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ブータンには泥棒がいない



ブータンの学校に行ったときに、

女の子や男の子に「いじめはありますか?」と

尋ねました。

「いじめってどんなこと?」ということで

「一人だけをのけものにしたり、ものを隠したり、

ひどいことをみんなで言うこと」というと、

ブータンの少年は不思議そうな顔で

私に、「どうして、なんのために

そんなことをするの?」と聞きました。

「そんなことをしたら、自分のことが

好きになれない。好きになれなかったら、

誰のことも幸せにできない。

自分も幸せに生きれない。

どうしてそんなことをするの?」と

尋ねられました。

そして、ブータンには泥棒がいないと

ガイドさんが言いました。

どうして?と尋ねると

「そんなことをしたら、自分が恥ずかしいでしょう。

そしてそんな自分を誇れない」と。


私たちも昔、「誰が見ていなくても、

お天道さんがみておられる」と

言いました。

少年の言葉にもガイドさんの言葉にも

涙が出ました。

そして、泥棒やいじめがあっても

当たり前のように思っている自分が

恥ずかしくなりました。

私も自分を好きでいたい。

自分を誇りに思いたい。

自分に恥じないことをしていきたいと思いました。

山元加津子さんのブログより


ブータンは国民の幸福度数がとても高い
国民総生産などはとても低いのに
みんなが幸せを感じているのは
何故だろう?

いろんなことを 他人と比べて評価しないからみたいです。

私も幼い時
「誰誰ちゃんは、あんなに勉強できるのに…」
「誰誰ちゃんは、とっても素直でいい子なのに…」
なんて比べて怒られた記憶あります。

日本人は、他人と比べて上やら下やら意識することが多い。
しつけや教育のなかで、知らず知らずに
習慣化していったと思います。

ブータン王国はいいな と思った私

いじめ 泥棒 など
そんな自分が恥ずかしい 
そんな自分は好きになれない

私も本当にそれが正しいとわかっているのだ❗️

幸せは自分で感じるもの 
そして自分を幸せにするのは
自分の責任です。

私も心に正直に生きる
私は幸せです。
そして幸せな人が周りに溢れることを目指し願います💐


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