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デメリットを活かした高級感ある空間

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物件名:PマンションN様邸
所在地:東京都杉並区
構造:RC造マンション
築年月:築26年
専有面積:120㎡
家族構成:3人暮らし(夫婦+子供1人)
施工費用:2,000万円以上


「アクセスフリー」。それは「ノンストレス」。

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床材もすべて統一し、さらには各動線の有効幅も拡張したことによって、家事動線のノンストレスを目指しました。また、床暖房を上記の箇所すべてに敷設しているため、冬の寒い時期も動線を温度的に遮断することがありません。実際に広い空間を、実際に動線として活用できる家は、暮らしの満足度を高めることができるでしょう。


天井の低さをメリットへ

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N様邸は天井のみ鉄骨造でした。
そのため、鉄骨が各所にでており、当初その梁を隠すように天井を下げる案をご提案。
しかし、背の高い旦那様には、その天井が圧迫感でしかありませんでした。
そこで、ほぼすべての梁を隠さずに、見せることに。
そして、クロス選定では、天井と壁のクロスの色味に少し違いを出しました。
クロス選びは非常に慎重になりました。
色のトーンを少し落とした天井が、各所に現れている梁のおかげで立体的に感じ、また、各扉をフルに高くしたことにより、入口から見える立体的な天井が全体的に開放感を与える印象となりました。


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