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ロシアから母 4/23-24


Morning class

Funny rehearsalの翌日は、morning classがあり、久々にcohort memberと会った。前日には心配していたものの、Class自体は問題なく、いやそれ以上に、予想外に良かった。時間がなくなったこともあってrushedだったのだが、同じtopicの子が話しかけてくれたりもし、"coffee or sandwich?"についていくことになった。

Coffee

そこでわかったのは、その場にいた2人が、internshipをすでにやっているということ。いつの間に…私はてっきり来年にしかできないと思っていた。ちょっと自分が後れを取った気分になる。
しかもその一つは、良さそうな会社だし、検索したらprogramから募集が来ていたものだった。ってことは私も見ていたけれど、ぴんと来なかったから捨てたのだろう。。。
私のほかにexchangeに行く子たちの話も聞いた。

才能、努力、環境、習慣といったものが、このところ私のテーマだったのだが、cohortと話していると、"EUでは、"look excited"であることで、いい評価をもらえる"という話になった。所変わればルールが変わる。Smartnessではなく、予習復習、習慣が大事である。本当にそれだけの違いだと思う。
読むべきものを読んでいって質問して、excited!なかんじで話せば、内容がわかっていなくても、この子はきちんとやっているな、という印象になる。
意欲である。

Wednesday

水曜日は、毎週ではないが、時々Musical practiceがある。
私は隔週でclassがあり、被ると行けないのだが、今回はclassに行くのをやめちゃおうかな…もうすぐ本番だし、こっちのほうが楽しいし…と思っていたところ、prof. is sickということで、見事cancelになった。さすが私の勘は当たる。

そうしてメールを見ると仕事のrejectionが来ていた。決まらないほうが、じつはいいかもなあ…と思っていたことだったけれど、それでも書類を通らないのはshockだ。まあ…今日は凹むのが普通だよな。
夜までは予定がない日なのでlibraryに来たけれど、朝からの流れといい、眠くて気づけば読み物ばかり探していた。しょうがない。そんな日もある。

Musical

と、今までの私ならそうしてくよくよひとりで過ごすのだが、そんな私の気分を変えてくれるのは、やっぱりmusicalだった。
今日は軽いpracticeのあと、大道具…というか、装飾をすることになった。正直人数は多くてoverstaffed, 歌いながら話しながらだったけれど。

ある子がJ-POPを聴いていると言ったので、"何を(誰を)?"と聞き、流れで感電を歌った。
普段、私は人前で歌わない。得意でもない。Musicalでは歌うけどEnsembleだし、曲を流して歌っているときはほかの人も歌っている。英語でもある。
だけどこのときは、なんだか歌えた。Vocal warmupもしていたし、声が通った。

そうしてMusicalを終えて帰るときには、やはり気分はすっかり晴れて、rejectionのことなど忘れていた。気分転換になったということだ。
Voice trainingを習うだけではきっと足りない。このgroupで、歌ったり話したり踊ったりしているdynamicsだからこそいいのだと思う。

Unexpected family time

家に帰ってきてみると、だれかがいるな、あれは向かいの部屋の子で、あの言葉で話しているってことはもう一人は同じ国の子かな…と思えば、

Housemate: ”This is my mom."
Her mom: "Nice to meet you."
Me: "OMG you look so young! Nice to meet you."

となった。笑
Parisから帰る予定だったのだが、airplane crew strikeとのことで、やむをえず泊まりに来たそうだ。余談だけどフランス=ストライキってstereotypeらしいね。

というわけで、そのあとも少し話し、いろいろ教えてくれた。私が秋から行く国には、vacationで何度か昔行ったこと。今は行けないこと。
「町はこっちよりきれいだから、気に入るわよ。湿度は高いけど。雨も降るわ」
「となりなのでRussiaに行くべきですかね?」
「その必要はないわ。もうちょっと待ちなさい」
「英語、めっちゃ上手ですね。うちの親は全然なんですよ」
「ずっとforeign companyで働いてきたからね。毎日使うから」

Housemateが夕ごはんを作り終わり、差し出したところで、私は部屋に戻った。

遭遇

私は時々こういう、なんで私がこんなsituationでこんな話を聞いているのだろうか!?ということに遭遇する。なんだか感動するし、ありがたい気持ちになる。楽しい。充実感がある。
こうして外に住み、いろんな国の人の話を聞いたり、不思議な体験をして幸せな気分になるのが好きで、ずっとほしくて、今手に入れている。

今は学生だからいいんだけど…そのあとは仕事しないと…だけど仕事したら嫌なことがある…と、毎日のように思う。今後の予定はどうしよう、夏は、春は…とも考える。
だけど私はまだprogramの半分も来ていない。卒業するまでにはあと1年以上ある。今回rejectionが来たのは、おかげでほかの体験ができるようになったから、いいことなんだろうな、と思う。

何もいらない

私は本当は、楽しく過ごせていればそれでよくて、大それたものは何もいらないのかもしれない。感謝を続けると、こういう境地になるのか…それを認めてしまったら、何の変化もしなくなり、何も手に入らないのでは?
そうして、受け取って、もっと幸せになったらいいよね~と思えばいいのか、与えられるようになるのか。幸せな気分を続けるには、やっぱりこういう仕事がいいな~とか、これもやってみたいな~とか、欲が出てくるものなのか。

ほしがるべきものを、実はほしいと思っていない、ということが課題なのかもしれない。私は今、すごく幸せであるからして、それを味わえばいいのかもしれない。

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