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息子が2歳までにひらがなを全て覚えた方法

こんにちは。
知育が大好きなみかん農家嫁のあやです。

今回は息子が2歳までにひらがなを覚えた方法について紹介します。
教えはじめたのは1歳半ごろからで
2歳目前で全て覚えましたので、半年かかっています。
なかなかの根気が必要です。
というか、私に根気がなかったので、
中断して全くできない時期もありましたし、
最後はDVDの力に頼っていますので、
私が全然努力できていません 笑
親子のコミュニケーションの一つとしても
一緒に取り組むことがよりいい効果を生むのだとは思いますが、
時間がない人は最後まで読んでいただけると、
私の努力と工夫をすっ飛ばして、
息子がすんなりと文字を覚えたキャラクターと歌の力はすごい!と
お分かりいただけると思います。

逆にいえば、親の努力がなくても
1歳とか2歳の子がひらがなを覚えることは可能!ということです。
便利なものはどんどん使って賢く知育していきましょう!

前置きになりますが、子供が文字を読まない時期は長いようで短いです。
イマジネーションの世界に長くいて欲しいと思う部分もあったので、
子供に文字を教えるかどうかは私も悩みました。
今は、生活に文字が溢れていますし、
絵本などに親しんでいれば自然と文字は読めるようになります。
また、お子さんによって文字に興味の出る時期も違います。
モンテッソーリ教育でいう「敏感期」がくれば
誰も教えなくても、文字を吸収するように、
遊ぶように習得するというのはよく聞く話です。
焦らなくてもいいとは思いますが、
それでも早く文字を読めるようになって欲しい!
と思う人は参考にしてみてください。

息子の場合は1歳で文字を覚えましたが
それでも文字にあまり興味がなかったのか
文字ばかり見て「絵本の読み聞かせなどに弊害が出る」
などということはありませんでした。
文字を覚えた後も、文字をスルーして
いろんなことを楽しんでいたことの方が多かったです。

それでは、ひらがなを覚えるためにやったことを
順にご紹介していきます。

絵本・ポスターを使う

まずは王道の絵本とあいうえお表の活用です。
ひらがな表・ポスターとも言いますかね。
あれの正式名称が分からないのですが。
探せば種類がたくさんあるので
ぜひ、お子さんの興味のあるものを揃えてください。
車が好きなら車の、電車が好きなら電車の
恐竜が好きなら恐竜の
アンパンマンが好きならアンパンマンの
絵本・ポスターといった具合です。


ポスターなら、100円ショップにもありますし、
「ひらがな表 無料 ダウンロード」などと検索すると
無料でもたくさんの種類の中から選べます。
息子に50音を本格的に教えはじめた1歳半の頃は
電車が大好きだったので電車の絵本とポスターで揃えました。


それを子供の目線に合う壁に貼る。
さりげなく本棚に入れておく。
一緒に読んでみる。
最初子供の反応は薄いかもしれません。
子供は遊ぶことが大好きな生きものです。
むしろ遊びじゃないとやりたくありません。

絵本やポスターは単純に読むのではなく、
馴染みのある自分の名前を使った遊びなどをしてみましょう。
とにかく遊びにする!これがポイントです。

ポスターなら
「たろうくんの名前の文字を探してみようか。」
「たろうくんの「た」は・・・どこかな?どこかな?」
「あったー!」というように遊び感覚にするんです。
まずは親が演技でもノリノリでなければいけません。

「あっちか・・こっちか・・どこだ?どこだ?」
面白おかしく、抑揚をつけて話しながら
指を動かすのです。

絵本なら
「あ!あー。ああああ!あ〜ぁ。あーあ!」
など、強弱をつけて読んでみたり、
大きく描かれている文字を指でなぞってみたり。

そうやって何度か繰り返した後は
こちらがクイズを出します。
「たろうくんの「た」はどこか知ってる?」
何度もやりとりをしていれば
きっと子供は見つけられるでしょう。
見つけられなくても否定せず、
「それはありさんの「あ」だね!「あ」が気になったんだね!」
「「た」はこっちだよ。」
「「た」の気分じゃなかったのね。」
というようなのんびりしたやりとりで大丈夫です。
また、子供の大好きなモチーフを選んでいれば

名前にない文字を探すときも楽しくできて興味をひきやすいです。
例えば電車好きであれば、
名前にはない文字から始まるお子さんの好きな電車を探します。
「たろくんの大好きな「SLやまぐち」の『や』だよ!」
というように、好きなものである方が楽しく学べます。

おもちゃなどで遊んだり、ご飯を食べたりして、
普通に過ごしている時に思いついたように

「あ!!これは「い」のいちごだ!!
絵本で見たね〜。「い」見つけたね!」

というようにものの名前とひらがなを結びつけてみても
面白いかもしれません。
お子さんがより、身近に文字を感じられるようになるはずです。
散歩中に道にあるポスターや看板の字を読んでみてもいいです。
『みかん』って書いてるね。』
『「あ」だ!あったね!』
文字で遊ぶ方法がたくさん出てきます。
幼児だからこそこんな簡単なことで面白がってくれるのが嬉しい。

でも、絵本を読んでも、ポスターを読んでも、
お子さんの年齢が幼ければ、幼いほど
反応が薄かったり、効果がすぐに見られずに
諦めそうになるかもしれません。

私もそうでした。
本当にわかってるのかな?やっぱりまだ難しいのかな?
でも大丈夫です。
お子さんの中には確実に文字の知識が溜まっています。
まだ自分から表現しないだけなんです。

とはいえ、私は目に見える成果が欲しくて
焦る毎日でした。

あとで知ったアイテムですが、
お風呂で遊ぶあいうえおグッズがあります。
ポスターとスポンジ状の50音のブロックがセットになったもので
お風呂の壁に貼ったポスターにひっつけて遊ぶことができます。

ポスターや絵本をただ読むよりも
シールやマグネットのように
何かをくっつけるという動作がついた方が
より遊びの要素に近づきますし、
覚えやすいと思いますので、ぜひ使ってみてください。
お風呂セットは現在なぜかすごく高価になっているので、
導入しやすいマグネットはこちら↓


ひらがな積み木

次に導入したのはひらがな積み木です。
ひらがな積み木とは積み木にひらがなやイラストが描かれているものです。

私の息子の名前には濁音がついていたので
濁音も入っているものが良くて探したところ、
くもん出版のひらがなサイコロ積み木を見つけて購入しました。

これは本当にたくさん遊びましたー!
ただ積み上げたり、並んで文字を作ったり、
息子が適当に並べてできた面白い言葉を
面白おかしく読んで笑ったり。
息子はこの遊びが大好きでした。
そうやって「ひらがなって楽しい!」という気持ちを育むだけも
今後の文字に対する取り組みが変わってくるので
とても大切だと思います。

その時の息子の様子がこちら。

ひらがなサイコロ 積み木で遊ぶ1歳


そして、このひらがなサイコロ積み木とひらがなポスターを組み合わせると
パズルのように遊べるのでおすすめです!

方法は、ひらがなポスターを床に広げておき、
ひらがなサイコロ積み木の好きな文字を使って

「あ」ならポスターの「あ」はどこかな?
見つけたら置いてみてね。

というようにひらがな探しゲームをしていきます。
ポスターに積み木を置いていくので
成果がわかりやすくお子さんが今、何の文字はわかっていて
何はわかっていないのか、
50音のうちのいくつくらい覚えているのか?
こちらも把握しやすいので、とても良かったです。

この遊びを続けていたら
息子の場合はほとんどのひらがなを覚えました。

どうしても難しそうなもの
最後まで覚えられないものもあり、
それらを完璧にするにはどうしたらいいのかな?
と考えていて、
最後に頼ったのが動画とキャラクターの力でした。



DVD


それが最後の手段のDVDです。
小学館から出ている幼児向け月刊紙「めばえ」の特別号
おけいこブック!!!



最近はキャラクターごとの本も出ているほど人気です。

めばえの特別号は春号、夏号、秋号、冬号というように
季刊誌での出版になっています。

こちらについているDVDでは
アンパンマン
キティーちゃん
ドラえもん
トミカ・プラレール
機関車トーマス
シルバニアファミリー
キッズステーションのキャラクター
などなど

子供に人気のキャラクターが登場して
ひらがな、かず、英語などを教えてくれます。

いろんなキャラクターが少しずつ教えてくれるので
例えば
アンパンマンが「かきくけこ」を教えて
キティーちゃんが「まみむめも」
ドラえもんは「しつけ系のなにか(例えばご飯を食べる時のマナー)」
など
その時によって内容が変わります。
ランダムなので、
好きなキャラがピンポイントでやって欲しいことを
教えてくれるとは限りませんし、
1枚のDVDにトータル90分とか120分の内容が詰まっていますが
50音全部が入っているわけでもなくて
当たりハズレもあるかもしれませんが
だからと言って、全部を揃える必要もなくて
あくまで子供が興味を持ってくれるきっかけに
活用してみてください。

みんなに人気のキャラクターが
「歌いながら、踊りながらひらがなを教えてくれる」
そのインパクトが息子にはとても良かったのか
一気にひらがなに興味を持ってくれましたし
繰り返し見たがって、これを導入してから
すぐに完璧になったという感じでした。

本当にキャラクターと歌とアニメーション(動き)
というのがとても効果的なのだと思いました。

とはいえ、あまりテレビ漬けにしたくなかったので
丸ごと見せるのではなくて
見せるコンテンツを私が厳選していました。

こちらの雑誌はDVDと内容が連動しているのも良かったです。

あとで知ったのですが、
キッズステーションにこちらのDVDに出てくるコンテンツが
いくつかありましたので
本を買わなくてもアマゾンプライムやYouTubeなどで探せば
見ることができます。
例えばこちらはキッズステーションの「ハピクラ」という番組のチャンネル。
このひらがなの動画はDVDの中にあったものと同じです。

というわけで、
いろいろ試してきたわけですが
最終的にはDVDに頼って覚えてもらった。
という感じでした。


なぜ早くからひらがなを教えたか


そして、そもそも私がなぜまだ1歳の息子に
ひらがなを読めるようにしたのか。
という話を最後に書きたいと思います。

それは、文字を読む力があれば、自分で学んでいける
という内容の本を読んだからです。

文字が読めない子供は
「あれ何?これは何?どうしてなの?」
という気になったことを
全て親に聞いて理解するしかないのですが
それを親が対応するのも大変ですし、
全てを正しく教えられるわけでもありません。
字が読めれば
自分の興味のあることを、自分で探究できる。

もちろん、読めるようになっても
すぐにスラスラというわけにはいかないので
ある程度になるまでは読み聞かせをするのですが、
「文字が読めると知りたいことがわかる」
「知りたいことを探求することが楽しい」
そんなふうに感じて
どんどんと自分で学んでいける子になって欲しかったからです。

読書好きに育てる努力も必要です。
好奇心のあるうちに適切な本を与えるという
タイミングも重要ですし、
子供の興味のあることをしっかりとみている必要があります。

文字を教えたからもう大丈夫ということではないのですが
息子の世界が少しでも広がることを願ってそのようにしました。

以上、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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