私についてー(普通の主婦がイギリスで弁護士資格に挑戦した話)

日本で会社員として仕事をした後、一度は海外で生活してみたいと30代でイギリス・ロンドンへ語学留学しました。1990年代の終わり頃です。6か月、長くて1年位のつもりでしたが滞在3ヶ月目に現在の夫に出会い、2000年に結婚。学生ビザが永住ビザへと切り替わり、数年後には子供が生まれました。

異国での子育てにしばらく専念していましたが、子供が小学校に上がるのを機に一念発起して自分もこちらの大学に入学。卒業後に仕事に繋がる事を念頭に、希望は大きく法学部を選びました。ジャパニーズ・イングリッシュバリバリの私が英語の授業についていけるのか、子育てとの両立ができるのか、最後まで終える事ができるのか。何もかもが不透明で心配でしたが、ここでやらねば一生後悔するかもとエイヤっとスタート。

結論から言うと大学は無事に卒業し続けてロースクールにも入学、全ての試験を突破して事務弁護士になる資格を得ることができました。ただその後いろいろあって現在、弁護士としての仕事はしていません。

しかし資格取得を目指して勉強した日々は大変ながらも充実していたし、挑戦して本当に良かったと思っています。それに法律の知識を持っていることは、仕事に直結しなくても普段の生活に役に立つものです。(特に海千山千のツワモノがカモを探してウヨウヨしている海外生活においては!)

海外留学を考えている方、留学中の方、子育てしながら資格取得したい方、何かのお役に立てればと思い、普通のアラフォー主婦が現地で弁護士資格に挑戦した体験談を書いていこうと思います。








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