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【プレミアリーグ】でバックアッパー達を観るべき理由。

【2021/05/19】アレックス・オックスレイド=チェンバレンが第37節バーンリー戦で、今季初ゴールを決めた。怪我にも苦しんだ彼の活躍はとてつもなく嬉しい。ニヤニヤしたよね。彼らバックアッパーがゴールを決め活躍することには意味がある。それはフットボールがフットボールであるべき理由となる。そう信じている。さぁ狼煙をあげろ。

準備に汗を流す人の姿は綺麗だ

必死に準備に汗を流す人の姿はいつみても綺麗で美しく、輝いている。僕は彼らが大好きだ。なかなか結果が出ない中目を光らせて練習に励む選手、怪我をしても前を向いてリハビリに励む選手、チームの戦術に合わずに起用してもらえない中うまく適応しようとする選手、彼らのマグマのようなグツグツ漲るエネルギー、絶対にやってやるという眼光が堪らなく好きだ。今日はバックアッパー達の魅力を語らせてもらう。整理してないまま綴るので文章が粗いかもしれないのはご了承🙏

先日の【久保建英・アリソン】がくれた歴史に残る大号泣で最高級の朝、これだからフットボールはやめられない。の記事でも触れたのだが、結果が出ない中でも頑張ってる選手が結果で自分自身を証明する瞬間が大好きだ。泣いてしまうくらいに。


試合に出れない悔しさをバネに

僕自身も高校時代部活動では、ほとんど公式戦に出ることなく、ベンチやスタンドで試合を見まもることが多く、そのもどかしさ、悔しさも人一倍共感できるところがあった。だからこそ彼らを応援したくなる。もちろんバックアッパーやスタメンというのは流動的なものだから、ある選手に命名するものではなく、あくまでその時の状態についてであるから彼らがスタメンを脅かし、いずれはスタメン奪取をしてくれることを願っている。バックアッパーからスタメン奪取へ。

選手罵倒への違和感

その中で最近主観として、選手罵倒への違和感を感じている。応援の形、ファンの形は、多種多様であり、人それぞれである。それでも僕は、彼らをフットボーラーとしてだけではなく、ひとりの人としてリスペクトして応援したいと考えている。だから、ミスをしたから、結果が出ないから罵倒するということは絶対にしたくない。これは考えの押し付けではなく、一個人としての率直な想いです。例えば直近のリヴァプールでは、バックアッパーである南野(現サウサンプトン)・オリギ・ケイタ・チェンバレンあたりに罵倒する声を聴くことが多くある。違和感を感じる。上手くいかないから否定する、上手くいっているから肯定する、そんなの、何か寂しいし何かもったいない、空っぽな感覚がする。フットボールでは勝利はとてつもなく大事なものである。勝負の世界、プロの世界だからこそ、結果が全てである。それは間違いない。しかし、選手目線では結果が全てでも、一ファンとしては、上手くいってない時こそ、彼らを応援したいと思っている。切実に。

苦しい時に背中を押してあげたい

僕は彼らから学ぶことがたくさんあると思っている。だから彼らに注目してほしい。苦しんだ時期、上手くいっていない時期、誰にでも生きていれば必ず訪れることではないだろうか?どうだろう?僕には沢山あったし、沢山苦しんだ。そんな時にどんな言葉をかけて貰いたいだろう。人それぞれ意見は違えど、僕は上手くいってない時期こそ、背中を押してあげたい、そんな人でありたい。そう思う。その分努力が実り活躍した時の嬉しさは何十倍にもなる。もちろんスタメンで出ている彼らにもとてつもない努力があり応援している。しかし、今日はなかなかスポットライトがなかなか当たらないバックアッパーについておはなししてみた。彼らを応援し、彼らから学ぶ。僕も、さぁ、狼煙を上げろ。

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