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息子のいびきが心配で⑤~決心~

間が空いてしまいましたが、
息子のいびきは今も続いています。

前回ダニアレルギーと診断され、
ダニ等の対策を行ってきました。
息子のいびき症状も解消して、
これを続ければ治まっていくのかも、、、。
と安心感を覚えたのもつかの間。

通院時に、
「ダニ対策とかいろいろと試してみたら、いびきがだいぶ治まってきたんです!」と先生に報告すると、
「抗生物質の薬を出しているのでその効果かもしれませんね。抗生物質を与え続ける事は身体に悪いですから、今回は抗生物質無しで様子を見ましょうか。」
えっ無情、、、と感じつつ「分かりました」と

その日の夜、
「ダニ対策は効果があるはずだ、、、」
と信じていたものの、
息子が寝たあと様子をみてみる。
いびきをかいている、、、。
前日よりも確実に大きくなっている。
それは翌日も、その翌日も続いた。
ピーク時よりはマシになっているものの、
詰まるようないびきもしている。
再びの絶望感。

先生はとても親身になってくれる方で、
通院時に毎回長い時間を割いて、話を聞いて説明をしてくれた。
口蓋扁桃肥大とアデノイド肥大。
簡単に説明すると、口から喉の入口が狭いのと、
鼻の突き当りの壁が大きくこちらも狭い。
なので鼻で呼吸する事が難しく、普段から口呼吸になり、
いびきをかきやすい。
8歳程度をピークに大きくなりやすいが、
特に症状が出なければ放っておいても問題無い。
小さくなる可能性はあるが、断言はできない。
また、一時的な腫れではないので、薬で治す事は出来ない。
治すとすれば摘出手術を行わないといけない。

そんな事で妻と真剣に話し合った。
妻は息子が可哀想で、そういう身体に生んでしまった事を嘆いた。
誰も悪くないし、今の時点で気づけて良かったのだ。
放っておくと今後の成長には恐らく影響してくる。
けど治す事ができるのが救いである。

たくさんの不安が考えられたが、
2~3日、
そんな話を続けて手術の選択肢を受入れる決心はついた。

次の通院時には先生に決定打を。
「アデノイド顔貌の症状が見られますね」
がんぼう?と思いながら、
それまでは泣き叫んでいるような顔(病院嫌いの為)
しか見てなく、落ち着いた顔をはじめて見たと。
鼻が低く、口がぽかんと開いており、顎が下がっていると。
それを見て、
「手術をした方がいいかもしれませんね。」

それまでは、
どちらかというと様子をみて経過をみましょうというスタンスだったのだが、先生からその一言をもらいこれで親としても決心が深まりました。

という事で手術の出来るこども病院を紹介頂く事になりました。
続きはまたの機会に記載しようと思います。

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