年ぐらい後に寄ったシンガポールも楽しめなかったと思う。
これもトラウマの一つなんでしょうね。
でもあれから30年近くを経過し、シンガポール空港は、1日いても絶対に退屈しない場所になっているんですね。
映画館あり、エンターテイメントあり。
そして、素晴らしい庭園もあるようで。当時あったなら、きっと印象も変わっていたでしょう。
今は、一度はまた違った目線で行ってみたい国になりました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?