飯テロ『2023.12.21』

気付けば15:30だった。昨日とは大違いだった。

お昼の情報番組を観て、録画していた番組を母と観ていたらあっという間に夕暮れ一歩前になっていた。

一日一個は何かしようと決めた。今日は何をした？と誰かに聞かれた時に、今日は何をしましたよと言えるようにしようと思った。

Q.今日は何をしましたか？

A.今日は小説を書きました。

15:30になってから、パソコンを開いた。
この前掃除をして、両手を広げて寝転ぶことが出来るようになった床に座る。パソコンが置けるようになったサイドテーブルで、パソコンの電源を付けた。

昨日思い付いた物語を書く。

食べ物を題材にした物を書いていた。友達から借りた本を読んで思ったが、私はまだ、人間の裏側を抉るような話を書けるほど成熟した人間では無い。自分が書きたいものをまだ書くことが出来ていない。その時点で、自分の裏側を見せられていないのだから、まずは自分を理解しなくてはいけないと思うのだ。

そこから人の弱さや恐ろしさを知っていけばいい。また勉強になった。

少し書いて、慣れない場所でパソコンを打ったせいか肩が凝って、床で寝転んで背伸びをして、また書き始めてを繰り返した。

とても楽しかった。
ああ、お腹がすいた。腹の虫が唸り声をあげて、私はリビングに降りた。

早く、今日は何をしたかと言われる日から、今日の進捗はいかがですかと言われるようになりたい。