見出し画像

パラキャリ起業してから1年が経ち、今思うこと。

こんばんは!
前回から随分と時間が経ってしまいました。。早いものでもう5月。今月で私がパラキャリ起業してから1年が経ちました。

良い機会なので、この1年間で得た経験や気づきを共有したいと思います。

まず、正直な気持ちをお伝えすると、パラキャリ起業に挑戦してみて本当に良かったと心から思っています。

パラレルキャリアとして働くことで、本業では得られない成長を実感できていますし、自分の可能性を広げる素晴らしいチャンスを手に入れたと感じています。

ではパラキャリ起業で何をしてきたのか?
1年ほど前に医療介護領域のヘルスケアデザインファームを立ち上げ、デザインシンキングとカイゼン(LSS)の手法を用いて医療介護現場の人材組織開発などに取り組んでいます。

といっても、個人事業主なので必要な部分は同じくフリーランスコンサルの方々と業務委託関係を結びながら日々の仕事を進めています。

もちろん起業には困難や挑戦もあります。例えば、今某介護事業所の支援を行っているのですが、彼らはブラックな職場環境で業務改善やスタッフのモチベーション向上に悩んでおり、事業成長に支障をきたしていました。介護職は慢性的に人手が足りない状況なので、何かあるとすぐに辞めて他に移ってしまうんですよね。。介護事業所の多くは小規模零細ですので離職者の多発は経営に関わる大きな問題です。

そこで私は彼らのありたい姿をベースに管理者に必要な能力開発プログラムや業務改善に必要な仕組み作りを提供し、スキルアップとカイゼンをサポートすることにしました。また組織文化の構築にも力を入れ、フィードバックの文化を醸成してきました。

まだまだ道半ばですが、徐々にスタッフ同士のコミュニケーションや協力体制が強化され、職場の雰囲気が良くなっているのを実感しています。

正直、介護スタッフのようにビジネスの素養のない人たちに『共通言語』を移植する作業はめちゃくちゃしんどいです。まず言葉が通じない。無理もないです。これまで何十年と医療介護現場で働いてきて、1度もビジネス教育などは受けた事がないのですから。だから私は誰でも理解できるように世界一分かりやすいビジネス教育を常に心がけて管理者の皆さんに接しています。

ではなぜ、介護や医療という特殊な職場にビジネスを移植する必要があるのか?それは、介護や医療の世界において問題解決が進まない多くの原因が、ビジネス人材の不足やビジネススキルの不足によるものだからです。

最近では私の支援で職場環境が改善され、人と組織のウェルビーイングに貢献できる事に大きな喜びを感じるようになってきました。いくつになっても新たな挑戦を重ねながら私自身も成長していきたいと考えています。

またこの経験を機に、今後は他の方々にもパラキャリ起業の可能性を広げるきっかけを与えたいと思っています。成功や失敗のエピソードを共有し、助言やアドバイスを提供することで、皆さんのパラレルキャリアの一歩を応援したいと考えています。特にMRさんやMSさんなど医療現場をよく理解されている方々のセカンドキャリアとしても相性が良いのではないかと考えています。

人口減少、人手不足が顕在化する中で、これからは多くの人が70歳まで働く時代がやってきます。自分の情熱や能力に向き合い、自由な働き方を実現するために、皆さんもぜひ一歩踏み出してみてください。必要があればいつでもサポートしますのでお気軽にDMくださいね!

という事で…1年という時間はあっという間ですが、その1年にはたくさんの学びや成長が詰まっています。というたわいもないお話でした笑。

最後になりますが、フォローしてくださった皆さまに感謝の気持ちを伝えたいです。いつも記事を読んでくださりありがとうございます!

それでは、おやすみなさい。。。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?