【続いてる写経　457日め（楷書）】〜『想いの届く日』は遠い。。〜

7月ももう5日。はっと気づいたら随分と前に申し込んでいたバンドネオンのお試しレッスン日でした。

ちょっと前はスケール（音階）の練習なんぞをしてましたが、下手に癖をつけてもなんだな。。と思ってとりあえず中断。本当に初心者に毛が生えた程度で臨みました。

今回のお試しレッスンを受けた人は私をいれて2名だったそう。
もう1名の人ありがとう！

先生は私よりもずっとお若い男性で、高校生のときにバンドネオンを始めたのだそうです。やっぱりピアソラブームのときですね。

狭いタンゴやってる人の世界なので、ちょっと話しているうちに共通の知人がいて、その人の近況なり、私が前にいたサークルの現状だったり。。

年齢は違えど、通ってきた時代は一緒なので雑談に話が咲き、全部で1時間くらいお話してしまいました。

レッスンは、スケールちょっと弾いただけで、ほっとんど話ばかり。。

それでも、まともにポジションとか姿勢を習ったことなかったので、なるほどと思うことしきり。
また、バンドネオンの中身も確認してもらい、さほど状態には問題がないとのことでした、良かった〜。

しかしながら、ここでの講座の開講は危ぶまれる状況。
実はバンドネオンの講座そのものは2013年から存在していたそうですが、今回のコロナ騒ぎを受けて、今年からレッスン料が値上げとなり、もともといた生徒さんが、ほとんど先生の個人レッスンに移ってしまったそう。。

先生としてもその方が中抜きなくていいでしょうしね。。
もしもカルチャーセンターで開講されない場合は、私もそっちに行くことを検討することに。

「弾きたい曲はありますか？」と聞かれて、「”オブリビオン”弾きたいです」と言うと、「”オブリビオン”！あれはすぐいけますよ〜、ほぼ片手ですから」。
な、なんですと！
先生、しかと聞いたよ！なんかやる気になってきた〜〜！！

持っていった教本2冊を見ながら、自習できそうな部分を相談。
そのうち1冊をみて、「あー、これはもう絶版なんですよねえ。。」

昨日から書庫の本絶版続き。うちの本棚、絶版コーナーつくれるなあ。