見出し画像

現実世界に入り込む 4/27

本気でやる…
前日からの思いを、どうしたらいいのか?と思っていた。
そうして、いつものように、Musicalに行った。


All day rehearsal

朝一な上に、こんな心境だったけど、不思議といろんな人が声をかけてくれて、近くに来てくれた。吸い取ってくれようとしているのかな、やっぱり近くにいるのは気になっちゃうな、遠くに行ってほしい自分がいるな…と思いながら、なぜこの子は何も言わずに私の横に座っているんだろう…と不思議だった。

この日はdress rehearsalだった。つまり、costume changeをするということである。というわけで、着替えているときに話しかけてくれた子が、
"I'm autistic and I can't deal with changes"
というnuanceのことを言っていた。
ADHDは言いやすいと思うし、言う人がまわりに増えたと感じる。Autismと言われると私は驚く。

この子のcostumeはいわゆるsexyで、それを言われたときに、"sexual attraction"とも言っていた。
Sexual attractionと言うのは、それを考えなければいけなかった人だけなんじゃないか。いわゆる普通の人は、この表現を使わないんじゃないか…?
MusicalにAceが何人かいるというのは聞いていた。けど…この子が?最初から好印象だったこの子が??

褒めるのは私の才能

こうして人が話しかけてくれるようになったのは、私が話しかけたりほめたりしていて、うまく回るようになったからだな、と思う。

みんなのcostume姿を見てみると、とても素敵で私はテンションが上がっていた。そうして、自分が出ていない曲を見て、素敵だと思ったところをほめてみると、この子はとても嬉しそうな顔をして、その後笑顔を向けてくれるようになった。

この子とは、ミュージカル1日目の最後に、一緒にdonationをやって話した。数日後、requestが来ていたので、やっぱり印象に残ったんだな、と思った。

After the rehearsal

家に帰って、気分が良く歌っていると、いつもよりも断然声が通っている自分に気づく。Practiceのあとにも楽しく歌うとは、進歩である。変化である。

本気というのは難しいのだけど、Musicalを、全力で楽しもう。
ほかのことも、自分が選んだことだから、やろう。
ぶつけよう。ここでなら大声を出していいのだから。

本当に、musicalをやってよかった、と思った。

だってまわりが

生い立ち上しょうがないのだけど、私は受け身で、まわりをcontrolできない感覚があった。「ほかの人はcontrolできない世界に生きていて、自分はできない感覚があると思うけど、大器で宿命に翻弄されているからだ」と言われたこともあった。

それはそうなんだけど、そうはいっても、人のせいにしているところもあったというか、もしかして私は受け身だったんかな?と昨日思って、なかなかの衝撃があった。
私には壮大なpotentialがあって、すばらしい人生が手に入ったはずなのに、

  • 転校したんだし

  • 転校後の先生が悪かったんだし

  • ほめてくれる環境がなかったし

  • 嫉妬されて阻まれたし

  • 男尊女卑だし

  • 日本の文化嫌いだし

  • 年齢差があるから大学生たちとは合わないし

  • Aceだからpartyも好きじゃないし

というやつである。
まわりを見ながら、"まわりがこうだからさー、合わせないとさー、だから私は好きにできないのよー"、と言っている感覚もあった。

なんか、一歩引いているよね、私。

"自分を出せなかったな…"とか、"それなりにはやったけど、熱くなれなかったな"、と感じてきた。
中にいるのではなく、いつも解説している感覚。noteでもstand.FMでもそうだ。
面接でも言われたことがあった。「説明力があるからなんだけど、"I"が出てこないんだよね」と。

肝心なことになると、ふわっとしていて、神頼み、他力本願、みたいな。
私が今まで、自分で選んで、全力でやったものはあっただろうか?とは、前から思っていた。

自由に、軽快に、全力で

そこまで気づいたところで、これからは、自分が選んでいるという意識を持ってやってみよう、と決めた。一歩引いていたところから、現実世界の自分に入る感覚だった。
きっと物事が早く変わるはずだ。ここまで数か月だって、すごいペースで進んできたのだから。

本気で…というか、一番ほしいものを、と思ったときに浮かんだのはBass Weejunsだったので買うことにした。あとで見ると、私のサイズが売り切れていたので、timingが良かった。

アメリカにいるときに、J.Crew/Madewellのコラボで知って買ったものの、サイズが大きかった。その後、サイズを合わせて買ったつもりでも大きく、伊勢丹で直してもらったものの、やっぱり痛かったので、最近、le petit riensにdonationしたばかりだった。それを、合ったサイズで買った。

私は今までsamplesをいろいろ集めて楽しむのが好きだった。Abundance lover. だけど、”Is it a 10/10?"と考えれば、大量にはほしくないなと思った。本当にほしいものだけあればいい。

Fashionも、"こういうのやってみた(なんか好かれそうなやつ)"ではなく、こういう気分だから着よう!と、まわりを意識しないでいようと思った。もちろん、こういうのやってみた、でも、好きに違いはないのだけど…
Haircutもずっとしたかったから、Musicalが終わったら行こう。いい感じのsalonは、これまでにも見かけたけれど、これは引き寄せよう。笑

Salonは、Housematesに聞いて、★4.9/5.0のいいところを教えてもらった。

そうして私は、自分の人生を生き始めた。
この日を境に、一歩引いた感覚は、消えてなくなった。

Sunday

翌日はMusicalがなく、ちょっと気に行っていたprisonを見に行った。

かっこいいよね。

てっきり元は城だろうと思っていたら、作られた時からprisonだった。そして、近くで素敵なpatisserieも見つけた。ここはのちにToo good to goでもらいに行った。

その後、最近食べたいと思っていたfrites atelierのcarbonnadeを食べに行った。家族を案内する下見をして、Galetのeat-inにも行ってみた。
ふむ、これはtakeoutで十分だ。

この日は、Metroの出口をかっこいい人が教えてくれたり、自然と席が空いたりした。なんというか、現実世界に入って生き始めた私を、人が祝福してくれているように感じた。こうすれば、簡単にうまくいくのだ、と。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?