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Musical

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ベルギーの大学でミュージカルをやりました。演技して、表現して、エネルギーを交換しているうちに、自分が開いていました。
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2024年6月の記事一覧

ミュージカル2日目

2日目のMusicalからafter party/打ち上げまで、盛りだくさんの楽しい一日だった。 幸せすぎて叫びたい。なんなんだこれはーーっ!!! Morning2日目のあと、いわゆる打ち上げ、afterpartyがあることはわかっていたし、暑かったので少しおしゃれなdressを着て行った。メイクは初日とほぼ同じ、アイシャドーペンだけ色を変えた。 道すがらhousemateとすれ違い、服をほめてくれた。 「ところで…家の前にdog poopが落ちているから」 「わかった…

Final Week Rehearsal

現実世界に一歩入った私は、私として生きて行くことにした。 いままで眺めていた世界に、一歩踏み出す。私も当事者になる。 だからって何があるわけじゃないけど、私はとても軽くワクワクしている。まわりを見て合わせるんじゃなく、自分で好きにやっていい!発揮していい!と。 何より…dream school!が消えて、とても楽になった。良かった。 Final week Mondayいつも通りのrehearsalに行く前に、一歩前に出て、自分の形に入るイメージをした。入ろう。 そうして、

現実世界に入り込む 4/27

本気でやる… 前日からの思いを、どうしたらいいのか?と思っていた。 そうして、いつものように、Musicalに行った。 All day rehearsal朝一な上に、こんな心境だったけど、不思議といろんな人が声をかけてくれて、近くに来てくれた。吸い取ってくれようとしているのかな、やっぱり近くにいるのは気になっちゃうな、遠くに行ってほしい自分がいるな…と思いながら、なぜこの子は何も言わずに私の横に座っているんだろう…と不思議だった。 この日はdress rehearsalだ

パラレルワールド 4/26

朝、目が覚めて、このときのことが降りてきたので、書いた。 で、ここから書くことは、言うのもおこがましかったけれど、実は興味があった学校…とは言っても、学校そのものに興味があったのではなく、それに付随する何かがほしかったのだろう…という、よくある私の"名詞の夢"の話である。 Dream school家庭や学校の環境が悪く、自分のpotentialを活かしきれなかった、という感覚が長いことあった。もし何かが違っていたら、私は今もっといい場所にいるはずなのに、それに値するのに!

ロシアから母 4/23-24

Morning classFunny rehearsalの翌日は、morning classがあり、久々にcohort memberと会った。前日には心配していたものの、Class自体は問題なく、いやそれ以上に、予想外に良かった。時間がなくなったこともあってrushedだったのだが、同じtopicの子が話しかけてくれたりもし、"coffee or sandwich?"についていくことになった。 Coffeeそこでわかったのは、その場にいた2人が、internshipをすで

Saturday rehearsal 4/13

Spring Break最後には、いわゆるリハーサル、通し練習が週末に始まった。 Rehearsalということで、まわりは緊張していた。過呼吸かな、大丈夫かな、と思う子も何人かいた。 私はといえば…1mmも緊張しなかったな、と気づく。なぜだろう?と思えば、ひとりじゃないからだと思う。演技はかけあいである。Energyを交換し合っていると言うこともできるかもしれない。反応を見せる。それも演じるということである。私はひとりで出て行くscenesが多いのだけど、すぐにほかの人がや

Musical Spring

入るまでも感動だったが、入ってからは毎週練習を重ね、まわりとも打ち解けていった。 Spring年内に、あるsceneの練習があり、"休み中にせりふを覚えてきてね"、と言われた。帰省中はあまり練習することなく過ぎてしまったが、休み明けexam periodのあとにも、少し時間があると言われていた。 そうしてSpring semesterになり、初日はAct 2のtable readだった。 久しぶりに仲間に会えてうれしいんだな、とつい笑顔になってしまう自分に思った。それから