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【記事ができるまで】藤井風さんの「旅路」レビューはこんな風に書きました

藤井風さんの「旅路」レビュー記事を書いた1日を振り返る編集後記です。

▼レビュー 本編はこちら▼

2021年3月1日に配信リリースされた藤井風さんの「旅路」。レビュー記事の公開までを、時系列に書き出してみました。

3月1日  配信開始

0:00   Spotifyで聴き始める。何回か聴いたところで、この曲のレビューを書いてみようと思い立つ。

0:30   まず歌詞を手書きでメモ。1曲を深掘りしてレビューを書く時は、耳で聴いて書き起こすと決めている。その方が自分の素直な感情が引き出せるので。

画像1
堂々とお見せするようなものでもない走り書きですが、最初はノートにアイディアを書きます

この時点では、画像左側の歌詞を全文書き終えたところでgo to bed。あとは布団の中で聴く。

1:30   急に眠くなったので寝た。

7:30起床

7:30   目が覚めて、記事が書けるか考えながら曲を流す。なんか涙出てきた。これはきっと書ける涙だと信じて起き上がる。

8:00   ノートを手書きで記入。思いついたことをブレスト。

8:30   左手でシリアルを食べ、右手で入力。まずは思いのままに書く。

最適かどうかは疑問だが自分の感情を片時も逃したくなかった。シリアルも食べたかった。両利きでよかった。食べ終わっても執筆は続いた。

10:30   ひたすら書いたところで、洗濯や掃除などをしながら「何か思いついたらPCに向かう」方式に切り替える。その間、曲は聴いたり、聴くのをやめてみたりする。

午後

12:00   お昼ごはんを食べながら毎週キングコングの動画を観る(記事とは無関係。趣味です)。

13:00   外で聴いた時の印象を確認するために散歩に出る。用もないのにコンビニ入ってコーヒー買って帰っちゃう。

散歩の間にいろいろ浮かんで、立ち止まっては電柱の影でスマホにメモもした(怪)。

ディスクレビューを書く時は、必ずいろんな場所で聴くようにしている。家事をしたり、出先なら電車の中とか。でも一番良いのは歩いている時。曲の側面が浮き出てくる。

14:00   帰宅し、散歩中に書いたメモを見ながら執筆。音についての印象、曲の構成部分など。眠くなってきた。

15:00   締め切りが迫っていた他の記事を執筆。ここからしばらく他の仕事が発生するので省略。


19:00   夜ごはんを食べながらカジサックの動画を観る(趣味です)。

もちろんカジサックさんは記事とは関係ないですが、一旦離れてフラットな状態にするのも大事です。あえてです。あえて!

『報道ステーション』を観て執筆

この日、藤井風さんはテレビ朝日『報道ステーション』に生出演、生パフォーマンスを披露された。

番組を観た感想も記事に加えたかったので、放送まで食後のコーヒーを飲んで執筆しながら待った。

22:00   正確な時間は忘れたが22時台頃にご出演。緊張しながら見届ける。最高じゃないか。

サイトのアナリティクスを見ると、藤井風さんの関連記事が放送終了後からとんでもなくアクセスされていた。

風さんに関する記事はたくさんあるだろうに、Culture Cruiseを選んで読みにきてくださってありがとうございます。

0:30   放送から数時間後、番組を公式YouTubeにアップしてくれたので、それを観ながら“テレビ初生演奏の「旅路」” という最後のブロックを執筆。

この部分のみで1,000字弱なのだが、起承転結の「結」にあたる重要な箇所なので、1時間半くらいかけて書いたと思う。

2:30   布団に入ってスマホで全文読んでみる。アクセスの9割はスマホからなので、チェックの大半はスマホで行う。修正箇所を見つけたら起きて修正、を繰り返す。

布団に入ったとは言えない落ち着きのなさ。起きていれば済む話なのだが、「自分が読者ならこういう時に読むだろう」という暮らしの中でチェックしたいのだ。

3:00?   いつの間にか力尽きて寝ていた。

3月2日  記事を公開

この日は画像を用意したり、編集作業を行った。

3/2 19:30   記事を公開。

ざっと2日分くらいだろうか。遅筆なライターなのでこれくらいはかかってしまう。

こうして記録すると、3月1日は20時間くらい起きて活動していたことになる。

しかもこの日は藤井風さんとキングコングとカジサックさんのことしか考えてなかったようだ。ということは実質、藤井風さんとキングコングだけだ。

無理するなよと自分でも思うが、気づいたら深夜になっているし、朝も目が覚めたら考え始めてしまい、それ以降眠れなくなってしまうのだ。

もっと速く、もっと良い記事が書けるようになる日が来るのだろうか。いや来なければ困る。

少なくとも良い記事は書きたい。その日まで旅路、進んでいこうと思います。

これで一つの記事ができました。また違う角度から記事を読み、Culture Cruiseを知っていただける一助になれば嬉しく思います。

お読みいただきありがとうございました!

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