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RRR 映画評論
今日(2023/01/02)RRRを観た。友人のすすめで観たRRRが初めてのインド映画だった。インドに行って人生観がかわると言うように、それには及ばないにせよ、他の国の映画にはない興奮を覚えた。
あらすじは森の男がつれさられた娘を取り返しにデリーへ行くというもの。森で育った男とデリーという都会、この2つが合わさったらどうなるか想像にかたくない。この映画の物語はこの上なく単純である。しかし、それらをいとも簡単に超越する、映像や音の迫力、ナートゥ(高速な踊り)、熱い戦闘の数々。誰もストーリーを見て感動を得ようなんて思っていない。感動する余地も与えてくれない。ディテールにもこだわりをみせるこの作品は、ストーリー性、映像、音楽、ディテール、というステータスの振りようが、他国の映画とは全違っていて新しい。いやはやこれがインド映画かと感動した。
再び観たい映画だ。何度も観た友人は細部に見を配っていた。上映中は話を追い、戦闘のシーンに圧倒され、細かなところまでは観れなかった。どの映画も初めはきっとそうだ。結末を知ると伏線に気がつく。
それにしても友人との話は尽きない。戦闘シーンの戦いっぷりは少し強引な気もするRRRだが、ディテールはハリウッドに引けを取らないクオリティを持っている。
僕はもう一度見る予定だ。その後の批評も必ず書く。そして友人の批評も楽しみにまっている。
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