対等を目指すほど葛藤が増える？

今回は「対等な夫婦は幸せか？」というテーマで書いてみたいと思います。
男女共に役割分担の刷り込みがあり、それを乗り越えて対等を実現するには、コミュニケーション能力が必要です。
完全に対等でなくても、夫婦が幸せにやっていくコツは、ズバリ！男性から女性へのちょっとしたサービスだったりします。
ごく些細な日常的なことができるかどうか。

シカゴ大の山口一男氏は「年収が10万円減っても、夫婦の会話が平日1日16分増えることで相殺される」と発表しています。
しかし…致命的なことに、日本男性は世界一女性へのサービスが苦手な人種であると言えるでしょう。
これもまた、男女双方にとって結婚したい相手がいないという状況を生んでいるとか。

更に更に、女性からの結婚条件に必ず上がるのが、尊敬できる男性でないと＼いや／というもの。
仕事のできる女性ほど、男性社会の価値判断で人を見ます。
その為、前回記事に挙げたように、自分より稼いでいない男性は、残念ながらやはり尊敬できなわけです。
特に、70年代生まれまでの女性は、どこかしら自分を凌駕してくれる男性でないと好きになれません。
その思いの強さに比例して、なかなか結婚できない傾向にあるようです。