マガジンのカバー画像

旅先で聞いた話

23
運営しているクリエイター

記事一覧

国民の心の根底にあるメンタリティーは?

むかし、家族で冬休みにモロッコ旅行へ行った。モロッコは北アフリカに位置していて、サハラ砂…

モロッコで大家族制度について考えた

今回は久しぶりに「旅先で聞いてみた」シリーズを。 舞台はモロッコ。ドイツに住んでいた当時…

ヨーロッパとアジアの違いってなんだろう

ヨーロッパの人たちは、「ヨーロッパはこんな文化だけど、アジアの文化は・・」といった言い回…

享楽の北マケドニア ~バルカン半島で聞いてみた④

北マケドニア人 「北マケドニア人のメンタリティー?パーティー好きよ、とにかく。友達とパー…

希望に満ちたコソボ ~バルカン半島で聞いてみた③

コソボの人 「コソボはセルビアに100年間占領されてきたんだ。けれどもアメリカを中心としたNA…

鎖国のアルバニア ~バルカン半島で聞いてみた②

今回は「バルカン半島で聞いてみた」シリーズの第2回目。時期は2019年の春、最初に入国したア…

バルカン半島で聞いてみた①~常識を覆される国々

とっても久しぶりに「旅先で聞いてみた」シリーズを。 今回の旅の舞台はバルカン半島。2019年の春に旅行して、訪れた国はアルバニア・コソボ・北マケドニアの3ヵ国。 どこやねん、バルカン半島って思われるかも知れない。地理的にはヨーロッパとトルコの間にある地域。赤丸部分が今回旅行した3ヶ国。 冷戦時代、この地域には多くの民族で成り立つ「ユーゴスラビア」という大国があった。そんなユーゴスラビアは、今から30年ほど前から何度かにわたる血みどろの紛争(ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争、

「人生を楽しむ心を、音楽で表現する」~スロベニア人と話してみた

2018年当時、家族でスロベニアを旅行した。 当時住んでいたドイツから、スロベニアまではそれ…

「旅先で現地の人に話を聞く」の舞台裏

僕が「旅先で話を聞く」という旅行のスタイルを始めたきっかけは、ジョージア(グルジア)を一…

日本で生活するモルドバ人 ~モルドバで聞いてみた④

「旅先で聞いた話」シリーズのモルドバ編。今回は第4回目で、最終回。 これまでの3回の投稿…

分断のモルドバ ~モルドバで聞いてみた③

「旅先で聞いた話」シリーズのモルドバ編。今回は第3回目。 第1回目は、モルドバは経済的に…

モルドバ人、国外へ出稼ぎに ~モルドバで聞いてみた②

「旅先で聞いた話」シリーズのモルドバ編。今回は第二回目。 前回は、とにかくモルドバでは経…

モルドバの厳しい生活事情 ~モルドバで聞いてみた①

久しぶりに「旅先で聞いた話」シリーズを書いてみる。 今回は、欧州最貧国と言われるモルドバ…

コミュニケーションのちから ~ベラルーシ人に聞いてみた③

【ベラルーシ人から2018年秋に聞いた話】ベラルーシで一人旅をしながら現地の人へ話しかけて、彼ら/彼女らから聞いた話についてのシリーズ。今回は第三回目、コミュニケーションのちからについて。 これまで各国を旅行してきた経験でつくづく思うのが、人は意思疎通が取れる人たちに対して、共感を感じたり、連帯感を持つようになる。 そのため、当たり前だけども「母国語でコミュニケーションが取れる」ことは、人と人の関係において非常に重要な役割を果たしている。それをベラルーシで改めて実感した。